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年齢の壁を乗り越え常識を打ち破る!新感覚の若さを手に入れた者達の日々を綴る。
そこに浮かび上がる自成道とは!

三段階で紐解く

2017-07-31 09:12:11 | 前進あるのみ!JISEIのKEN
さて、そもそも私がここでこの話を紹介したのは、

前述した武的有効性とは即効性なのか、それとも熟練度なのかということについて考えるためでした。

「さすが千葉周作ほどの熟練度にあっては、素人でもたった一夜のうちにアドバイスしただけで斬られずに済む方へ導くことができるのか!」と、

この話を達人の完全無欠な英雄伝説として記憶する前に、

もう少し現実に沿った形で掘り下げてみたいと思います。

そのためにまず辻斬りの剣のレベルについてもう少し詳しく考えてみる必要があります。

そこで再び武の三段階という捉え方を用いて紐解いてみたいと思います。

千葉は、宗匠には既に斬られる覚悟ができているということをまず最初に確認した上で、

助かる確率の最も高い方法を助言したことになります。

それは当然技術的なことではありませんでした。

剣の心得もない者にたった一夜で真剣で戦うための技術的なことを説いても

無駄であることは目に見えています。

では一体どういう考えのもとにあのような(目を閉じ、静かに上段に構えよ、という)

助言に至ったのでしょうか。

ここで前回の話の補足になりますが、千葉は宗匠に助言したときに次のように言っています。

「相手(辻斬り)に剣の心得がなければ斬りかかってくるだろうが、

そのときはわしの言った通りにすれば相討ちになるだろう。

しかし、もし剣の心得があれば恐らく斬ってはこないだろう。」
 
以上のことから千葉は、辻斬りのレベルを「戦うレベルの三段階」のうちの最初の二段階のどちらかで想定していたことが分かります。

つづく
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