自治会長のひとり言

自治会活動に関するあれこれを綴ります。

会員の高齢化で回覧板さえ負担に

2016-10-10 18:45:13 | 日記
市役所や社会福祉協議会、消防団、小中学校からの「◯◯便り」や
行事の案内など、全戸に配布するものと、回覧するものがあります。

これらはそれぞれの発行元から直接自治会長宛で郵送されてきたり、
公民館に置かれている各自治会向けのレターケースに投函されてい
るものを引き取って来たりしています。

また、小学校の広報紙は6年生の地域担当になった子が回覧資料を
持ち帰ってきて自治会長の郵便受けに入れてくれます。

年度初めに市役所へ、新しい自治会長と広報担当者の住所氏名、
や会員数、回覧に必要な(班の)数などを登録しているので、
全戸配布の広報紙や福祉協議会の個人会員証(シール)赤い羽根
や、みどりの募金の羽根、パンフレットなどは自治会員数分が
広報担当者宅に直接送られます。

その他、一般会員に回覧板を回すのは、毎月開催している役員・
班長会議の議事録(自治会長が作成)や、イベントのお知らせ
などです。

集合住宅の場合は、エントランス脇にある集合郵便受けを利用
すれば、100戸の住宅に広報紙を投函するのも大した苦労で
はありません。

戸建住宅の地域における自治会の場合は、一人で100戸の郵
便受けを回るのは大変なので、10戸程度毎に班に分けて、まず
10戸の班長宅に10部ずつ配布し、班長は10戸の班員宅を回
ることになります。

自治会長や広報担当者が若いうちはそれでも問題にはならない
でしょうが、高齢化してくるとこれらの作業だけでも自治会の
役員をやりたくない、という動機になるのは仕方のないことか
も知れません。