Jimny徒然記

山のこと、下界のこと、徒然に・・・

幻のルンゼも今はなく・・・

2012年02月13日 | 山歩き


登山者が増えて来た昨今、自然保護や環境破壊などの問題で
登山者がバリエーションルートに入ることも躊躇われるようなご時世と
なってしまいました。

山は国有林とか自治体の土地であったり、また私有地であったりする。
私たち登山者はその土地で遊ばせていただいているわけです。
公共の土地であれば、国民はその恩恵を享受できるそうだが、
それでも自然保護の観点などからむやみに立ち入ることは禁じられていたりします。

先日登った九重でも、指山~三俣山、大曲~星生山、舞鶴尾根、それに厳密に言えば
大船山東尾根なども認められた登山コースではないと言うことになるのでしょう。

九重に限らず、阿蘇の谷はどうなの?とか、沢登りはどうなの?とか、
藪漕ぎはどうなの?とか、地図コンパス登山の勉強で
登山道以外のところに入るのはどうなの?とか・・・・

じゃあ、それがダメなら、登山者が山に入ることそのものがダメなんじゃないの?
・・・そんな疑問も湧いてきます。。。

規制が厳しくなるということは、何かあった時に管理責任を問われないように、
との姿勢も見えます。
と言う事は、例えば登山者が九重で道迷いしたりして遭難したり怪我をしたりした時に、
登山道を管理すべきお役所に対し登山道の管理責任を問われることを
心配しているのかも知れません。

以前は「怪我と弁当は自分持ち」と言う言葉があるように、
万一山で怪我したとしても、それは100%自分の責任だし、
その救助・搬出もできるだけ自分たちの山の会の責任ででやるんだ、と言う
認識が当たり前にあったように思います。

もちろん自分たちの手に負えない場合は外部に依頼するわけですが、
今のようにちょっと体調を崩したからヘリを呼ぶとか言うことはなかったはず。

何が違ってきたのか、そこを考えるとき、
山岳会の果たしてきた役割は大きかったと思います。
今は山岳会に入っていない未組織登山者が登山者全体の98%とも聞きます。
また、山岳会そのものが昔とは違い単なる仲良しクラブ的なものも多いと聞きます。

個人的にはちゃんとした山岳会であるかどうかの判断基準は、
教育的活動を体系的、継続的に行なっているかどうか、
そして万一メンバーが怪我とか遭難とかを起こした時の対応ができるように
日頃から訓練を行なっているかどうか、が大きな判断基準ではないかと思っています。

私自身まだその辺は勉強中ですから間違いもあるでしょうし、
違った考え方もあるだろうと思います。

先日地元の山のプチバリェーションルートを登りながら、そんな事を考えていました。
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