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北朝鮮の朝鮮中央通信、新型ミサイル「火星12」の発射実験成功と報じた。

2017-05-15 18:12:34 | 戦争と平和
毎日新聞は2017年05月15日に、北朝鮮の朝鮮中央通信は2017年5月15日に、新型の地対地中長距離弾道ミサイル「火星12(화성 12호)」の発射実験を2017年05月14日に実施され、「成功した」と報じたと報告した。
高度2111.5kmまで上昇し、飛距離787kmを飛んで目標とする水域に着水したという。「大型重要核弾頭の装着が可能」と報じると同時に、実験によって「過酷な再突入環境でも核弾頭爆発システムの動作性を確認した」と主張している。

http://time-az.com/main/detail/59794

発射実験には金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会い、「だれが認めようが認めまいが、わが国は名実共に核強国だ」と宣言した。

「米本土と太平洋の作戦地域がわれわれの打撃圏に入っている」と強調しながら「報復打撃の手段がわれわれの手中にあるという現実を無視したり、誤った判断をしたりしてはならない」と、米国に警告した。

さらに「米国とその追従勢力が正しい選択をする時まで、高度に精密化、多種化された核兵器と核打撃手段をさらに多く作り、必要な実験の準備にも拍車をかける」と指示し、さらなる核ミサイル実験の継続を関係機関に求めた。一方で、朝鮮中央通信は、周辺国の安全を考慮して高い角度で発射され、公海上に落下したと伝えた。

朝鮮労働党機関紙労働新聞は2017年05月15日に、ミサイル発射実験の写真を公開した。米韓などの専門家は、ミサイルや発射台の形状から2017年04月15日の軍事パレードで初登場した液体燃料型の弾道ミサイルと同型とみている。

2017年05月15日付の韓国紙朝鮮日報は高度約2000km、飛距離約800kmという状況から、「通常の角度で発射した場合、飛距離5000km程度の準ICBM(大陸間弾道ミサイル)といえる能力を見せた」と報じた。

韓国航空大学航空宇宙・機械工学の張泳根教授は「弾道ミサイルの射程は弾頭の重さによって違うが、今回のミサイルに500kgの弾頭を搭載すると仮定すると、射程が5500〜6500kmに達する可能性もある」と分析した。射程5500km以上の弾道ミサイルはICBMに分類される。北朝鮮が射程5500〜6500kmのミサイルを撃つ場合、北米大陸の北西端に位置する米アラスカ州の大半が射程圏内に入る。

北朝鮮は核攻撃能力を高めるため核弾頭の軽量化・小型化に注力してきたが、まだ核弾頭を500kg水準にまで小型化できていないとされる。核弾頭を十分に軽量化・小型化すれば、北朝鮮は火星12のようなIRBMを事実上のICBMとして運用できる可能性もある。

北朝鮮が米本土を攻撃可能な弾道ミサイルを保有すれば、朝鮮半島を巡る戦略的地形が根本から変わる。朝鮮半島有事の際に北朝鮮が米国本土の大都市への核攻撃をちらつかせれば、米国がこれを恐れる世論に押され、「核の傘」を含む拡大抑止力を同盟国の韓国に提供できない状況が起きかねない。そうなれば韓国は米国の保護を受けられず、今以上に北朝鮮の脅威にさらされることになる。これは韓米同盟がその機能を止めることを意味すると分析している。

中央日報は、北朝鮮は「苛酷な再突入環境の中で操縦戦闘部の末期誘導特性と核弾頭爆発体系の動作の正確性を確証した」と訴え、再進入技術(Re-entry)を確保してICBMの保有が時間の問題ではないかという懸念の声が出ている。再進入技術は真空状態である宇宙空間から大気圏を通過して目標地点に向かわせる技術で、再進入の際に摂氏6000度以上発生する熱から弾頭を保護する技術だ。韓米情報当局は、北朝鮮がミサイルエンジンと弾頭など、ICBM級ミサイル技術を保有してはいるが、再進入技術は確保できていないと評価してきた。

今回のミサイルで、これまでの韓国の歴史から、日米韓の足並みが崩れる可能性まで出てきた。

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