今日は前から行きたかった奈良の秋篠寺、唐招提寺、新薬師寺の3寺にお参りしてきました。
まずは秋篠寺。
近鉄の平城駅から歩く途中で川ざらえをしていた地元のご婦人に聞いたとおりに奈良競輪場の構内を横切って近道でたどり着いた受付。
なんとそこには、「参詣」と「拝観」の2つの言葉をしっかりと区分けした文章が書かれているではありませんか。
『参詣及び拝観の方以外はこれより立入りをご遠慮下さい』
私にとっては、この2つの言葉(実際には、“参拝”と“拝観”)にはちょっとばかり因縁(過去ブログ参照:「拝観」と「参拝」の違い)があり、この案内板を作った人に機会あらば是非とも訊いてみたいものです。
次に唐招提寺。
ボランティアの方が説明してくれます。
『十一面千手観世音菩薩の千本の手にはそれぞれ目が描かれていて、十一面千手千眼観世音菩薩だったんですよ。』『皆さまをもらさず守ってくださる仏さまですよ。』
「私のアホな願いもきいてもらえるですか?」とお尋ねすれば、『勿論そうです。』とにっこりと。
そして、新薬師寺。
御本尊のお薬師さんには、脇侍の日光、月光菩薩がいません。
本堂内の係の方にお尋ねすると、『その昔、新薬師寺には全部で7体の薬師如来が祀られていて、それぞれに日光、月光がおみえになったんです。平安時代の頃だということですが。』『今は、残念ながら日光、月光菩薩は全ていなくなり、薬師如来も1体だけしか残っていません。』
ぅぅ~~ん、7体のお薬師さんですか。そのお姿を見たかったものです。
それだけ世の中が大変だったでしょうし、人々の願い、祈りも強かったことでしょうね。
[8月24日修正]秋篠寺の受付にあった案内板の文章『参詣及び拝観の方以外は...』を、『参拝及び拝観の方以外は...』と読み間違えていました。
よって投稿(8月22日)時の記載内容を、“参拝”から“参詣”に修正しました。
まずは秋篠寺。
近鉄の平城駅から歩く途中で川ざらえをしていた地元のご婦人に聞いたとおりに奈良競輪場の構内を横切って近道でたどり着いた受付。
なんとそこには、「参詣」と「拝観」の2つの言葉をしっかりと区分けした文章が書かれているではありませんか。
『参詣及び拝観の方以外はこれより立入りをご遠慮下さい』
私にとっては、この2つの言葉(実際には、“参拝”と“拝観”)にはちょっとばかり因縁(過去ブログ参照:「拝観」と「参拝」の違い)があり、この案内板を作った人に機会あらば是非とも訊いてみたいものです。
次に唐招提寺。
ボランティアの方が説明してくれます。
『十一面千手観世音菩薩の千本の手にはそれぞれ目が描かれていて、十一面千手千眼観世音菩薩だったんですよ。』『皆さまをもらさず守ってくださる仏さまですよ。』
「私のアホな願いもきいてもらえるですか?」とお尋ねすれば、『勿論そうです。』とにっこりと。
そして、新薬師寺。
御本尊のお薬師さんには、脇侍の日光、月光菩薩がいません。
本堂内の係の方にお尋ねすると、『その昔、新薬師寺には全部で7体の薬師如来が祀られていて、それぞれに日光、月光がおみえになったんです。平安時代の頃だということですが。』『今は、残念ながら日光、月光菩薩は全ていなくなり、薬師如来も1体だけしか残っていません。』
ぅぅ~~ん、7体のお薬師さんですか。そのお姿を見たかったものです。
それだけ世の中が大変だったでしょうし、人々の願い、祈りも強かったことでしょうね。
[8月24日修正]秋篠寺の受付にあった案内板の文章『参詣及び拝観の方以外は...』を、『参拝及び拝観の方以外は...』と読み間違えていました。
よって投稿(8月22日)時の記載内容を、“参拝”から“参詣”に修正しました。