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【中央日報コラム】習近平、トランプに何の話をしたのか。

2017-04-23 08:55:05 | 歴史問題

【コラム】習近平、トランプに何の話をしたのか

2017年04月21日09時50分    中央日報

習近平中国国家主席が最近、米中首脳会議でドナルド・トランプ米国大統領に言ったと報じられた「コリアは事実上、中

国の一部だった(Korea actually used to be part of China)」という話には、実は驚きもしていない。韓中関係

を「我田引水」式に解釈する中国人・台湾人が珍しくないからだ。『素顔の中国史』全5冊を著述した台湾歴史学者の柏

楊は「中国は韓半島(朝鮮半島)を外侵から守ろうとして途方もない損失をこうむったが、何の請求書も突きつけなかっ

た」として歴史的善意を強調する。

  柏楊の言葉通り、明は壬辰倭乱・丁酉災乱(文禄・慶長の役)の時に派兵したことで財政難に直面し、ついに李自成の

乱で王朝が倒され、結局満洲族に占領されたのが事実だ。満洲族の清は1840~1842年と1856~1860年の2度

にわたるアヘン戦争で敗北し、西欧勢力の侵奪を余儀なくされ、1895年の日清戦争で決定的な打撃を受けて自尊心

に傷まで負った。多くの中国人が経済成長と軍事力増強をへし折られた自尊心を回復する過程だと認識しているという

のは広く知られた事実だ。

  事実、国際政治学的な視点で見ると、明と清の派兵を善意とみるのは難しい。実状は中国が歴史的に韓半島(朝鮮

半島)を「脣亡歯寒(協力関係にあるが、一方が滅びると一方も危うくなる)」関係と認識していたためだと思われる。

1950年に韓国戦争(朝鮮戦争)を起こした北朝鮮が仁川(インチョン)上陸作戦で存亡危機に陥ると、建国から1年余り

しか経っていない中華人民共和国が韓半島に派兵したのも同じ脈絡だと理解することができる。新生・中国が自身と対

抗する国家や勢力と国境を接するまいとして無理やり軍隊を送り込んだということだ。中国が韓半島の平和と安定が自

国の核心利益として現状維持を強調し続けてきたのも同じ線上と見てよいだろう。

  ここで登場した「コリア」が韓半島(朝鮮半島)なのか大韓民国なのか、はたまた北朝鮮なのかは明確ではない。した

がって、トランプが言う「コリア」が北朝鮮を意味する可能性もある。習主席が中国と北朝鮮の血盟関係を説明すれば理

解可能だ。中国は国共内戦が佳境に入ると、1949年3月18日に朝鮮人で構成された人民解放軍3個師団を北朝鮮に

「帰国」させる内容の「中朝秘密軍事協定」を結んだ。人民解放軍164個団は北朝鮮軍第5師団に、166個団は6師団

に、独立15個団は7師団にそれぞれ改編された。これらは6・25南侵の主力を担った。実戦経験が豊富な朝鮮系中国

人1万人で構成された166師団を率いて帰国した方虎山(パン・ホサン)は南侵過程で初めて漢江(ハンガン)を渡り、

湖南(ホナム)地域を席巻した後、馬山(マサン)付近まで進撃して「英雄」の称号を受けた。このような歴史を見てみる

と、中国が北朝鮮を事実上自国の一部とみなしている可能性を排除することはできない。


 朝中関係の難しさを習主席が漏らしたかもしれない。1956年、北朝鮮労働党で中国出身の延安派がソ連派と手を組

んで金日成(キム・イルソン)を党委員長から追い出そうと試みた8月宗派事件以降、延安派は残らず粛清され、北朝鮮

政権は中国と緊張関係に入った。その後、金日成は死ぬまで外相と駐中大使に親中派を一切起用しなかったほどだっ

た。これを取り上げ、中国の対北朝鮮影響力が実際ほどは大きくないとトランプに言ったかもしれない。


  たとえそうだとしても、現代中国のカリスマ的指導者である習主席がトランプに「韓半島が中国の一部だった」という風

に、そのように単純に考えて発言した可能性は高いとは思えない。通訳過程で内容を単純化するミスが起きたかもしれ

ず、トランプが習主席の発言をざっくりまとめて自分のやり方で理解した可能性も高そうだ。

  中国に対して憤怒するのは容易いことだ。だが、私たちは今、中国と戦う時ではない。北朝鮮の核兵器と大陸間弾道

ミサイル(ICBM)の完成がもたらす安保危機を解決することが急務だ。ひとまず中国と米国は北朝鮮の挑発が韓半島

はもちろん東アジア、さらには世界安保を脅かすということで事実上、認識を一つにしている。米国と中国の軍事力と外

交力を最大限に活用して、われわれは自国の生命と財産を守ることに集中する時だ。このような状況で、韓半島危機に

対する明確な解決法を示さないで、「主敵」「開城(ケソン)工業団地」「太陽政策の功罪」などを取り上げながら時間を過

ごしている候補がのんきに見えて仕方ないという人が少なくない。

中国の一部だったかそうでないかはそれぞれの国の主観的捉え方があるので、国家としての言い分や推測をすることは当然の事で

しょう。

そんなことに拘ってるより、現在の重大な危機をどう乗り切るか考えようということは誠に正しいです。

ですが、

米国と中国の軍事力と外交力を最大限に活用して、われわれは自国の生命と財産を守ることに集中する。

韓国としてどうすればこの危機を回避するか積極的に動かない。韓国は軍事力を最大限に出す気はないんだよね。

当事者が他人頼りで開いた口が塞がりません。だから日米中だけで機密情報を共有し協議をしてしまうのですよ。

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