見返してやる、と思った日

先週、去年の4月に同時入社した同期の仲間たちが、
すでに去年の9月に昇格したことを知った。
半年で出世。
みな自分より年下たち。
最初は自分も彼らと同じ部署に配属予定だったが、
持っている資格があったため、ファイナンスに引っ張られ、
彼らとは別々だった。

それを知ったとき、自分の精神状態はおかしくなった。
なぜ自分は評価されないのだ。
部署ややっている仕事が違うから比較はできないのだが、
黙ってはいられなかった。
伝えなければ、日々のモチベーションがなくなり、
ダメ人間になってしまいそうだった。

それで、今日の夕方人事にそのことを話した。
やはり、やっている仕事が違うからと、理由を挙げられた。
話の最後に、一応自分も評価書を提出してもらえることになった。
結果はだめでもいい。
テーブルの上に乗っただけでもういい。
いまはまだ難しいと思う。
この話は、もうやめよう。

ひそかに努力を続けて、
実力をつけよう。
本物の力をつけるべく試行錯誤しよう。
いつか認めさせてやる。

落ちていたモチベーションが、
上がるきっかけになった。