Jimny徒然記

山のこと、下界のこと、徒然に・・・

登山、トレラン、マナー次第 

2015年02月16日 | 徒然

http://www.trailrunning-ohkoku.jp/angels/2014/06/2.html

登山者とトレラン愛好家との間にはトラブルが多いようだ。
どちらも、自然の風を感じながら山道を進んで行くと言う意味では同じ楽しみではある。
山道を、歩くのか、走るのかの違いだけだ。

いろいろな見方があるだろうが、私は行為は似ているがまったく別物だと思っている。
トレイルランナーは足元の小さな草花を見るために足を止めることはないだろう。
彼らの目的は自分の記録であり、走り通した達成感なのだろうから。

確かに登山者の中にも時間を気にしたり、登った山の数を追ったり、そんなスタイルの人もいる。
全ての登山者が草花に足を止めるわけではない。
しかし登山者の多くは、すれ違う登山者には道を譲り、声をかける。
私が出会ったトレイルランナーには、あまりそのような人はいなかった。

先日も多良でトレランの男性と岩場で鉢合わせになった。
こちらは8人パーティーでの下りで、すでに3人ほどがロープを手がかりに下り始めていた。
その時、前方から登りのトレランと思える男性がやってきたので、こちらのメンバーが男性に声をかけた。
「こちらは8人です」・・・その言葉の中には(ご迷惑をかけますが少し待ってもらえますか?)と言う気持ちが込められていた。
すでに岩場に取り付いていたので、ここで交差することは危険だと言うことは言わなくてもわかることだ。

男性は「大丈夫です」と言いながら、我々メンバーの横を登ってきた。ロープを手がかりにすることもなく。
私は思わず大声を出した。「危ないのはこっちなんだよ。あなたが落ちれば巻き添えを食うのはこっちなんだよ。」
男性は私の横を通るとき「すいません」と小さな声で言った。

似たようなことが登山者同士でもないとは言えない。
が、偏見ではないがトレランの人たちには、少々この時の男性のような方が多いように感じるのは私だけだろうか?

昔の事を言えば若い人たちに嫌われるだろうが、以前の山は静かだった。
静かな時間を求めて山に登った。

いつの頃からか山は賑やかになっていった。
賑やかだけなら悪いことではないが、街での楽しみ方を山に持ち込むようになった。
山がレジャーランド化してきたと言えるかも知れない。

賑やかになってきたのは中高年登山ブームの時代からか。
レジャーランドみたいになってきたのは、山ガールとか言う新種の出現からか。
そして山の静けさにとどめを刺したのは、トレランブームではないかと私は思っている。

山や自然はみんなのものだから、登山者以外を排除しようなんて考えてもいません。
逆です。
静かに山を楽しみたいと思っている登山者がいることも、頭の片隅に覚えておいてほしいのです。
みんながそれぞれの楽しみ方で山を楽しめればそれが一番良いのですから・・・・・

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