クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

ボケ二重奏

2017年10月09日 19時57分58秒 | ボケまくり
携帯のスケジュール表には、今日は午後1時から始まるギャラリートークを聞くことになっています。
定刻5分前に美術館に着き、受付のお嬢さんに「今日はギャラリートークの日ですよね。」と訊くと、『ええ、あと一時間後です。』
あれっ、「1時からじゃないんですか?」と言えば、『午後2時からですよ。』との回答。

あらぁ、まぁ、1時間間違えてしまいました。
『出直されますか?』と受付のお嬢さんの問いには、「ダメなんですよ、2時半から別の約束をしてるから。」と、それでも気を取り直して、2階に上がって、30分程鑑賞して、約束の地へ向かいました。

夜になり、携帯のスケジュールを見直すと、“ギャラリートーク”の文字の後ろから人の名前がスライドして表示されました。
あれっ、なんだろ、ギャラリートークで待ち合わせをした人の名前か(それだったら、大失態です)、お話する人の名前か、でも美術館の学芸員とは名前が違うし、とここまで頭を巡らせたところで、あっ、あかん、ギャラリートークは美術館ではなくて、違う場所のギャラリーだったと気が付いて、ドキッ。

くだんの人名は、この地区の高名な画家さんです。
しまったしまった、何をお話されたか、聞きたかったなあぁ。
と、ボケが折り重なって輻輳した今日のできごとでした。
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松田文雄さんの「小春日」の圧倒的な情感

2017年10月09日 17時17分47秒 | 美術展
松田文雄さんの「小春日」には、画家と少女2人との心の交流がいっぱい描き表され、圧倒的な情感で私に迫ってきます。

赤いふっくらほっぺのお姉ちゃんと、妹がこちらを向いています。
お姉ちゃんの背には赤ちゃん(服の色からすると、この子も女の子)が、ちょっぴり口を開け、仰向け加減ですやすやと寝ています。

姉と妹は、2人とも足袋をはき、藁草履に指先の力を込めています。
妹が着ている膝頭まで裾が伸びている“でんち”は、温かそうです。
姉が小学3、4年生ぐらいでしょうか。
口をへの字に結んだ顔は、年よりしっかりと見えます。
妹は両手を“でんち”の下に入れて、姉と一緒で安心しきった顔。

1946年の作という「小春日」。
その後の3姉妹の人生は、いかがだったでしょうか。

一宮市三岸節子記念美術館で開催中の特別展「名品と出会う -企業コレクションによる日本近代洋画展-」(~11月12日)で、松田文雄さんの「小春日」は展示されています。
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