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初太刀にかけろ! その3 (カズVol.32)

2016-11-26 11:36:16 | 拳と剣~二刀流カズのへそ曲がり武道記~
剣道において、「初太刀」がいかに大事かを学んだというお話をしてきました。

一方、このことを素手での戦いに置き換えてみると、ボクシングや総合格闘技など、いわゆる打撃系格闘スポーツの世界では、

最初の一発に全てをかけるなどという考え方はなく、むしろトータルでのスタミナや手数、パワーやスピードで勝負しているように見えます。

最初の一発を外したって、最終的に判定でも何でも勝ちとみなされればいい。

実際、打撃系スポーツの試合で身近に体験したことですが、手数は少なくとも確実に有効打を決めている選手と、

有効打はほとんどないが手数がやたら多い選手の戦いが、判定で引き分けになるということがありました。

しかしもしこれが真剣での戦いであれば、前者が勝っており、後者の命はないわけです。

ここが武道とスポーツの違いでしょうか。

わが自成道師範のケン先生の組手を見ていると、相手とのファーストコンタクトの際に、非常に高い確率で技を決め一本を取ります。

いわば、素手による「初太刀」をしっかりとものにされているということになります。

私の場合、武道の稽古は単に体力づくりや護身のためにやるものではなく、いい歳こいても未熟な自分を少しでも磨いてゆくための方法です。

今回の経験から私は、剣道でも自成道でも、やたら打ちまくるのではなく、「初太刀」を真の意味で大切にしようと思いました。

そうして自分の技の一つ一つの切れ味を増すことが、歳を重ねても中身が進化することにきっとつながるのではないかと。

その瞬間の技に自分の全てをかける。

言葉にすると暑苦しいですが、暑苦しい努力は、仕事や実生活においてきっとプラスになるものだと思います。
(これは無理して頑張るという意味とは違います。念のため。)

時津賢児先生も、現代においてあえて武道を稽古することの意味はそこにあるとおっしゃっていました。

人間誰でも、人生のどこかで、形は違えど「真剣勝負」をしなければいけないことがあります。

生意気を承知で言わせてもらいますが、老若男女を問わず、こうした「一撃にすべてをかける」稽古を日々繰り返している人間と、

電車の中でボケーとスマホでゲームしているような人間が、武道に限らず人生の何らかのフィールドにおいて勝負となった場合、

その行方はおのずと知れているのではないでしょうか。

さて、初太刀の話はここまでです。次回はちょっと番外編です。

(つづく)
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