知音札記

現代日本の演劇、映画、音楽など芸能関係を中心にレビューを書き、語る。

MOTO ONEMAN LIVE 2017~ソロで底力を示した充実したライブ

2017-08-13 14:31:51 | 演劇 映画 音楽
2017年8月12日、12:00~ 青山月見ル君想フ

  彼のアーティストとしての様々な能力を十分に発揮したとても良いライブだった。ソロでやることの意味が伝わってきた。それはもう一歩上の段階に行くためにこうしたワンマンライブが不可欠だと判断したからだと思う。4人で+Plusを始めて、後に3人、2人となり、さらにまた4人で復活し、その間彼とTOMO君がソロでの音楽活動を始め、それを継続している。従来の、というより今もアイドルを中心とする音楽屋(アーティストという呼称は分不相応)の楽曲(特にコード進行)とは一線を画した音楽スタイルが+Plusの楽曲はもちろん、MOTO君のオリジナル曲から強く感じられる。それを深めて行くためには、ワンマンライブという独特の空間に相応しい新曲、そして従来の+Plusの楽曲にも新しいアレンジや歌い方の工夫が求められる。
  この日のライブは全19曲(数え間違いでなければ)とアンコール曲、+Plusの楽曲を中心にMOTO君のオリジナル、そして新曲も披露された。〈Seize the day〉〈Run to free〉〈Saturday Night〉などでは高音域の声が広く豊かに響き渡った。〈笑顔の君に〉や〈声〉では歌詞がひと際クリアーに浮き出ていた。〈届いてほしい〉〈Birth〉は正反対の曲調ながら、熱い思いや迫力のある歌声が印象的だった。〈Sun-Day!!〉は肩肘張らないリラックスしたサウンドがとても心地よく、曲本来の持ち味がソロで十分に引き出されていた。〈はじまりの空〉〈FLY〉やMOTO君がドラムを叩いた〈Fiesta〉で、ソロでこれだけ盛り上がれたのはアレンジの工夫と演出の妙と言えるだろう。それから、全体を通してギターテクニックも見事だったが、抒情的な曲の歌い方にもう少し、散文詩のような自由さを感じさせるテンポや強弱の揺れ、余韻が出て来るとさらに良いと思う。
  チケットはネット予約しておいたので、この日は余裕を持って会場に到着したが、最後尾の機材席の横に座れてラッキーだった。この位置はとても落ち着く。オイラは+Plus、MOTO君のワンマンライブの出席率はかなり高い方だと思うが、これからも応援して行きたい。

  帰りがけに出入り口(上の写真の場所)でMOTO君に遭遇。「とても良かった」と一言だけお伝えして会場を後にした。僭越ながら彼も大人の雰囲気が出てきたなと感じた。これからもライブハウスでの活動を継続して欲しい。それにしてもライブハウスという空間は良い!! オイラの定年の時はライブハウスでパーティしたいな。
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