ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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火の用心:行きたくなかったなぁ・・・

2011-12-29 10:42:05 | うんちく・小ネタ

年の瀬のこの時期、夜になるとときどき聞こえてくるのが、「ひのーよーじん(火の用心)」の声です。おそらく、町内会のご年配の方々がまわられているのだと思います。

もちろん普段から火の元には気を付けているので、個人的にはこの声を聞いて「用心をさらに促される」ということはあまりないのですが(ごめんなさい・・・)、なんとなく「ああ、そんな季節になったな・・・」というのは感じられます。

そういえば子供のころ、ぢろーらもも火の用心やらされましたね・・・あのときは行きたくなかったなぁ・・・。

小学校のころ、確か住んでいる地域によって全学年含めて「〇ブロック〇班」とわけられて、たまに放課後に集められたり、町内の活動(?)への参加をうながされたりしていました。正直なところ、何をしていたかはほとんど覚えていません。何せ、1年生から5年生までのぢろーらもは、放課後に「強制的に」集められる以外、活動などは一切参加していませんでした。

ところが、6年生になって、そうもいかなくなってしまいました。誰の陰謀か知りませんが、はめられてしまったぢろーらもは、「班長」を任されることになってしまいました・・・

班長の仕事・・・それ自体何をしたかは覚えてないんですけど、さすがに町内の活動とかを「行きたくない」という理由だけど堂々と休むのもしのびない・・・という状況にはなりました。

で、その1つに「火の用心」があったわけです。確か、20時ごろに公民館に集まって、30分~1時間くらい拍子木と提灯もって、「ひのーよーじん」と言いながら歩き回り、最後にお菓子をもらう、という感じでした。

そりゃ、行きたくないですよ、やっぱり・・・。別にお菓子とか欲しくないです・・・。冬のそんな季節は暖房の効いた家の中でぬくぬくと過ごしたいですし、ゴールデンの時間帯なのでテレビもみたいですあーあ、この日の火曜日、せっかく「ドリフ大爆笑」やってるのにな・・・面白いのにな・・・でももう出かけなきゃ・・・

(この頃はまだ、ビデオもそれほど普及しておらず、当然ぢろーらも家にもありませんでした)

同じ町内に住む友達も何人かいて、適当にしゃべりながら「ひのようじん」してました。「ひのーよーじん、マッチ一本火事のもとー」ですね。まあ、いまどき「マッチ1本」というのも聞かないですが、このときはまだたまに使ってましたかね。最近は火をつけるならもっぱら「チャッカマン」とかですが・・・。

誰だかがお母さんたちに「”さんま+*□※・・・”って言ってもいい?」と聞いていました。何それ?でも、このときのお母さんたちはちょっと厳しくて(?)、許可されなかったようです。ええと、なんだろう?

で、ぢろーらも達が当番ではないとき(卒業してからだったかな?)、別の人達がまわっているときにこの言葉を聞けました。

「さんま焼いても、家焼くなー」

・・・。

なるほどね・・・。それはそれでありかもしれないけど、ちょっとふざけてると言われればそうかも・・・。

ただまぁ、我々もずっと拍子木をカチカチやりながら、同じフレーズを叫んでいると、飽きてしまうわけですね・・・。「さんま焼いても・・・」くらいのバリエーションはほしいねぇ・・・。

そう思っていたら、友達がふざけはじめました。なんか知らないけど、ロングボイスバージョンです(笑)。

「ひのーよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーじん」

と、伸ばせる限り伸ばしてみます。ぢろーらももワルノリ(笑)。

で、「マッチ一本」も飽きてしまったので、こんなフレーズ。

「食塩一本、あじのもとー(味の素)」

・・・。

ええと、何の意味があるのでしょうか・・・食塩と味の素は違うだよ・・・まあ、味の素さんは食塩も販売しているでしょうから、その宣伝??

お母様方に怒られたことはいうまでもありません・・・でも、子供だからやっぱり飽きるのよ、おかあさま・・・

まあ、そうこうしながら、何回かの活動、文句も言わずにやっていました。なんとなく懐かしいな・・・、まあ、もう1回あの頃に戻って火の用心やりたいか、って言われたらやりたくはないんですけど・・・m(_ _)m


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