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電子チケットで、「ダフ屋」はどう変化したか?

2017-07-16 20:12:13 | 犯罪と裁判
毎日新聞は2017年07月15日に、二次元コードをスマートフォンに表示し、コンサートの入場券などにできる「電子チケット」は、チケットの不正転売を防ぐ切り札とされたが、スマホ自体を貸し出す手口の転売事件が2017年06月07日に、サカナクションの電子チケット転売で男が全国で初めて摘発されたと報告した。

http://time-az.com/main/detail/60614

アナログな手法でデジタル技術の裏をかかれた形で、業界団体は顔写真を組み合わせるなど対策に躍起になっている。専門家は「転売者だけでなくチケット購入者も刑事罰を受ける可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

東京のチケット販売会社「EMTG」の広報担当者は、「まさかスマホ自体を貸し出すとは……」と驚いている。

音楽事業者らの団体は2017年06月に、コンサート当日に行けなくなったチケット購入者から正規価格で買い取り、転売するサイト「チケトレ」を開設した。団体は「チケットを買い占めて価格をつり上げ、転売する個人や業者が横行している。ファンからコンサートを楽しむ機会を奪う。」とし、アイドルグループのライブでは購入者の顔写真付き電子チケットを導入したケースもあった。

しかし、顔写真のため、身分証明書偽造まで起こっている。

2017年05月16日に、乃木坂46のライブで、ファンが身分証明書の偽造で警察に連行された。

一般に品物の売買は自由だが、契約で禁止された転売目的でチケットを購入した場合は販売者を欺いたことになる。警察は今回、欺いた行為を詐欺と認定した。不当に高額で転売していたことも踏まえて強制捜査に踏み切った。

転売問題に詳しい福井健策弁護士(第二東京弁護士会)は「規約違反と認識し、身元を偽って入場すると、詐欺罪に問われる恐れがある」といい、転売ビジネスの横行を防ぐ仕組みづくりが重要だと指摘していると報告した。

現代の「ダフ屋」は、電子チケットの裏をかいている。

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