「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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2012年アニメアウォーズ!

2013-01-06 03:22:09 | アニメ
そうとう出遅れた感が有りますが…
おちゃつさん主催のアニメ番組総評のシリーズ、2012年アニメウォーズにようやく参戦です。

評価内容は以下のとおりです。

~2012年アニメアウォーズ~
・最優秀作品 
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします) 
・ED部門 (同上) 



最優秀作品:氷菓

やはりこの作品を押すしか…
中二病も捨てがたかったのですが、この作品のしっとりとした強さには敵わない感じがどうしてもしてしまうのです。設定的には超地味な人の死なない日常に潜む謎の解明と言うミステリーとしても傍流な小説を原作にしてアニメ作品と仕立て上げ、原作未読の人に原作を読みたいと思わせてそこそこ成功しているのが凄いと。その上、原作の説明不足を補う丁寧な造りには脱帽なのです。

次点:モーレツ宇宙海賊、坂道のアポロン、

モーレツ宇宙海賊:タイトルに反してスチャラカしていなくて良かった作品。第二シーズンが観たい作品です。原作ストックがあるので期待したいですね。
坂道のアポロン:60年代末期の佐世保を舞台に高校生がjazzを弾くと言うなかなか変わったアプローチの作品で注目せずにはいられなかったです。jazzの音や演奏シーンが特筆ものでした。


特別賞:ガールズ&パンツァー
作品が完結していないのが難点なので特別賞どまりなのですが、作品人気と売上、話題性では今年ピカイチ。なにせ作中に登場した戦車のプラモデルが一気に品薄になったことと、舞台になった大洗の祭でタイアップを仕掛けたら動員数がそれまでの倍になったと言う経済効果の高さで特別賞に値する作品かと。

キャラ部門(男)
福部里志(氷菓)
自分の限界を既に悟っているあたり大物感が…。その上、自分に告ってきた麻耶花ちゃんを待たせるあたりコレはもう大物としか言いようが…

ライダー(イスカンダル征服王)(Fate/Zero)
自分のやりたいことをやって、その上で責任を果たす大物の中の大物。
自分は滅んでも自分のマスターになったウェイバーくんを最後まで生き残らせたのもその評価理由に入ります。やりたいことをただしているだけなら評価しなかったです。

キャラ部門(女)
加藤茉莉香(モーレツ宇宙海賊)
突然、宇宙海賊のキャプテンになってくれと言われそれを人知れず努力してこなしていくところに憧れる。もともとの素質もあるのでしょうけれどもその見立てに叶うように努力もしているところが凄いかなと。人の能力を見抜く力も備えていて他人に任せるところは任せる器量もあるのがもっと良いですね。

黒雪姫(アクセルワールド)
ゴーイングマイウェイな女王様なところと自分のアバターにすら嫉妬する独占欲の強さが可愛いと思わせてしまうところと、何があっても守るモノは守る強さを兼ね備えた所。もちろんそんな彼女にもトラウマはちゃんと有って…そのトラウマを抱えつつそれを乗り越えられる強さがあるのが良いですね。

OP部門
太陽曰く燃えよカオス 後ろから這い寄り隊G 這い寄れニャル子さん
♪う、にゃ~、う、にゃ~♪
なあのノリの良い音は忘れようとしてもそう簡単に忘れることなんて…
って事でこれを外すわけには…

ED部門
→unfinished→ KOTOKO アクセルワールド
ユナイト 三澤紗千香 アクセルワールド
両曲ともアクセルワールドのEDですが、どちらも捨てがたいです。
KOTOKO節でノリノリなのも良かったですし、自分のアバターに嫉妬して持っていたアンブレラでアバターを殴り倒し、そのアンブレラもそのあとで投げ捨ててしまう独占欲を見せる黒雪姫が可愛いユナイトも捨てがたい…

総評
書き上げてからほかの方の記事を観て、あ、こんな作品もあったんだよなとか思うのは確かなのですけれども一年経って印象に残っている作品ってのは割と少ない感じがするのですよね。覚えて居られる作品はやっぱり放映期間が近かった作品が多い傾向になる感じで…
ですが、その中でも印象を思い出してかける作品と言うのは良作の名前と評価をしても良い作品なのではと思うのです。
あと近年の傾向として、アニメの中に登場した土地へ行きたいと言う聖地信仰を目当てに地域振興にアニメを使うパターンが増えてきていてそれが成功した土地と作品と、微妙にそれにしくじっている作品と土地の差が有ってそれを考察するのも、やじうまとしては楽しそうな感じがします。失敗したパターンとしてはタイアップしたアニメ作品がアニメとしてヒットしなくてと言うパターン。成功したパターンとしては、放映が終わって一年以上たってもその地域を訪れるファンが減る傾向が見えない作品と地域。この結果の差には、放映されて居た放送局の数と地域の差が大きいように個人的に感じていますが、最低でも無料放送のBS波に乗らないと聖地へ行こうという人の数が増えない傾向にある事だけは間違い無いような気がします。作品の前人気が高くても、放送メディアの数が少なく放映された地域が少ない作品では思ったように人が集まらず、期待が空回りするなんてことも発生しているような気がしますのでアニメで地域振興をと企む際にはその点にも気をつける必要があるような気がしますね。


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2 コメント

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御礼 (おちゃつ)
2013-01-06 22:34:46
きつねのるーとさんこんばんは
今更ですがあけましておめでとうございます~。

氷菓はさすが京アニ作品という感じで、丁寧さが窺えましたね。僕は一応最後まで見たのですが正直あまり深くは見てなかったので、時間のある時もう一度しっかり見返そうと思ってます。

ガルパン人気で大洗のお祭りにファンが集まり繁盛したのは知ってましたが、戦車プラモにも影響があったとは...。
ともかく、楽しく可愛い作品でしたし続きが楽しみですね。

ではでは、今回も快く参加いただきありがとうございました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
レス (きつねのるーと)
2013-01-08 03:40:31
おちゃつさま
記事のアップが遅れましたことをまずお詫びいたします。

本年も何卒よろしくお願いします。

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