Jimny徒然記

山のこと、下界のこと、徒然に・・・

ちょっとだけ不安な夜(小田川沢登り)

2013年07月04日 | 山で思うこと
先週末は沢登りに行きました。
沢中でキャンプしました。
わざわざキャンプしなければいけないほどの沢ではなかったのですが、
それもひとつの経験になればと思ったのです。

梅雨の真っ最中ではありましたが、この週末だけはなんとか天気は持ちそうな予報が出ていました。
曇り空の下、私とカミサン、それに若い女の子がふたりの4人です。
テン場には広いスペースがないことはわかっていたので2人用テントをふた張り持参しました。

少し水量は多いようでしたが、梅雨の時期にしてはそれほど多くないと感じました。

テン場に着いて、少し離れた場所にそれぞれのテントを張りました。
水面からは少し小高い場所で、草木も生えています。
木の大きさから推測すると、10年以上はこの場所に水が来ていないと考えられました。
しかし、流れてきたものと思われる朽ちた木もありましたので、まったく水が来ない場所とも言い切れません。

直近の天気予報や天気図からは10年に一度ほどの雨が降ることは考えられなかったので
この場所に決めました。

夕食を済ませそれぞれのテントで就寝しました。
星は出ていないものの雨は降っていませんでした。

夜中、テントをたたく雨の音で目が覚めました。
時計を見ると23時30分。
まだまだ夜は長い時刻でした。

大した雨ではありませんでしたが、テントをたたく音は大きく感じてしまいます。
雨が少し収まると川の音が気になります。
でも、川の水量が増えたわけではなく、テントをたたく雨の音が小さくなったので
相対的に川の音が大きく聞こえるだけのことです。

雨は降ったり止みかけたりを繰り返しました。
万一川の水が増えるようなら(上流で大規模な鉄砲水などが発生しない限りこの雨の量でそんなことはありえませんが)左岸のヤブに逃げ込めばいいな・・・そんなことを考えながらうとうとしていました。

「経験のない女の子ふたりは不安になっていないかな?」
「やはりテントはひとつがいいな、、、」とか、
小雨になってきた様子を感じながら眠ってしまいました。

翌朝、雨は上がっていました。
テントの中への水の浸入もなく、川の水量もまったく変化はありませんでした。

数年前の屋久島の遭難事故のことが思い起こされましたが、私たちにまったくその危険がなかったかといえば
そうとも言い切れません。
山の中、自然の中に入ることは危険の中に入っていくことを意味します。
ハイキングであっても100%の安全はありえません。

この先の危険を予測し、その危険への対処を考えながら進んでいく。または撤退する。

リーダーの仕事は、危険などの状況を予測しその危険への対応を判断することだと思います。
今日のパーティーひとりひとりの力量を考え、どう行動するかを決める。
その繰り返しがリーダーの仕事なんだろうと思います。

ちょっとだけ不安な夜を女の子ふたりだけで朝まで過ごしたことは
彼女たちにとって大きな経験になったことだろうと思います。

*追伸:先の日記に書いていた5.300円のデジカメ「DV1」で撮影してきた動画をアップしました。
 編集してありますので、元の画質はこれよりも良いです。防水ですから十分使えると思います。参考までに。


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