🌙日月便り  

京都の季節の行事や生活習慣、旅、たまにグルメの話。

夏越の祓の日、水無月をいただく

2017年06月30日 | 京都
   上賀茂神社の茅
   本日、6月30日は夏越の祓。無病、延命を願い神社では神事が行われます。
   茅の輪(ちのわ)くぐりは、「みなづきの なごしのはらへするひとは ちとせのいのち
   のぶというなり」と心の中で唱えながらくぐる習わしです。


かやの葉がしっかりと結ばれたた茅の輪


上賀茂神社の境内を流れるならの小川
綺麗な川面を眺めるだけで、心が洗われるような気分になります。


甘楽花子さん製の水無月
一粒一粒が美しくて美味しい小豆餡は、このお菓子のために製餡された特別なもの。
上品な甘みでじんわりと幸せになる味です。


京都の北山には、昔氷室があった場所の「氷室」という地名があります。
室町時代、御所では氷室の氷を運ばせ暑気払いに食していました。
悪魔払いを意味する小豆をのせたお菓子は、宮中の貴族の行事にならって、氷をかたどった菓子が作られたのが始まりです。



こちらも甘楽花子さん製。茶席用に作られた程よく小さい水無月は、お抹茶とよく合う甘み。
ご主人は、老舗の「京華堂利保」さんの家に生まれ
茶の湯の伝統を大切にしながら洗練されたお菓子を考え尽くされています。
”お菓子と向き合うのが自然”といった佇まいのご主人が作る、贅沢な水無月です。



古萩のお茶碗でお抹茶。
今日は各地のお茶会やお茶の稽古場で、水無月が用意されたのではないでしょうか。
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