なんとなく人生KO日記

ぺけぺけぺけぺけ

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人生KOのページ

2010-01-02 04:02:26 | Weblog

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ルール1:このページに書かれていることを本気にしない。




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○○を忘れない自分を忘れないと堅く誓う気持を余所に、時間も空間も人間も流れてく

2009-08-31 23:42:43 | Weblog
久しぶりに呼び出し新宿で会う。駅から離れた喫茶店でコーヒーを飲む。あまり目も合わず世間話をする。別れを切り出し一年半続いた生活を終わらせる。駅で別れて握手して二人は次のステップへ。

自分の本質は変わらない。別にこのままでいい。けれどどこかで嫌だと思う。だから自分を変える何かが起こればいい。戦争が起こればいい。親が死ねばいい。失恋をすればいい。事故に遭えばいい。夜道ですれ違った見知らぬ男に刺されればいい。家が家事になればいい。

実際に起きて欲しくはない。けれどふつふつと思う。なんでそんなこと思うかわからなかったが。

自分を構成する何かが壊れて欲しい。大切な何かが壊れて欲しい。壊れる音を聞いて大事だと実感したい。自分にも大事なものがあると感じたい。それがあったのだと実感したい。自分の一部が欠損する時にその穴を通る隙間風の音を聴きたい。穴を埋める新しい何か探しに熱中したい。そして変わる自分と会いたい。

けれどそんないびつな大事なものへの接し方だけは変わらない。ただただ残念だと思う。

自分自分自分って煩い自分だ。


考えていることと違う。けれど形にすると何かが変わるのは織り込み済み。生活が変われば関係性も変わる。それも織り込み済み。

関係性がどんなに変わっても、繋がりがあることは変わらないことだけが救いだと思う。
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ラヂオホール

2008-03-12 13:38:34 | Weblog
・バイトA

「ウコンの力」が効いたのか、二日酔いではなくて安心。ま、そんなに飲んでなかったがな。

Kくんと別れ朝からバイト。あと少しで、終了。バイト中にルームシェア相手から電話。新宿で飲んでいる様子。ちくしょう、飲みに誘われば矢も盾もたまらずに駆けつける白馬の王子。しかし今は生憎のバイト中。

というわけで、バイト後に合流することに。


・食器搬入

バイト終了後、どうやら池袋での二次会が長引いているらしく、しかたないので早稲田で食器の搬入作業。それから明治通りを通って新宿に。意外と早く着いた。25分位か。


・コマ劇場

前広場で「トリス」をやってれば待ち人来る。ルームシェア相手とMくんと後輩のH。せっかく4人もそろっているのだから、「ラヂオホール」に向かう。ここは2500人で4品付きの飲み放題プランがある。

店員が善良で、頼めばすぐに出してくれる酒を次々に一気飲み。そりゃ酔いますわい。この店は本当に使えるな。

後輩のHが某雑誌の文学賞の最終選考にまで残ったらしい。自分の周りで何かが起こるのはワクワクする。

4人で歩いて帰宅。歩きながら卑猥な単語を大声で叫ぶ。ちょーめーわく。


ラヂオホール


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唐変木

2008-03-11 13:24:52 | Weblog
・二日酔い

起きればカプセル。順調に延長料金を徴収され、薄汚い格好で新宿の街を徘徊している場合じゃない。それなのに気が付けば二日酔い。そんな日常。

・大学

友達に会いに大学。卒アルを見せてもらう。2万は高い。しかし今思うと記念に買っておけばよかったか。
友達とカラオケ行って、解散。

・唐変木

夜に高円寺で飲む。「唐変木」というパンチの効いたばあさんのやっている店。しかしその日はどうも失速気味で、だんまり。多分眠かったのだろう。

二日酔いの頭をぐらぐら揺らしてまで、誰かの寝ているところを見るほどに悪趣味なわけでもないし、となりのKくんも臨界点突破してるし、俺もどうやらソレな感じなので帰宅。


唐変木
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卒業

2008-03-10 13:16:44 | Weblog
・大黒埠頭で虹を見て

朝から教習。高速道路でおっかなびっくり60キロを出していれば、「てめえ俺らを殺す気か。もっとスピード出せ」と言われ100キロオーヴァ。人生もオーヴァしそうな午前でした。

雨降りしきる大黒ふ頭。こんな昼間の平日に、どうしてこんなに車があるのかというくらいの車が駐車している。あれがレインボーブリッジかと巨大な橋を眺めれば、『横浜ベイブリッジ』と書いてあった。

そうそうみれるものでもないな、虹。


・ドキドキ

高速教習が終わり教習所入り。朝に卒業発表を見なかったのは、もし留年していることを知っている状態で高速教習に行ったら、本当に虹になっちまうからさ。笑えるだろ?

しかし自分の名前をPCのモニタで確認する俺の表情は全く笑っていない。小さな画面に居並ぶ番号がまるで戦死者の報道発表のように思われる。馬鹿、自分の番号がないやつが厳しいんだよ!と、現実逃避する自分に一喝、そしてリラックス。


・卒業

しました。皆々様のおかげさまです。マジで。


・早稲田

ルームシェア相手と早稲田。お互いにお互いの卒業を祝い、真っ白い部屋でルームシェアの始まりを確認する。
その後、高田馬場で飲んでお別れ。

・幻影城

高田馬場から新宿まで一人歩き。ゴールデン街の「幻影城」で待ち人は来ない。二回目の幻影城で、やはりママとは会えず。

それにしても酒が進む。と調子こいて飲んでいれば、右翼に囲まれ「最近の若者は甘めえ」などと説教される。もう酒しか見えねえ。

右翼が帰り黒人が登場。ボビー・オロゴンが来たのかと思いサインをねだると「カリフォルニア」とカタカナで書かれる。好きなのかな?

待ち人のKくん来たる。しかしかなり出来上がっている俺はもう駄目。しかもまたしても奢らせてしまったし。


・東京カプセルナイト

泥酔しちまったぜ。カウンターで突っ伏しているわけにもいかないので、なんとか起こしてもらい店を出る。「カプセル行こう」と言われなすがままについていくと、歌舞伎町のカプセルホテルに到着。サウナも風呂も入らず即寝。
そしてまたしても奢らせてしまい、再度の申し訳nightでしたとさ。

グリーンプラザ 新宿
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KEITH

2008-03-09 00:03:02 | Weblog
・バイトA

このバイトも数えるくらいで卒業。

・帰宅

荷物をまとめに夜にこっそり帰る。もうこの建物は自分のものでなんてなくて、とっくに母とその男のもの。勝手にしなよ。俺も勝手にしてるし。

チェーンがかけられているので三階の窓から侵入を試みる。と、電気の消えた二階から話し声が。

母と男が、どうやらこの『俺』について話をしているようだ。今日は幸い寒くないので、外でじっとしつつ聞き耳をたてるはしたない俺。

母は息子の教育方針を間違えたから息子はあんな風になってしまったと始終嘆き、男は君の息子はもともとが腐っていたからああなるのも仕方なかったんだよ、と説得している。

あと9時間後に俺はどうなるんだろう?卒業できるのかなあ。

・KEITH

公園で煙草を吹かしてたらオマワリに職質。「何やってんの?」だって。
「煙草吸ってんの、煙草を見たことないの?」って言ったら、「その煙草は見たことないな」って言う。
「一本吸いますか?」
「ありがとう。もらうよ」
「火、いります?」
「あ、わりいね」

「これなんて銘柄?」
俺は箱を見せる。
「ケース?変な名前だね」
「キース、ですよ」
「へー。旨いね。でもなかなか売ってないでしょ?JTじゃなさそうだし」
「いえ、高円寺の煙草屋で売ってますよ」
「マジか。今度買いに行くよ」

・なんだかすべてがどうでもよいのに何一つ手放せる気がしない

そんな気分なれたんだから、今日はいいことあったって思って大人しく寝たい。これ以上嫌なことが起きて、もうどうでもよくなりたくないから早く寝たい。寝れるものなら。

KEITH

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大将

2008-03-07 20:17:10 | Weblog
・バイトA 

週末になるとバイト、というライフサイクルもいよいよあとわずか。

・大将

フリー編集者の仲俣暁生ゼミ(?)の仲間で飲み会。高円寺の大将は高円寺在住者なら一度は行ったことのある焼き鳥屋で安くてまあ旨くて、活気があっていい。
バイトで遅れて参加したところ、13人の集まりは2,3のグループを作って話題に事欠かない様子、そのうちの1つに潜り込みまずは日本酒で。
ゼミの集まりに編集者が多いため、話も「編集業」に関するものになる。

人脈を作って広げていかないと話にならん。どんな雑誌を作るにも裏テーマを設定して読者に伝えないとあかんわ。仕事はバリバリこなせ妥協するな。など。

ここ最近、「熱い人」という印象を相手に与えていることがわかった。特に酒の席で。
言われたときは、これくらいの熱さじゃ「熱い」なんて言えねーよ、と思ってしまうのだけど、後から思えばその思いが「熱さ」なのかも知れないとも思う。

二件目に移る。8人くらい残ったのか。カラオケに行って和田アキ子を歌ったり、女が吐いてみたり、ジャニーズを振り付けつきで歌ってみたりして、オールナイト。
途中でものすごく寒くなり床で寝ていたらさっき吐いた人が隣にやってきて、「ガタガタ震えているよ」と言ってそっと抱きしめてくれたり。

朝が来た。確実に風邪をひいたと思ったが、意外と元気。優しさで地球は回っているのかも。名前も連絡先すらもわからないその人のことをちょっとだけ考えてからバイトに行った。




大将
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きび

2008-03-03 16:30:59 | Weblog
・二度寝

家主の二人はまたしても旅行。一人起きて、何となくしんどくなって二度寝する。久しぶりの二度寝の気持ち良さに油断して学科教習を一回とばす。

・教習

それでも教習所へは行って学科を一コマ。

・ひょっとして

バイト先から連絡が入り本日の業務がなしに。ひょっとして今日って休日だったのか?せっかく体調も回復したのに。
教習だの、講習だのと入れてしまったので本当はせっかくの丸一日の休日が何だか虫食いの袋のように残念な代物になった気がする。

・大崎→品川

大崎から品川まで歩く。前回歩いたときは品川区役所を通る遠回りコースだったので、今回はショートカットを計る。予想通り35分で品川入り。しかし電車を使えば3分。

・きび

品川駅近くで「品達どんぶり五人集」なる看板を発見。以前に書いた「伝説のすた丼屋」が軒を連ねている。
体調が復活したとはいえ、大食いはしたくないな。ま、普通サイズのどんぶりを頼めばいいのだが。

結局どんぶりはやめて、隣の「品達らーめん七人集」の「きび」という店に入り、シナそばを食す。
昔懐かしい雰囲気のラーメン。ちぢれ麺に優しいスープ、しなちくとほうれん草が入っていた。まあ美味かった。

・慶應義塾大学

もう一ヶ月以上大学には来ていなかった。用事がなかったし。大学内にはリクルートスーツを着た学生がいっぱい。そうだ今は就活の時期なんだ。

・就活生の集まり

今日は就活中の後輩たちの集まりに参加するために大学に来たのだ。なぜに自分が呼ばれたのかは不明だが。
とりあえず一番早く着いたのが俺みたいなのでタバコをふかして時間を潰す。何だかんだで3人が集まって、空き教室で就活の話。
俺は就活生同士の集まりやら、セミナーやら、対策本やらに接していなかったので、こういった集まりは新鮮で、俺が学ぶところが大きかった。
その後に少しお酒を頂きほろ酔いになりいい気分に。

・歌広場

『唄広場』って書くと演歌のタイトルみたいだな。後輩たちとの語らいが終わると新宿でカラオケオール。初めてカラオケで長話した気がする。それはそれで楽しかったが。


きび
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続・続・嘔吐

2008-03-01 21:08:57 | Weblog
・復活?
起きると内蔵の違和感はない。気がする。しかし猛烈な頭痛。これはどうしたことか?そんなこと考える暇なんてなくバイト。

・バイトA
今日は幾分暖かい気候で助かる。しかし店の前でキャラメルポップコーンを売らされるという完全に意味不明な展開に巻き込まれる。ん、これは頭痛で思考能力が停止しているから意味不明だと思うのか?全く意味がわからない。頭痛が見せた幻か?
しかし嗅覚をくすぐる甘いにおいはまるでTDLさながら。

昼に中華屋で飯を食べるが、やはり駄目だ。残す。体調は万全ではない。
それでも夜になると頭痛は若干回復している気がするが、これも頭痛が見せる幻覚か?もう何が本当で、何が嘘かなんてどうでもいい気もしてくる。


・続・続・嘔吐
そういえば一昨日に友達に子供ができたというメールが来ていたことを思い出す。確認すると、やはりそのメールは実在している。そうだ、これだけは本当なんだと安心して、転がり込んだ寝床で速攻で寝る。
本日の嘔吐と下痢の回数は計3回。よし、回数的には減ってきている。問題は、嘔吐と下痢という現象がなくならないことだ。

とりあえず彼女にはおめでとうと言えたので、今日はよしとした。きっと明日も体調は回復していないと思いつつ。
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続・嘔吐

2008-02-29 20:58:18 | Weblog
・バイトD

朝起きると身体がダルイ。股の辺りを中心にして身体が裂けそうな感覚に始終乗っかられている。
15分ほど遅刻して、バイト先へ。ここが奇跡的に遅刻に寛容で、かつ奇跡的に暇だったおかげで、いすに座ったまま3時間ほど仮眠をとろうとするが、空調が全く機能していないのか俺の体調が全く不能なのか、凍死寸前の寒さで寝たら最後だと思い込む。

・契約
バイトを何とか終わらせる。電車に乗っている間に仮眠を取る。しかし全く回復していない。むしろ悪化している気さえする。
早稲田に到着。ルームシェア相手と入金を済ませ管理会社に行くとアレな感じのおっさんが店長っぽい。
地グロの肌、強烈なパンチパーマ、随所に飛び出す横浜弁(ジャン)。
俺は熱で頭がボーとしていて話の2割も理解できず。
しかし、管理会社としてはかなり良心的で、駆け引きを打たず貧乏人には優しいサービスで対応してくれた。外見が怖そうな人ほど、中身は優しいのだなあ。

・再会
一年のときに同じ授業だった哲学科のS君と早稲田でバッタリ会う。どうやら彼は早稲田の大学院に合格して、早稲田に住むことにしたらしい。聞けば新居から宗は離れていない様子。
また早稲田での楽しみが増えた。

・教習
こんなにもシンドイのになぜに教習かとも思うが、キャンセルしたら4000円とられてしまう、なんのために自分は身を削って金を稼いでいるのか。
事故らないことを祈りつつ教習100分コース開始。指導教官との相性もよかったこともあり、なんとかこなせた。

・続・嘔吐
今日は早めに寝て体調を整えたいので早めに床に着こうと思うが、あははバカだな俺。帰る家なんてもうねーじゃん。
それでも何とか屋根の転がり込み寝付く。しかし深夜に起きては嘔吐と下痢。今日も駄目だ。しかし今日寝れば治ると頑なに信じて、就寝。
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嘔吐

2008-02-28 20:28:31 | Weblog
・バイトD

朝6時起床。誰も好き好んで、花粉が飛び交う東秋留までバイトなんてしたくない。

・教習

・大学飲み会
引越し先について話すはずが、大学の専攻の男数人での飲み会になっている。

周りはすでに出来上がっているらしく、では俺も、と酒を飲むが酔わない。一方で、猛烈な腹痛。
内臓がやられているらしく、酒を分解せずにただ垂れ流すだけの状態に。とりあえず自分の限界を知りたいし、周りはやたらと酔ってるしで、しこたま飲むが、気分はフラット。

・DDR

A君と懐かしきダンス・ダンス・レボリューションで対決。しかし、Aは泥酔しているし、新しいバージョンだったので、二人とも消化不良のまま終了。次回のバトルに期待。
その後、中野で解散。

・嘔吐

明日も6時起きだというのに寝れず。それもそのはず、一時間に一回、嘔吐と下痢でトイレに駆け込む状態が4時まで続く。ホームレス生活をして二回目の絶望を味わう。しかし今回のは誰のせいでもなく、自分が乗り越えなくてはならないものだと思う。
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懇親会

2008-02-22 18:23:24 | Weblog
・教習

・バイトB

一番大事な人がホラ♪ いっつでっもあなたを♪
見てる♪ I can tell♪

モニターから顔を上げるとサボってないか監視する主任と目が合う。それにしても「ultra soul」はこいつの趣味か?

・懇親会
入社予定の会社の懇親会が夕方からあるので九段下へ。待ち合わせ室に通され人事の人と話し、その後に合併する会社に4人で赴く。

向こう側の入社予定者も2人で男女一人ずつ。なぜか雁首揃えてする話はどれもしょっぱくて哀しい。早くも前途多難。

中華料理の店へ。周るテーブル。10人分の椅子。早くも会場の雰囲気に飲まれそうになる。こういうときは、酒だ。

最初はビール4杯、芋焼酎ロック4杯飲んだところでいい気分。さっきまで新入社員は宴会芸をするという話を聞いて萎えていた自分とおさらば。

しかし「今夜は無礼講じゃ」的なノリになったのをいい事に、合併先の人(恐らく偉い人)に新規事業に関する「違和感」を提示したところ、さっきまで騒がしくにぎわしくしていた会場の人々の視線が僕達に集まる。泥酔の俺は気が付かず。

5分くらい相手と切り結び、結果的に丸く収まった(?)と思ってまた杯を手に取る。

あっという間に2時間は過ぎ、解散。その後、新入社員予定者の4人で少し飲んで、解散した。

・後日談
あー楽しい飲み会だったなーと思っていると、合併先の企業から送付書類が。中を明けて見ると、ケータイ小説の詰め合わせ20冊。全部読めってことか。
やはり酒は怖い。あの場で余計なこと言うんじゃなかった、なんて思ってはいないけれど。ケータイ小説は興味があったし。

というわけで、現在ケータイ小説が手放せない毎日ですよ!

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ノー・マンズ・ランド

2008-02-20 17:59:17 | Weblog
何かの映画の予告で観て興味はあったのだが放置していた作品。

「DVD NAVIGATOR」データベースによると、内容は、
各国の映画祭で絶賛を浴びた戦争ドラマ。ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”を舞台に、1993年のボスニア紛争をベースに、戦争や報道するマスコミの愚かさをユーモアたっぷりに描く。ダニス・タノヴィッチ監督の長編デビュー作。
とのこと。


この手の社会派映画に感動した記憶がない。「シティ・オブ・ゴッド」「戦場のピアニスト」など。
でも別に感動を与えるのがいい映画ってわけでもないとは思うが。

この手の映画に関する違和感、というか、冷めた感情は、
「今、世界のある地域ではこんなにも酷い事が起こっていますよ!さあ皆さん、どうしますか!」
と映画に問いかけられているような気がしてしまい、こちらとしては、
「こちとらそんな事は分かっていますよ。でもどうすればいいんですか?」
としか思えないところに原因があると思う。

純粋に物語として楽しめない。裏にある社会的なメッセージが頭にちらついて、映画に没頭できない。せめて物語の中で位は幸せな映像を作ればいいのにと思う。

でもこんな不満の底には「世界の問題なんて俺は知らねーよ関係ねーよ」と問題を直視しない自分の態度があるのが何となく嫌な気もする。


ノー・マンズ・ランド

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木村家の人びと

2008-02-19 05:15:39 | Weblog
二作目も昔見たことがある映画にする。15年くらい前に「金曜ロードショー」でやっていたと思われる。加賀丈史、桃井かおりが主演。

守銭奴の木村家は朝から晩まで小銭稼ぎに奔走している。早朝のモーニングコールや新聞配達、弁当の販売、白タクなど。小銭稼ぎが家族の中で完結しているのではなくて、地域を巻き込んでの活動となっているのが面白い。
新聞配達には老人に小銭を渡してやってもらい、弁当には自分で作った料理も入れつつ老人がタッパーで持ってきたものを「お袋の味」と称して付加価値をつける。会社の同僚を巻き込んで会社内の弁当販売の大部分を引き受ける。「小銭」のために。

観賞後、金とコミュニケーションのことについて考えた。

映画の中では、小銭を稼ぐことは閉じた行為ではなくて、多くの人が一丸となって行う行為となっている。木村家だけ見ても、弟はちょっと違うが、父と母と姉は小銭稼ぎのために一つになっている。
そんな木村家を中心に、ボケ防止だの小遣い稼ぎだのといって老人が集まって、ワイワイ楽しそうに割り振られた仕事に熱中する。
会社では、自らも閑職に飛ばされた木村ハジメを中心に窓際部署に飛ばされたことに失望していた社員は満面の笑みで小銭稼ぎに没頭する。

このコミュニティに属している人々が満足している理由は、木村ハジメの徹底した計算能力に寄るところが大きい。この仕事をしたらいくら払う、という計算を精密マシーンのように瞬時に行い、人々に仕事を割り振る。だから無理なく楽しく木村家の周りの人間は小銭を稼ぐことができる。

木村ハジメは愛だってお金に換算する。多くのお金を自分に使ってくれたから、この人は自分のことを愛しているのだな、という考えはシンプルで自分はそこまで割り切れないけれど納得できる部分はある。

人の手から手を移動するのは小銭だけではなくて多くの感情もである。だから、小銭集めに奔走する木村ハジメが何とも感情豊かで、人間的に見えてしまう。

とてもいい映画だったので、また数年後に観たいと思う。

木村家の人びと
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ホテルビーナス

2008-02-18 02:13:56 | Weblog
2,3年前に観た記憶があった。その時に嫌な印象もなかったし、最近読んだ中谷美紀のエッセイでこの映画への言及もあって観ることにする。

観賞後、どうして自分が喪失する物語が好きなのかが、分かった。

この映画の主人公たちはみんな過去に傷を持っている。それが喪失で、主人公たちは過去から眼を背けるから喪失感から立ち直れない。でも、物語が進むに連れて過去を克服、少なくとも過去に立ち向かい、喪失から再生に向かう。

誰だって喪失した経験はあるし、ひょっとしたらこれから大事な何かを喪失してしまうかもしれないという不安がある。だから、こうした再生の物語が好まれるのではないのか。少なくとも自分はそうだ。

作り手ももちろんそんなことは考えていて、だからこそ登場人物の各人に焦点が当たる場面を作って、様々な喪失を描いて、感情移入を誘う構造になっているのだろう。
テレビドラマのように、登場人物のそれぞれに焦点が当たる回、というものが用意されていて、それを見た人は誰かの話に感情移入して、その人物を好きになる、みたいな。

東浩紀が言ってる物語のデータベース的な楽しみ方ってこういうことを言うのかしら。ダンボールから本を取り出すのがめんどくさいので、というよりどのダンボールに入っているのかが分からないので、確認作業はいたしません。

ちょっと演出にあざとさが見え隠れして鼻につくところもあったが、楽しめた映画でしたとさ。
次は何を観たものか。

ホテルビーナス
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