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韓国の夢「月探査」 エンジン燃焼テスト・・・轟音とともに100メートルの水蒸気雲。4年後の月探査に希望

2016-06-10 16:55:41 | 韓国

李明博(イ・ミョンバク)政権の時代から韓国は2018年に月軌道船の打ち上げ、2020年に独自に開発した月軌道船と着陸船を韓国型ロケットに搭載して打ち上げることを目標に技術開発を進めています。

クネさまが大統領になって「月探査」は大きな目標のようです。

轟音とともに100メートルの水蒸気雲…4年後の月探査に希望=韓国

中央日報2016年06月10日08時06分


2020年の月探査に使用される韓国型ロケット(KSLV-2)の核心となる75トン級液 体ロケットエンジンの燃焼試験が初めて公開された。韓国航空宇宙研究院が8日午後、全羅南道高興郡外羅老島の羅老(ナロ)宇宙センターで実施したエンジン 燃焼試験は75秒間続いた。轟音は1キロほど離れた統制室でもはっきりと聞こえた。ロケットエンジン用冷却水9万リットルが1秒あたり1200リットルの 速度で蒸発して作り出した巨大な水蒸気雲は100メートル以上の高さにまで上がった。

  この日の燃焼試験には主燃料の灯油30ドラム(5925キロ)のほか液体酸素など計94ドラム(1万8750キロ)の燃料と酸化剤が 使用された。月探査をする韓国型ロケットには、今回燃焼試験をした75トンロケットエンジンが1段目に4基、2段目に1基搭載される。3段目のロケットに は7トンエンジン1基が装着される。

  4月から始まった75トンロケットエンジン燃焼試験はこの日まで計9回行われた。今年秋には燃焼時間を140秒まで増やす計画だ。ロ ケットエンジン開発が最終的に成功するまでには計260回のテストを行う必要がある。趙光来(チョ・グァンレ)韓国航空宇宙研究院長は「今回の燃焼試験は まだ始まりの段階にすぎない」とし「前途はほど遠いが、うまく進行している」と語った。

  韓国型ロケットを利用した月探査計画は2020年を目標に第1段階(2016-2018年)と第2段階(2018-2020年)に分 けて進行されている。第1段階は独自の技術開発など月探査のための自力基盤を確保することが目標だ。試験用の月軌道船開発、深宇宙通信地上局の構築などが 代表例だ。これを基盤に2020年までに月軌道船と月着陸船の自力発射を推進する。その時にこの日テストした韓国型ロケットのロケットエンジンが使用され る。

  しかしこのための予算の確保と米航空宇宙局(NASA)との協力強化などは解決すべき課題として残っている。昨年も関連予算が削減さ れ、ロケットエンジン開発が遅れるなどの困難があった。宇宙科学界の関係者は「2020年の月探査は朴槿恵(パク・クネ)政権に入ってから本来の計画が繰 り上げられたものだ」とし「こうした目標を実現させるためには政府全体レベルの支援が伴わなければいけない」と述べた。

誇大妄想的な月探査計画。エンジンの燃焼テストで75秒間もえたのですね。以前のテストではたしか1~2秒燃焼した(点火しただけじゃねえの?そうい

うの燃焼っていわないでしょ。)との事だったので凄い進歩です。韓国エライ。

2020年が楽しみです。