時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

引っ越しがない ということ。

2017-05-11 | essay

子どもの頃から引っ越しの多かったわたし。
ヨメに来たこの家が人生で一番長く暮らす場所となって もう久しい。

このところ、そこここにしみじみと時の流れを感じる。

先日、就活中の長男Sのウォッシャブルスーツを洗面台で手洗いしながら・・・

新生児だったあのこを沐浴させていたこの洗面台で就活スーツを洗う日が来るとは・・・と
なんだかこの場所に流れた時間の速さにクラクラしちゃう。

引っ越しがないってのは、こういうことなんだなあ。

この洗面台に収まっていた赤ん坊だった彼。就活スーツに身を包む現在の彼。
ここに、その間の時間が毎日確かに積もったはずなのだけれど
過ぎてみれば本当にあっという間の21年。

長男次男末っ子長女、3人の子どもたちの産湯に使った洗面台が
今もこうして自分の目の前にあるというフシギ。。。

洗面台なんてもんは腐るもんでもなし、不思議でも何でもないことなんだろうけれどネ。
住む場所が変わりゆく暮らししか知らないわたしにはなんともフシギでならないんだなあ。

思えば、この家もあっという間に築・四半世紀!?
あちこちガタがきているからこそ、今になっていとおしく思えてきたこの家。
もっとたいせつに使ってあげなくちゃねえ。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 地面近くの目線の先には。 | トップ | わすれもの »
最近の画像もっと見る