月想記

戯言日記

レミング

2017-06-28 | 芝居
6月27日(火)座・高円寺にて万有引力のレミングを観劇。

見える壁、見えない壁、虚構と現実。狂人と常人の境目。高田さんのお母さんが素敵すぎてこれはもう反則。
影山影子は森ようこさんしか考えられない嵌まり役。今回飛永さんと今村さんの声が好きだと改めて思ったり。
私達は壁に守られ、また遮られてもいるのだろう。すり抜けた向こう側にあるものは?

数年前に松本雄吉演出のレミングを観た時は、出演者すごい豪華なのに自分にはピンと来なかった。
初レミングだったので正直がっかりしたほど。でも今日の万有の舞台は正に寺山さんを感じた。
これが本物なんだって。

万有の舞台はぜひとも開場と同時に入りたい。開演前から演じられる役者のパフォーマンスで物語に引き込まれる。
段々人数が増えてきてあちら側とこちら側の境界線が曖昧になったところで、静かに物語は始まりを告げる。
その瞬間の鳥肌たるや毎回変わらぬ。

今回アフタートークのゲストが事前に発表されておらず「天井棧敷と万有引力の歴史を誰よりも刻んだ人物」と
だけあったので一体誰なのだろう?と思っていたら、なんとJ・A・シーザーだった!もう大当たり!!
そしてトーク終わりにまさかのシーザーの「観客みんな舞台に上がって見ていいよ。」発言でいきなりバック
ステージツアーの様相に。写真もOK。意図的に傾斜して作ってあるセットを見て~との事で、皆でワクワク
しながら舞台へ上がった。もう最高か。









寺山さんが紡ぐ言葉の世界がすごく好きだと、しみじみ思ったそんな夜。
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