横に並べられた2枚の絵画が表す情景。
姑と6人の子、そして母親が抱くのは生まれたばかりの7人目の子。
母親は画家の叔母、そして叔母の夫は写っていない。
昭和20年1月に撮られた写真は、戦地にいる夫のもとへ送られた。
帰ってきたのは、喜びの手紙でなく、戦死公告。
80歳の画家八島正明さんは語ります。
『理不尽な無駄な死を生む戦争は、決してしてはいけない。』
真っ暗闇に近い黒をベースに、鋭利な画家の強い思いが、画布にしっかりと描き込まれています。
『 八島正明展 -人がかつてそこに居た「形跡」- 』は、昨日26日(土)まで、名古屋市中区栄1丁目の名古屋画廊で開催されました。
姑と6人の子、そして母親が抱くのは生まれたばかりの7人目の子。
母親は画家の叔母、そして叔母の夫は写っていない。
昭和20年1月に撮られた写真は、戦地にいる夫のもとへ送られた。
帰ってきたのは、喜びの手紙でなく、戦死公告。
80歳の画家八島正明さんは語ります。
『理不尽な無駄な死を生む戦争は、決してしてはいけない。』
真っ暗闇に近い黒をベースに、鋭利な画家の強い思いが、画布にしっかりと描き込まれています。
『 八島正明展 -人がかつてそこに居た「形跡」- 』は、昨日26日(土)まで、名古屋市中区栄1丁目の名古屋画廊で開催されました。