クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

今日も炸裂、「高北幸矢館長アートトーク」

2017年03月25日 20時23分37秒 | 写真展
『かわいい』、『きれい』、『ポップ』、『パワフル』、・・・・・・。
彼女の写真を形容する言葉が続きます。

彼女の名は蜷川実花。
彼女しか撮れない写真、写真を見れば彼女が撮ったことが分かる写真。

女の子に圧倒的な人気がある写真家。
『フェミニン』、『キッチュ』、『レトロ』、『毒(がある)』と、キーワードは多角的になり、特徴をあぶりだしていきます。

次から次へと前方スクリーンに投影される彼女が20年間にわたって発表してきた写真。
いずれの写真からも発散する毒気を含んだ色彩が表わすこの世の1つ上の世界、1つ裏の世界。
人の心一つ奥を憑いてきます。

今日も炸裂、「眩しい色、蜷川実花の浮世写真」がテーマの「清須市はるひ美術館 高北幸矢館長アートトーク」。
今、最も人気のある写真家、これまでの60冊に及ぶという写真集は完売。
軽妙な語りで、あっという間に1時間は過ぎ去りました。
コメント
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