野毛の地と人々の暮らしを見守る地域に根ざした人情寺
桜木町・野毛の町を見下ろす高台にある通称”野毛山不動尊”。135年という長い歴史を持つお寺ながら、実は大本山成田山新勝寺の横浜別院であることはあまり知られていません。
横浜に成田山の別院が建立されたのは明治の初期、ちょうど横浜開港から10年後の頃でした。成田山は不動明王を信仰しているのですが、それまで横浜の近くには不動信仰のお寺がなかったんです。そこで「本山のある成田までお参りに行くのは遠い。ぜひ横浜に別院を作ってほしい」と願う地域の方々が集まり、大本山成田山に嘆願した結果、成田山の別院として建立されることになりました。この土地・建物はすべてご信徒様からのの寄付寄贈なんですよ。
そもそも不動信仰とは大衆信仰で、生きている人たちのためのお寺なのです。
宗はを一切問いませんので、華僑の方や外国の方が数多く参拝にいらしていたという記録も残っています。横浜という土地柄ですね。