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インド人の父をもつ女性がミス・ワールドの日本代表に

2016-09-10 17:06:21 | 民族・人種問題

インド人の父をもつ女性がミス・ワールドの日本代表に

2016年09月7日 BBC

ミス・ワールドの日本代表に選ばれた吉川プリアンカさん。「ハーフ」もしくは「バイレイシャル(二人種)」の女性が2年連続して代表に選ばれた。

美人コンテスト「ミス・ワールド2016世界大会」の日本代表に、インド人と 日本人の両親をもつ女性が選ばれた。5日の選考会で決まった。昨年の宮本エリアナさんに続き、「ハーフ」もしくは「バイレイシャル(二重人種)」の女性が 2年連続して日本代表に選ばれたことになる。

宮本エリアナさんは昨年、「ハーフ」が初めて日本代表になったと反発にさらされた。写真は昨年5月。

吉川プリアンカさん(22)は通訳で、ゾウの訓練士としての資格も持つ。自分が選ばれたことで、「ハーフ」に対する世間の見方を変えたいと話していた

米国人の父親と日本人の母親をもつ宮本さんが昨年選ばれた時には、「純粋な」日本人が選ばれるべきだという反発の声が多く上がった。

日本で生まれる赤ちゃんのうち、バイレイシャルな赤ちゃんは2%に過ぎない。日本ではバイレイシャルな人は「半分」を意味する「ハーフ(haafu)」と呼ばれる。

 

吉川さんはAFP通信に対して、「私たちは日本人です」と話している。「はい、父親はインド人で、私の誇りです。自分の中にインド人の要素があることを、誇りに思っています。でもだからといって、私が日本人でないということにはなりません」。

吉川さんは、自分が代表に選ばれたのは宮本さんのおかげだと感謝した。

「アリアナの前は『ハーフ』の女の子は日本代表になれなかった。私もそう思っていました。アリアナはすごく応援してくれて、『ハーフ』の女の子に道を示してくれた」

吉川さんはさらに「自分がハーフだからと苦しんでいる人を大勢知っています」と述べ、自分が外国から日本に帰国した際には「みんなが私のことをばい菌扱いした」と明かした。

「私に触ったら、何かいやなものに触ってしまうみたいな。でもそのおかげで、とても強い人間になれたので、感謝しています」

「外国にいると、私がどういう人種の組み合わせなのかなど誰も聞いてこない。この国でもそうなるよう、日本代表として世間の見方を変えていきたい」

 

「自分は日本人だと思っている」

宮本さんが昨年、日本代表に選ばれた際にはソーシャルメディアで激しい反発が起きた。吉川さんに対しては昨年ほどではないものの、ツイッターに不満を書き込む人たちもいた。

「最近のミス日本はハーフじゃないとダメなの?」という意見や、「こういう選考会にもはや意味はあるのか? 日本人らしさゼロだ」という不満の声があった。

しかし吉川さんは、自分を疑問視する人の意見は気にしないという。

「子供のころ、自分が何者なのか混乱していたこともあります。でもずっと長いこと日本に住んでいるので、自分は日本人だと思っている

インドからは「慣れましょう」――ギータ・パンディ、BBCニュース、デリー

インド系の米国人女性ニーナ・ダブルリさんが数年前にミス・アメリカに選ばれた時、ツイッターで誹謗中傷されたことがある。「アラブ」や「テロリスト」と呼ばれ、中には「アラブ・テロリスト」とさえ呼ばれる事態に、インド人はこぞってダブルリさんを擁護した。

今度は吉川さんが、父親がインド人だからと批判されている状況で、ソーシャルメディアで日本人に「慣れて受け入れましょう」と助言するインド人もいる。

ひとりのユーザーは、吉川さんが選ばれたのは「それだけの資格があるからでしょう」と書き、別のユーザーは「日本で成功したインド人といえば第一にゴータマ・ブッダくらいで、吉川さんはその次だ」と書いた。

吉川さんへの不満の最大のポイントは、ダブルリさんの時と同様、「純粋な」日本人ではないということらしい。けれどもグローバル化が進む現代の世界で、「純粋」云々の議論にもはや意味があるのかどうかと疑問視する声もる。

ツイッターには「才能はカーストや肌の色、性別や出身国によって決まるわけでも、定められるわけでもない」という書き込みもあった。


「ミス日本」(日本代表)はミス・ユニバース(米国で開催。トランプ財団も協賛)、ミス・ワールド(イギリスで開催)、

ミス・インターナショナル(日本で開催)に参加するために選出されるものと、日本国内だけの「ミス日本」があります。

 応募の資格を満たしていれば応募でき、身体の美しさだけでなく、健康、教養、国際感覚。広報の能力、協調性など多角に総合して

 世界のコンテストにふさわしい方が選ばれます。世界大会でグランプリに輝くとボランティア、チャリティ、広報活動などで世界中を飛び

回ります。グランプリを取らなくても上位入賞者は同じような仕事をし、その他のミスたちは自国で同じような仕事をします。

美しさに輝いて華やかなように見えますが、仕事は大変なものです。

ミス日本になった時の栄光と華やかさだけを見てハーフがどうのこうのと不満が出ますが、

選ばれた後の1年間の事を考えたらむしろエールを送るべきじゃないでしょうか。

いじめに合っても負ける事なく、気持ちを強く持って成長できたのは家族も立派だったのでしょうね。

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