Jimny徒然記

山のこと、下界のこと、徒然に・・・

山の事故が中高年に多い理由は。。

2012年09月26日 | 山で思うこと
山での遭難事故が中高年に多いと言う報道を見たり聞いたりするたびに、
私は思っていました。

「山に登る人が中高年が多いんだから当然だろう・・・」なんて。

でも、先日の赤木沢や2年前の北岳バットレスで感じたことがありました。

若い人たち(特にバリエーションをやる若い人たち)は、結構きちんと登っています。
一方、中高年(特にバリエーションの入門ルートに来る人たち)は、
いい加減な人が結構いるように思います。

若い人たちは、ルートミスしてビバークとか言う事態になっても体力があります。
貧弱な装備であってもそれを補える体力があります。

一方の中高年登山者には、体力(生き延びる体力)がありません。
それを補うために知識と経験、そして装備が必要となります。
知識と経験と体力が足りない中高年登山者の場合は、
体力不足をカバーする装備を持ち、知識と経験の不足は山岳会で勉強したり
プロのガイドさんの力を借りることになります。

始末が悪いのが、単独や仲間内だけで、そこそこ山登りをしてきて
大きな山にも登って自信をつけて「さて、次はどこに登ろう?」と、
「そろそろロープを使うような山登りをやるか」なんて。
そんな感じでバリエーションの入門ルートに中高年の初心者同士でパーティーを組んで
やってくる人がいるようです。

最悪なのが、ネットの繋がりでの初対面同士でのバリエーション。。。
なんて話もネットで見ることがあります。

ブログでコメントのやり取りをしている人から、「連れてってあげるよ」と声を掛けられて
「うれしい!」なんて飛びつく中高年の女性さんたち。

「連れてってあげるよ」と言った人の力量が、あなたには見えていますか?

一年ほど前に関東の方でありましたよね。
雪洞訓練と言うことで、ネットで知り合った7人が集まって雪洞を作って寝ていたところ
天井が崩れて3人が背骨を折る重傷を負ったという事故でした。

中高年登山者のあせる気持ちはわかります
残された時間は多くはないのですから・・・・
だからこそ山を大切に登って欲しいと思います。

それと、見よう見まねで自分が知らない山登りをしないでください。

私たちの山の会にも、時々中高年の方から入会問い合わせがあります。
「この年齢でも入れるでしょうか?」と言う人が多いです。
「もちろんです、体が動けば大丈夫です」と私は答えます。

「でも、会に入れば一年生から始めてもらいますよ」と私が言うと
返事が返ってきません。

若い人に同じことを言っても、きちんと返事が来ます。

中高年登山者に事故が多いのは、こんなところからもその理由が伺える気がします。
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1 コメント

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お恥ずかしい…(^^; (山登なでしこ)
2013-01-26 18:17:00
Jimnyさんこんにちは!
初めて書き込みさせて頂きます(*^^*)

私は登山を初めて3年足らずの中年の… 一応、女性です(≧▼≦)

お恥ずかしながら山を初めたばかりの頃から最近まで、あまり地に足がついた登山をしていませんでした(^^;

登山を初めて1年過ぎた頃…
有名な山にも幾つか登り、根拠の無い自信をつけて『次はどこに登ろうかしら♪』と勢いだけで、燕から槍へ登り北穂まで縦走しました。

しかも大キレットを単独で…w(°O°)w

最終目的地は岳沢経由上高地…
予備日は2日!

今思えば幸いにも雨が降り、北穂から涸沢経由で上高地へ無事に下山できて ほんまに良かったと…(≧▼≦)

かなり無謀だったと反省しています(Тωヽ)

それから幾つかの山に登り、山を知れば知るほど、楽しさの他に怖さも感じるようになりました。

私はまだまだ体力もありませんので、強化の為に週末の登山には15キロ前後のザックを担いでトレーニングをするようにしていますo(^^)o

もしもの時に備えてザックの中に多めのお水や食料!テントやツエルトなどの装備があるだけで《何処でもビバークできる!》と焦ることも無くなり、気持ちに余裕が生まれて、より安心感が~♪

何事も備えあれば憂いなしですね(^m^)


これからの課題は、信頼できるリーダー・先輩・仲間やパートナーにめぐり逢えるように!

私自身も信頼してもらえるような岳人を目指して、鍛錬していきたいと思います☆彡


Jimnyさん♪
こちらのブログを是非!リンクさせて下さい☆ヽ(▽⌒*)

今後とも宜しくお願い致します☆彡


☆山登なでしこの修験道☆
http://blog.goo.ne.jp/kayoko660225/

管理人:山登なでしこ

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