Jimny徒然記

山のこと、下界のこと、徒然に・・・

ひとりで沢登り?

2017年05月02日 | 徒然

昨日今日と山岳事故のニュースで、ひとりで沢登り中の事故が続けてありました。

1件は丹沢の沢で82歳の男性が20mほど滑落。近くにいた登山者が警察に連絡。
救助隊が駆けつけたが肋骨など8本折るなどの怪我だったが悪天候と日没のため救助は翌朝となり無事救助されたと言うことでした。
もう1件は 奈良県の山中の川原で遺体で見つかった事故。
51歳の男性がひとりで沢登り中に岩場から墜落したものと思われ首の骨が折れ頭を強く打ったことが死因と見られるとの事。

私も長いこと沢登りをしてきましたが、ひとりで沢に入るということは考えられません。
一般登山道でも単独登山は何らかの事故に遭遇したときはどうにもなりません。
統計ではパーティー登山と単独登山では事故に遭遇したときに死亡する確率は単独の場合は3倍になると言います。

特に沢登りは滑落・墜落・落石・ルートミスや詰めを誤ってのビバークなどの危険があります。
捻挫・骨折などの怪我のリスクは当然高くなります。

私自身、一般登山道でヒヤッとした経験はそんなにありませんが、沢登りでは何度もあります。
「こりゃあ、マジやばいぞ・・・」と思ったことも何回か。

沢登りは山歩きの延長ではありません。
ルートファインディングの能力と危険予知・危険回避能力が求められますし、ロッククライミングの技術と装備がなければ安全(100%ではないが)は確保できません。
と言うことは登る人と安全を確保する人の2人以上で行動するということです。
見よう見まねで沢登りや岩登りをすることは危険でもあるし、真面目な登山者にとっても迷惑な話です。
事故で死んだり痛い目にあうのは本人だけかもしれませんが、真面目にやっている登山者も世間の目には同じように映るのです。
「登山者は危ないことばかりやって・・・」「救助費用は税金なんだぞ」

真面目にきちんとやっているから事故に遭わないとは言い切れませんが、事故に遭う確立は少なくなるはずです。
そろそろ本格的な沢登りシーズンになりますが、今年も安全に楽しみたいと思います。

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