j-aizu 労働速報!

労働(組合)関係の新聞記事等を投稿していきますので、コメントをお寄せ下さい!!

ファミマ「過労死」和解、店員遺族に4300万

2017-01-03 18:34:30 | 労働
 大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」のフランチャイズ(FC)加盟店で2013年、勤務中に事故死した男性従業員(当時62歳)の遺族が、長時間労働による過労が原因として、同社とFC店経営者に約5800万円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪地裁で和解した。


 同社と経営者が連帯して解決金4300万円を支払う。本部企業が、直接の雇用関係がないFC店従業員の過労死に対する支払いに応じるのは極めて異例だ。

 和解は22日付。和解条項には男性が著しい長時間労働だったことを被告側が認めたうえで〈1〉加盟店経営者は男性に著しい長時間労働をさせたことを深く謝罪する〈2〉ファミリーマートは著しい長時間労働の中で事故を起こし死亡したことに遺憾の意を表明する〈3〉ファミリーマートは加盟店やその従業員と適切な関係を築き、信頼される企業となるよう不断の努力を行う――ことが盛り込まれた。

 訴状によると、男性は11年から大阪府大東市内の店舗で勤務。12年からは同じ経営者が経営する同府門真市の店舗でも働き、掛け持ち勤務を続けていた。同年12月、大東市内の店舗で作業中、脚立から転落し頭を打ち、13年1月に死亡した。

 男性は労災認定を受けたが、遺族側は過労が事故の原因だとして昨年4月に提訴した。同僚らからの聞き取りなどから、事故直前の半年間の時間外労働が「過労死ライン」とされる月80時間を大きく上回る月218~254時間だったと主張。「経営指導のため定期的に訪れていたファミリーマートの担当者も、男性らの過重労働を認識できた」とし、ファミリーマートにも賠償を求めていた。

 ファミリーマート広報室は「和解が成立したことは事実だが、コメントできない」としている。

(2016年12月30日 06時04分 読売新聞)
ジャンル:
速報
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ファミリーマート 加盟店従業... | トップ | 働き方改革、大きなチャレン... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

労働」カテゴリの最新記事