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阿蘇山中岳が大爆発。観光客3人死亡。

2017-02-13 18:51:58 | 自然
阿蘇山は活火山である。

2016年10月08日にも阿蘇山の爆発的噴火があり、1日経った2016年10月09日に、ふもとの県道の通行規制は解除され、観光地の草千里ケ浜には客足が戻り始めた。

防災情報新聞によれば、1979年09月06日午後01時06分に、標高1323mの阿蘇中岳で起こった水蒸気爆発による噴火では、大量の噴石が観光客を直撃して、死者3人、重軽傷者16人をだす災害となった。

http://time-az.com/main/detail/58694

阿蘇山は、九州でも有数の観光地であり、活動中の噴火口(中岳第一火口)を、火口の縁から直接のぞくことのできる数少ない火山の一つである。そのため、阿蘇中岳の火口見物は、九州観光の目玉になっていた。

ところが1979年は、06月以来、中岳の活動が活発化しており、しばしばストロンボリ式の噴火を繰り返すようになったので、1979年06月13日から第2次規制が布かれていた。第2次規制というのは、火口を中心に半径1km以内への立ち入りを禁止する措置で、状況がさらに厳しくなれば、第3次規制である全面登山禁止へと移行することになっている。しかし、観光業への配慮もあってか、第3次規制はなかなか実現しない。

1979年09月6日の爆発的噴火の起きる10日ほど前から、阿蘇山の火山性微動がほとんど記録されなくなっていた。阿蘇山では、火山性微動が弱まると、やがて大きな噴火を引き起こす性質のあることが知られている。つまり、微動が弱まったということは、噴火の前兆と考えてよいのである。

さらに、1979年08月27〜28日の台風11号と、1979年09月03〜04日の台風12号の大雨により、火口壁の岩石や火口内の堆積物が大きく崩れて、火口に蓋をするかたちになっていた。また、大量の雨水が火口底にしみこみ、高温のマグマと接触して、マグマ水蒸気爆発を起こす危険性が高くなっていた。

このような状況から、阿蘇山測候所は1979年09月05日、火山情報を発表して注意を喚起したのだが、地元の反応は鈍いものであった。そして翌1979年09月06日、大惨事が発生したのである。

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