2005年5月28日の土曜昼。テレビ愛知で1本のドキュメンタリーが放送されました。『芙蓉部隊特攻せず!~戦後60年目の証言』という30分のミニ番組ですが、内容はなかなか充実。太平洋戦争末期、エンジンが扱いにくいと他の部隊で持て余していた<彗星>を使い、沖縄への夜間攻撃を繰り返した芙蓉部隊の話を、命を惜しむ気はないが、どうせ死ぬならそれだけの価値のある戦いをと、上官命令に抗命してまで特攻を拒否した部隊指揮官、美濃部正氏のエピソードを中核に、生き残りの人たちの回顧や史料によって語ったもの。
なんで名古屋ローカルでこういう番組を作るのかなと思ったら、美濃部氏が愛知の出身なんですね。しかも出身が愛知八中。旧制中学だから……あ、同窓の先輩だ。静浜基地に資料館があるそうだけど、高校時代にはそういう話は聞かなかったなあ(当然なんだろうけど)。
あまり軍事や戦史に興味はないのですけれど、なかなか面白かったです。整備しにくい機体を集中して運用することで逆に整備の効率を上げて稼働率を高めるってのも、人型戦車みたいですねえ。
「芙蓉部隊特攻せず!~戦後60年目の証言」★★★★
【整備】【運用】
なんで名古屋ローカルでこういう番組を作るのかなと思ったら、美濃部氏が愛知の出身なんですね。しかも出身が愛知八中。旧制中学だから……あ、同窓の先輩だ。静浜基地に資料館があるそうだけど、高校時代にはそういう話は聞かなかったなあ(当然なんだろうけど)。
あまり軍事や戦史に興味はないのですけれど、なかなか面白かったです。整備しにくい機体を集中して運用することで逆に整備の効率を上げて稼働率を高めるってのも、人型戦車みたいですねえ。
「芙蓉部隊特攻せず!~戦後60年目の証言」★★★★
【整備】【運用】