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米、ノート7の航空機内持ち込みを禁止 発火問題で緊急命令、刑事罰も。発火の原因究明は混迷。

2016-10-15 16:01:28 | IT関連

米、ノート7の航空機内持ち込みを禁止 発火問題で緊急命令、刑事罰も

2016.10.15 09:29  産経新聞

【ワシントン=小雲規生】米運輸省は14日、韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」で発煙・発火事故が相次いでいることを受け、米国内で発着する航空機へのノート7の持ち込みや、預け入れ荷物にノート7を入れることを禁止する緊急命令を発表した。15日正午(日本時間16日午前1時)から実施する。

 フォックス長官は14日の声明で「飛行中の機内で1件でも出火が起きれば、乗客が重傷を負う高いリスクがあり、さらには多くの人命を危険にさらす」と緊急命令の理由を説明した。

 緊急命令は米国に向かう便、米国から出発する便、米国内を移動する便のすべてでノート7の持ち込みなどを禁止。乗客がノート7を持ち込もうとした場合は没収のうえ罰金が課される。また乗客が荷物にノート7を入れて預けた場合は、重大事故につながる危険性が高まるため、刑事罰に問われる可能性もある。

 ノート7は8月に米国や韓国など約10カ国で発売された直後からバッテリーから発煙、出火するなどの報告が相次いでいた。サムスンは9月、すでに出荷されていた約250万台のリコール(回収・無償修理)を発表。しかし代替品として交換した製品でも事故が起き、サムスンは今月11日にノート7の生産・販売停止を発表した。

 米消費者製品安全委員会(CPSC)は米国内で190万台が回収の対象になっているとしている。日本ではノート7は発売されていない。

サムスンのスマホ発火、原因究明が混迷。営業益3000億円下押し

2016/10/14 21:23  日本経済新聞 

発火し破損したサムスン電子の「ギャラクシーノート7」(米バージニア州)=AP

 韓国サムスン電子の新型スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の発火原因究明が混迷している。「電池の問題」とされてきたが、新たな発火事故発生で「電池以外」にも問題があるのではないかとの見方が出てきた。販売停止で巨額の利益が目減りするが、調査が長引きダメージが深まる懸念がある。


 サムスンが14日に発表したノート7販売停止の影響額は2016年10月~17年3月に限り、連結営業損益ベースで3兆ウォン台半ば(3千億円強)。予定通り売ると得られたはずの利益が消える「機会損失」だ。16年7~9月期に計上した回収費用などを合わせると7.5兆ウォン(約6800億円)前後の利益が吹き飛ぶ。


 「必ず発火事故の原因を究明する」。無線事業部の高東真(コ・ドンジン)事業部長は11日、社内メールで宣言したが、進展は見られない。むしろ高氏が9月2日の記者会見で示した「電池に問題がある」との見立てが揺らいでいる。


 サムスンは部材のセパレーターを疑ったが、東レなどセパレーターの供給企業は他の機種では事故が起きていないとの理由で「品質に問題なし」との立場を貫いていた。

 

 韓国の国会では産業通商資源委員会の所属議員が「設計の欠陥」を指摘していた。ノート7の電池ケースは四隅が丸みを帯び、これに合わせて部材を配置する必要がある。だが設計ミスでスペースが不足し、充放電の繰り返しで部材が膨張したときに接触、ショートしたとみる。


 電池以外の原因を探る動きがある中で新たな事実が判明した。問題視されたサムスンSDI製と交換したTDK子会社の電池も発火したのだ。TDK子会社の電池はノート7で採用されていたが事故はなく、品質に問題はないとされていた。だが製造元が違う電池が相次ぎ発火する異例の事態となり、一段と諸説が飛び交うことになった。

 電池専門のAmaz技術コンサルティングの雨堤徹代表は「最近のスマホは電池容量を増やすために無理をしている。電池と端末の両方に問題がある可能性がある」と指摘。「ノート7は充電制御の回路に問題があるのではないか」とみる技術者も少なくない。

 

 ノート7の電池容量は別の上位機種より少ない3500ミリアンペア時。にもかかわらず瞳の虹彩を使う個人認証など新機能を盛り込んだ。充放電を頻繁に繰り返すのに電池の負荷の制御がうまくできていないとの見方だ。


 当事者間の意見対立も考えられる。06年にソニーのパソコン用電池が発火したときは、ソニーと一部のパソコン会社の主張がぶつかり、原因がはっきりしないままソニーは回収費用を負担した。


 サムスンが原因究明にてこずれば、今後発売する製品も安全と見なされるのが難しくなる。今は沈黙を貫くが、「傷」を癒やすには利用者との丁寧な対話が必要だ。

安全性の確認というものを何回も繰り返しテストをしなかったのでしょうか。スマホは生命線でしょうに。


サムスンはアップルから設計書を盗んだ。ところがそれは欠陥が認められたものであった。そんなこととは知らず設計書通りに製作。

ろくに安全確認もせず販売。

事故続出から販売停止に。盗んだ設計なので、どこに欠陥があるのかなかなか見つからない。アップルは笑いが止まらない。そしてオバマも。

米国の国家ぐるみのトラップ。中共になびいたお仕置き。・・・・・妄想です。



セパレーターに原因か?日本にもとばっちりが・・・・

 

「ギャラクシーノート7」問題、日本の素材メーカーにも波及か

2016年10月12日 日刊工業新聞

韓国サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」の電池異常問題が、日本の素材産業へ波及している。問題のリチウムイオン二次電池を製造したとされる同サムスンSDIに、日本メーカーもセパレーター(絶縁材)を供給しているからだ。異常発熱を防止する役割のセパレーターが機能せず、事故原因となった可能性がある。リコール関連費用は最大2兆ウォン(約1850億円)とも言われ、損害賠償を含めた今後の行方を関係者は固唾(かたず)をのんで見守っている。

 世界最大手のサムスンSDIにセパレーターを供給しているのは韓国SKイノベーションや旭化成、東レ、帝人と見られる。ただ、旭化成は「現時点で納入している電池メーカーから本件に関して事実確認などの照会はない」と語った。

 帝人は「今回の件で我々の製品は納めていない」と述べた。東レは「当社の製品が使われていたかどうかを含めて見解は話せない」と言うにとどめた。一方で、事故原因がセパレーター以外の可能性は残る。今回のスマホは急速充電の新機能が付いており、それが電池に負荷をかけたとの見方も出ている。


 
サムスン電子は世界で販売したスマホ250万台を回収すると2日発表した。8月中旬の発売後に消費者から出火や異常発熱などの報告が多く寄せられていた。

 セパレーターは正極材と負極材が接してショートしないよう分離しつつ、高温発生時には溶けて電流を遮断する役目だ。日本の素材技術が生かせる分野であり、住友化学や宇部興産なども参入する。

 今回の電池問題が車載用途拡大によるリチウムイオン二次電池市場の活況に水を差す事態になりかねず、素材各社はその動向を注視している。

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