国際子ども権利センター 東京事務所だより

世界中の子どもたちに夢と希望と笑顔を!
http://jicrc.org

ソマリー・マムさん招聘事業 各地で大盛況

2008年03月10日 | Weblog
 1月に多くの皆様のご協力のもと、各地でのソマリー・マムさんの講演会を成功裡に終えることができました。どの会場にも多くの若者がつめかけ、ソマリーさんのお話に熱心に耳を傾けてくれました。ソマリーさんは、質問に答えるかたちでご自分の体験を話さざるを得ないことも多く、そういうときはつらくて、夜眠れなくなったりしていたようですが、ひとたび講演会が始まると終始笑顔で参加者やボランティアに接してくれました。

 10年前、彼女が活動を始めたころは、日本人といえば、少女たちに残虐な行為をする買春宿の客しか知らなかったので、日本人に対して悪いイメージしか持っていなかったが、今回、多くの関心を寄せる日本の方々に会ってエンパワーされたと話していました。最後の佐世保の講演会場で、「どうか、このいいイメージのままの日本人でいてください」、と訴えて日本を後にしました。

 各講演会の詳細は、近日中にシーライツのホームページにアップしますので、そちらをぜひご覧ください。
ホームページはこちら→ http://www.jicrc.org

 また、3月中旬に発行する会報にも詳細が載っています。興味のある方はこの機会にぜひ会員になってください。
※会員になる方法はこちらをご覧ください。
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11/23「子どもの権利条約」普及連続講座第5回レポート

2007年12月11日 | Weblog
11月23日(金・祝)
子どもの権利普及講座 第5回「開発教育と子どもの権利」
講師:風巻浩さん(かながわ開発教育センター理事・高校教員)

〜当日の様子〜
まず、児童労働について知るためにILOのビデオ(20分)を観覧。
その次に、インドと日本の青年の交流が特集された番組ビデオ(10分)を観覧。
その後、当日配布した国連子どもの権利条約の条文を見て「実際に途上国と先進国が守っているのか?」について、グループワーク(全部で3つのグループ)をして考えてみた(WS・40分)。
各グループの考えを発表し、高校生の考えを風巻先生から説明(30分)。
次のグループワークは「一般の人に知ってもらう為には?」(WS・30分)。
各グループの考えを発表し、先生のあいさつで講座終了(20分)。

〜感想〜
 最近・・C−Rights(シーライツ)東京事務局でボランティアをしている西郷和将(サイゴウカズユキ)と言います。先月23日の講座に僕も参加したので、感想を書かせてもらいました♪
 最初、講座が始まる前まで高校教師の風巻さんが、国際関係に関わっていることが信じられませんでした。なぜ、そう思ったのか?
 日本の先生は国際関係に対して、そこまで興味が無いと思っていたからです。しかし、風巻先生の講座を受けてみて、先生と今の高校生の国際関係に対する考え方や、教育の現場にいるからこそわかる事が伝わりました。子どもの権利条約について全く知らない訳ではないのですが、具体的な条文については詳しくは知らなかったので、勉強になりました。ワークショップのテーマは簡単そうで意外と難しく、1つの意見に対し、かなり時間をかけたグループもいて、改めて一般の人たちや子どもたちに伝えることの難しさを学びました。参加者のアンケートの中にも、「グループワークの時間が短かったから長くしてほしい」という意見もあるほど時間的には長かったのですが、短く感じてしまうぐらい、皆さん真剣に参加していました。

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10/13「子どもの権利条約」普及連続講座第4回レポート

2007年10月29日 | Weblog
 第4回目を迎えた今回のテーマは「国際協力、内なる国際化と子どもの権利条約」。「恩恵的な・チャリティ的な」国際協力から「権利保障」としての国際協力が広がるきっかけの一つに、子どもの権利条約があるそうです。というのも、この条約の中に子どもの生活条件を改善するために国際協力が重要だとの記述があるのです。これは非常に珍しいとのことでした。しかし、だからといって、この条約が開発途上国むけという認識は誤りであり、現実のあらゆる子どもの問題を権利の視点で解決できるよう定められています。
 日本ではいじめの問題が頻繁に取り沙汰されますが、どちらかといえばいじめる子にいじめを止めさせることに視線は集中し、いじめられる子がどうやっていじめに対処するかはないがしろにされる傾向にあります。しかし、権利条約に基づいて捉えるといじめられる子は「権利を侵害されている」ことになり、その解決のプロセスで、いじめられる子自身が解決できる力を身につけていくため、いじめられる子に重点が置かれます。
 さらに、今回の講座では「自己肯定観」が一つのキーワードでした。自分の存在を価値あるものとして認め、大切に思う気持ちです。自分の人生を積極的なものにするには欠かせず、権利意識の大もとになるそうです。しかし、自己の権利だけを主張するのではなくお互いに尊重しあうことが大切で、それによって権利は実現されます。今の日本が抱えるいじめや自殺などの問題の原因の一つとして、自己肯定観の欠落があるのかもしれないと感じました。
 また、カンボジアにおいては、子どもをもののように扱うひどい権利侵害が多く存在し、その結果自己肯定観を持ち続けることが難しくなり、後の人生に大きな影が落とされることの恐ろしさを感じ、子どもの権利の普及と、そのための国際協力の重要性を改めて感じました。(後藤)
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9/15「子どもの権利条約」普及連続講座 第3回レポート

2007年10月10日 | Weblog
 皆さん、こんにちは。今回は9/15(土)に開催された連続講座の第3回「子どもの性的搾取をなくしたい!−表現アートが訴える子どもの権利」のレポートをします。
今回の講師は、森田明彦さん(子どもの権利活動家、元(財)日本ユニセフ協会広報室長)と、当会理事の渡邊奈美子でした。
 この連続講座は「国連子どもの権利条約」を普及することが目的ですが、「権利」という感覚は普段なかなか実感として捉えられないのではないでしょうか。今回はいくつかのワークショップを行って、参加型の講座になりました。そのいくつかを紹介します。
 参加者が4人1組になって小学校時代の一番楽しかったこと、悲しかったことを発表し合いました。皆さんの発表されたことをシェアした後、森田さんは「どうやら人間は誰かと繋がっている時や自分が認められた時、周りに溶け込めている時などに嬉しい、楽しいと思い、逆に一人ぼっちになったり繋がりが切れた時に悲しいと思うようです。つまり、嬉しい、楽しいと思えるのは自分を誇れる時、自信が持てる時(セルフエスチーム)であり、こういう時に『権利感覚』を実感できます。逆に悲しいときは権利を否定された、という感覚になりますね」と言われました。
 また『プンとミーチャ』という子ども買春に関するDVDを鑑賞した後、買春宿でエイズに感染し、亡くなったミーチャが生前大切にしていた物を想像し、2人1組になって、1人がTellerとなって物にまつわる話をし、もう1人はActorとなってその物になりきってミーチャに感謝の気持ちを伝える役になりました。TellerとActorの両者の同じ思いが互いに伝わったことを感じ取れることによって、「思いを共有できた」という満足感を得た時、ここでも「権利感覚」を実感できたのではないでしょうか。
 「思い」を相手に伝える、という手段はこうして言葉に表すだけではなく、実際に人身売買の被害に遭った子どもたちが絵を描くことで自分の気持ちを表現し、最初は暗かった絵がだんだん希望に満ちた嬉しく、楽しそうな絵に変わっていく様子も紹介されました。
 「権利」というとちょっと構えてしまいますが、今回の講座で身近な感覚になった、という感想もありました。ちょっと嬉しいですね。
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8/18 連続講座 第2回「開発と権利ベースアプローチ」レポート

2007年09月03日 | Weblog
 8/18(土)は、子どもの権利連続講座の第2回「開発と権利ベースアプローチ」を開催しました。参加者は19名で、今回の講師は当センターの理事で早稲田大学大学院准教授の勝間靖さんでした。ユニセフ職員時代の話なども交え、難しいテーマをとてもわかりやすく話してくれました。

 「開発」と「権利」がどうつながるのかというと、例えば、安全な水の入手が困難な地域で井戸を掘ることによって下痢が減って健康になり、健康に生きる権利が守られる、学校のない地域に学校を建てることによって教育を受けられるようになり、教育を受ける権利が守られる、ということです。つまり、権利が実現されていない状況が課題であるとみなします。
 そしてこの権利ベースアプローチには、当事者たちのエンパワーメントで権利侵害を予防するボトムアップ型の取り組みと、被害者を保護するトップダウン型の二つの面からの取り組みが不可欠だということでした。
 講義の終了後は数名の参加者が熱心に勝間さんに質問をしていて、関心の高さが感じられました。また、その後には明治大学大学院国際平和研究所の一室を借りてちょっとしたお茶会をし、参加者同士の交流を深めることができました。

参加者アンケート
・ 人権ベースアプローチがユニセフの中で、世界の中でどう捉えられているかが聞けて良かった。
・ 具体的なエピソードがとても興味深かった。
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7/21 「子どもの権利条約」普及連続講座 第1回 レポート

2007年08月22日 | Weblog
 7月21日(土)に、権利センターとして初の試みである「子どもの権利条約」普及連続講座(全6回)の第1回「国連子どもの権利条約とライツ・ベース・アプローチ」が東京・白金にある明治学院大学で開催されました。遅くなりましたが、報告させていただきます。
 25人の参加者で、最初に「誕生、地球市民ビンゴ(カンボジアの基礎・子ども編No.1)」が行われました。マスと問題の書かれた紙を持って、いろいろな人にカンボジアや子どもの権利に関する問題の答えをきき、正解をマスに埋めていきます。緊張でかたくなっている参加者同士が交流し、発言しやすい雰囲気づくりをするにはぴったりです。上位3人までには、カンボジアのフェアトレード製品のクロマー(スカーフのようなもの)やアクセサリーケースが賞品として手渡されました。
 続いて、パワーポイントを使った講義にうつりました。カンボジアでは、おとなが子どもを消極的な受益者・依存者、あるいは親の所有物としか見ていない文化的・歴史的背景があり、子どもだけでなくおとなにも「子どもの権利」教育が必要ということでした。実際に現地で行われている、子どもの権利を実現するためのコミューン(集合村)評議会などのトレーニングマニュアルを使い、カンボジアの子どもが抱えている問題に対して侵害されている権利はどれにあたり、責任は誰にあるのかという問題シートを参加者同士で話し合いながら埋めていきました。「ストリートチルドレンがシンナーを吸っている」「中学校にトイレがない」など、責任は誰にあるのかを把握すると、改善策が導きやすくなると思いました。
 また、子ども自身も権利教育を通して自分から行動を起こし、意見に耳を傾けてもらえるようになることも重要です。子ども、おとなのどちらか一方の努力ではなく、両方の努力が現状の改善には大切なんだと感じました。

【アンケートより】
・ ライツ・ベース・アプローチという概念について新しく知ることができた
・ まわりの人と話し合えたのが良かった
・ 実践例を示し、地域、自治体、国など様々な枠組みで子どもの権利を守っていく説明は良かった
・ 講義だけでなく、様々なアクティビティーがあったのが良かった
・ ワークを交えての講義だったので、権利や条約の内容などをよりよく理解できた

※連続講座の詳細はこちら↓
http://www.jicrc.org/pc/event/index.html#e20070721
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東京公演「ストリートギャングたちの休日」

2007年08月21日 | Weblog
 今回の記事は、国際子ども権利センターの活動とは関係ありませんが、カンボジアの子どものことなので紹介させていただきます。
 カンボジア北西部にあるNGO「Phare Ponleu Selpak(PPS)」は、サーカス学校、音楽学校、絵画学校などが集まった組織で、アートを通じて子どもたちの育成、自立を支援しています。ここのサーカス学校の東京公演「ストリートギャングたちの休日」が8月15日に渋谷であったので、行って来ました。
 10〜20代の若者が中心となり、カンボジアのストリートでたくましく生きる子どもたちの休日を、ユーモアたっぷりに表現していました。音楽も同じPPSの音楽学校の生徒たちによる生演奏で、木琴や胡弓などの伝統楽器でさまざまな音色を出していました。
 村の広場で若者がゴミ拾いをしている場面から始まり、ジャングリングやボール、麻袋、ほうき、自転車、縄、配水管などを使って芸を見せてくれました。4人がタワーになったり、高いところで空中回転したりと見ているこっちがハラハラしてしまう場面もあり、楽しめました。そして、最後には集めたゴミを換金し、お菓子やサッカーボールなどの思い思いのものを手に入れてハッピーエンドでした。ところどころのセリフはほとんどが簡単な日本語になっていて、カンボジア語独特の、ちょっと鼻にかかったような声がかわいらしかったです。
 客席からはカーテンコールがかかり、大盛況のうちに幕がおりました。
 また、ロビーにはPPSの絵画学校の生徒たちが描いた絵が並び、カンボジアの田舎の風景やアンコールワットを描いた水彩画などはとても細やかできれいでした。
 今回の公演はNPO法人国際サーカス村協会の主催によって実現したもので、沖縄を皮切りに全国10都市をまわり、たくさんの子どもたちや若者と交流してきたようでした。このサーカス公演をきっかけに、日本とカンボジアの親交がさらに深まることを期待したいですね。

※ツアーは終わってしまいましたが、HPがありますので、興味のある方はご覧ください。
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/accircus/combodia/top.htm
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中学生の事務所訪問

2007年07月13日 | Weblog
梅雨空が続いていますが、事務所からほど近い上野公園の不忍池では、一面の緑の葉の中に、鮮やかなピンクの蓮の花がところどころに顔をのぞかせ、涼を感じさせてくれます。

7月4日には、埼玉県和光市の中学2年生6名が総合学習の一環として事務所訪問されました。事務局では加山と、一時帰国中のカンボジア事務所職員の近藤が対応しました。

「子どもの権利」という言葉は皆ほとんど知らないようでしたので、まず子どもの権利について考えてもらうために、日本の子どもたちが抱えている問題は何か、を用紙に書いてもらうことにしました。意外にもこの問題を考えるのは非常に難しかったようで、みんな頭を抱えていました。皆それなりに幸せな子ども時代を過ごしている(きた)のかな?

その後、出してもらった問題点を一つずつ取り上げて、この問題を解決する為にはどうする?と聞きました。それぞれの問題に係っているおとなに訴える、という意見でした。どんな問題にせよ、子どもの意見はおとなに伝えることができるし、おとなもきちんと子どもの意見を聞いて対処することが必要だ、それが子どもの権利のひとつだと話をしましたが、ちょっとピンとこなかったようです。

次に、近藤職員がカンボジアの子どもたちが抱えている問題について話をしました。最初に「カンボジアはどこにあるか」という質問では6人中4人がアフリカ大陸にある、と答えていました。アジアという言葉は知っているが、どんな国があるのかまでは詳しく知らないようでした。自分もこのくらいの年齢の時は地理に対する興味と理解はそんなものだったかな?と思い起こしていました。

また、貧困家庭に収入向上のために牛を提供する、という説明では牛で土を耕すという場面は見たことがないにしても、「農作業に必要なものは?」との質問に都会の子どもにはイメージがわきにくいようで、土、水、鍬、種くらいまでは出ましたが、耕運機という言葉が出ませんでした。

私としては、家庭内暴力や売買春など、カンボジアだけでなく実は日本の子どもたちも同じ問題を抱えていることも分かってほしかったのですが、問題の渦中にいないと年齢的に理解が難しい事柄であること、また上記のような基礎的な事柄にもわかりやすい説明の必要性を感じました。(加山)
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6月30日 ワークショップ「カンボジアにおける子どもの権利の授業を体験してみよう!」報告

2007年07月09日 | Weblog
 6月30日は、ワークショップとDVD上映会をJICA地球ひろば(渋谷区広尾)で開催しました。37名の参加者のうち約半数は大学生で、若い人たちで賑わいました。その他、会社にお勤めの方や中学生も参加してくれました。

 ワークショップ「カンボジアにおける子どもの権利の授業を体験してみよう!」の目的は、カンボジアで実際に子どもたちが学ぶ「子どもの権利」の授業を体験することを通して、児童労働や子どもの性的搾取を防ぐために子どもの権利を学ぶことがどのように有効かを考えようというものでした。

 参加者には、カンボジアの小学生の気持ちになってもらえるよう、それぞれカンボジア人の名前の書かれた名札をつけて席に着いてもらいました。最初に、参加型授業であることが伝えられ、良い発言をした人へかける「good job」のような意味のかけ声「オチャ」と手の動きを皆で練習してから授業が始まりました。

 まず、カンボジアNGOのHCC(子どものためのヘルスケアセンター)で行っている「子どもの権利」の授業、次にCRF(子ども権利基金)の支援で行われている授業の再現が、参加者の発言を引き出しながら行われました。合間には、カンボジアの子どもの置かれている状況、貧しさのために児童労働や人身売買などの危険にさらされている事実も紹介しながら、「子どもの権利」を学ぶ必要がある背景が伝えられました。

 その後、実際の授業の様子を写真で見ながら説明を聞き、隣同士で今日のワークショップで感じたことや考えたことを話し合ってもらい、何人かに話し合った内容を発表してもらいました。「これまで『子どもの権利』を知らなかったのは、恵まれた環境で育ったためだと思った」などの意見がありました。最後にDVDを鑑賞しました。このDVDは、カンボジアの高校生が人身売買を防止するために劇にして演じたもので、カンボジアの様子や人身売買される流れなどがより理解しやすい内容です。参加者は真剣に見入っていましたが、20分ほどまで見たところで時間となりました。

 終了後は途中まで上映したDVDや関連の報告書、会報などをたくさんの方が購入してくださいました。DVDの続きが気になる人も多かったようで、販売していたDVD(1,000円)は用意した5本すべてが売り切れました。

参加者の感想 (アンケートより)
・一方的ではなく参加型で、考えるきっかけを与えられた。
・授業を体験できた点が良かった。
・自分たちも子どもの立場にたって感じられた。
・今まで知らなかった「子どもの権利」について知ることができた。
・DVDの続きを見たかった。
・参加者同士でもっと話し合う時間がほしかった。

 参加型・体験型だったことがとても好評でした。参加者は「子どもの権利」を知らない人がほとんどで、子どもの権利にはどんなものがあるかという問いかけになかなか答えが上がりませんでしたが、最後の意見交換などでは子どもの権利について肯定的に受け止めている様子がわかり、もっと知りたいという感想が多く聞かれました。このワークショップを通して、子どもの権利を学ぶことの有効性を感じてもらえたと実感しています。さらに、カンボジアだけでなく日本にあてはめて考えた意見や感想もあり、子どもの権利が日本でも普及する糸口になればうれしいです。(後藤)
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スタディツアー勉強会に参加しました!

2007年06月27日 | Weblog
 6月16日(土)はすっきりと晴れ、外出したい衝動に駆られながらも、JICA横浜国際センターで開かれたスタディツアー勉強会(主催:国際協力NGOセンター・立正佼成会一食平和基金、運営:横浜NGO連絡会)に参加してきました。
 国際子ども権利センターでは今年の9月にスタディツアーを予定していて、今後も定期的に開催する予定です。勉強会にはNGO職員や大学生、大学関係者などが50人ほど集まり、ほぼ満席でした。私にとっては初めてのNGO業界の人たちが集まる場への参加だったため、少し緊張しましたが、名札を見ると名前だけ知っている方やメールでやりとりをしたことのある方などがいらっしゃり、初めて名前と顔が一致して、より身近に感じられるようになりました。
 
 勉強会の内容はスタディツアーの旅行業法、感染症対策、リスクマネジメント等に関するもので、参加して一番の印象は、スタディツアーを行うには多大な責任が伴うということでした。ツアー中にはトラブルが何も起こらないことが一番ですが、病人が出たり事故があったりした場合にはまず主催者の対応力が問われます。そのために万全の準備をし、万全の体制でツアーに臨まなければと決意を新たにしました。より良いツアーを提供すると同時に、危機管理も怠ることなく万全に準備するというバランスが大切ですね。

 さて、国際子ども権利センターが9月に予定しているスタディツアーは、カンボジアの子どもたちを守る国際協力の現場体験ができる旅です。センターのパートナーである現地NGOを訪問し、子どもや若者との交流を企画しています。興味のある方はお気軽にご連絡ください。皆さまの参加をお待ちしています。(後藤)

カンボジアスタディツアー参加者募集中!
旅行期間 2007年9月13日(木)〜22日(土) 8泊10日
訪問地 カンボジア
詳しくはこちら


 
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ボランティアの方と会報「子夢子明(こむこめ)58号」発送

2007年06月20日 | Weblog
6月15日(金)は会報「子夢子明(こむこめ)58号」の発送予定日で、早稲田大学生のボランティアの方がお手伝いにきてくださいました。チラシの印刷と挟み込みをしていただき、印刷機を使ったことがあるということでとても助かりました。どうもありがとうございました。
会報は無事に18日(月)に発送できました。皆さまのお手元に届きましたでしょうか。
また次回お手伝いくださる方をお待ちしていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。
(後藤 goto@jicrc.org)

〈ボランティア募集中〉
6/30(土)ワークショップのお手伝い
 時間:9時半〜12時半
 内容:ワークショップ「カンボジアの子どもたちが学ぶ子どもの権利の授業
     を体験してみよう!」手伝い(受付、セッティング、販売等)及び参加
 人数:1〜2人(WS参加のみも歓迎!参加費は700円です)
 場所:JICA地球ひろば セミナールーム302 (広尾駅徒歩1分)
 ☆当日手伝いをしてくださるボランティアの方のWS参加費は半額(350円)
   です!

7/21(土)子どもの権利講座のお手伝い
 時間:13時半〜17時
 内容:「世界の子どもたちに子どもの権利条約を〜ライツ・ベース・アプロ
     ーチ」第一回講座での手伝い(受付、セッティング、販売等)及び
     参加
 人数:1〜2人(講座参加のみも歓迎!参加費は800円です)
 場所:明治学院大学 白金キャンパス
     (白金台駅・白金高輪駅より徒歩7分)
 ☆当日手伝いをしてくださるボランティアの方の講座参加費は無料です!

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「子どもに対する暴力」研究 報告会

2007年05月25日 | Weblog
皆さま、はじめまして。4月から東京事務所に専従スタッフとして入りました加山と後藤です。これからブログでの情報発信を活発にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回のトピックは今年3月にタイのバンコクで行われた、セーブ・ザ・チルドレンと関連NGOによる「子どもに対する暴力」研究ワークショップの報告会です。

報告会は4月27日に早稲田大学で行われ、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン東南アジア太平洋地域事務所ドミニク氏による国連事務総長スタディー「子どもに対する暴力」研究の概要説明と、国際子ども権利センターから参加した運営委員の渡邊奈美子によるワークショップの報告がありました。早稲田大学の学生さんを中心に50名ほどの方が来てくださり、質疑応答や意見交換も活発に交わされました。

ドミニク氏の報告の中で個人的に印象に残ったことは「暴力のジェンダー化」で、つまり男の子は体罰などの暴力を振るわれがちで、その結果大人になると紛争の解決手段を暴力に求め、女の子は辱めを受けたり冷やかされたりすることによって従わなければいけないことを植えつけられ、大人になって家庭内暴力を受け入れがちになってしまうので、こういった暴力の連鎖を子どもの頃から断ち切らなければいけない、ということでした。

渡邊さんの報告では、「積極的なしつけ」について、長期的な目標を立てることが大切であり、毎日の短期的な目標に惑わされず(例えば「早くご飯を食べなさい!」とせかす等)、どんな大人になってほしいか、長い目で子どものことを考えることが大切ということでした。2児の親としていろいろと考えさせられました。(加山)
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熱気に包まれたテリーさん報告会

2006年11月03日 | Weblog
2006年10月20日、早稲田大学にある一つの教室は、カンボジアで子どもの権利実現のために奮闘する活動家の話を聞くために集まった人々で埋めつくされました。その活動家の名前は、カンボジアで子どもの人身売買と児童労働の問題に取組むNGO・HCCの代表、テリー・リーさん。テリーさんの全身から発信される、一つ一つの言葉が、見事な松本さんの通訳の橋を渡って、私の心を振動させました。カンボジアで、HCCのプロジェクトに参加している高校生から、「子どもの権利を知ることで、自分達には何かができるんだという自信を持つようになった。私たちがカンボジアの将来を創っていくんだ!」という強いメッセージを受けたときに感じた鳥肌の立つ衝撃と希望。その時と同じ感覚を他の多くの人々と共有することができたと思います。
Ms. Sotheary LY (Terri), I would like to say thank you very much from the bottom of my heart. Your passionate talk empowered the audience. それから、このイベントを創りあげてくださった全てのスタッフの方に、心から感謝します。これからも、子どもの権利実現のために、つながっていきましょう。
以下にこのイベントに中心的に関わってくださった3名の方の感想を載せます。
                          (ここまで:佐藤信一)

「勝間先生とテリーさんは優しいのに威厳もあり、活動家の知識、姿勢、技術ともに勉強させていただけました。国際子ども権利センターとしても、イベントの運営に刺激になりましたね。今後も今回のように様々な方とコラボレーションもしていきたいです。」
(関東委員:永野恵理さん)

「予想以上に参加者が増え、うれしい悲鳴をあげながら、椅子がたりなーいと司会席からドキドキして見ていました。役があると、何かと落ち着いて聞けないのが残念ですが、テリーさんのパワーあふれるお話&雰囲気に圧倒されました。久しぶりに『わくわく』できました。早稲田の学生さんや会場で出会った皆さん、今度ボランティアしたいといって下さってどうもありがとうございます。一緒に活動していきましょうね♪」
(運営委員:渡邊奈美子さん)

事前登録をしていなかったため、当日会場に着くまでどのくらい人が集まるのか全く分からず不安でしたが、勝間先生や権利センターのみんなの人脈で100名もの方たちが報告会に来てくださり、本当に盛況でした。テリーさんの言葉にはカンボジア人としてカンボジアの子どもたちのために地道な努力を重ねてきた人のもつエネルギーがあり、また、彼女自身も若手の活動家なので報告会に参加した多くの同世代の人たちにも、自分たちにも何かできる!というメッセージを送ってくれた気がします。
(関東委員:菊池美帆子さん)
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グローバルフェスタJAPANボランティア募集

2006年09月27日 | Weblog
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  国際子ども権利センター ボランティア募集!
 カンボジア製品の販売  in グローバルフェスタJAPAN2006
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グローバルフェスタJAPANは、開発途上国の現状と国際協力について日本社会に広めるために、NGOと政府機関がともに開催する国際協力イベントです。
 例年、国際機関や政府機関、NGOを含め、200団体以上が参加しています。国際子ども権利センターも毎年ブースを出し、パネル展示や書籍販売を行っています。
 フェスタに遊びに来て、ちょっとボランティア体験されてはどうですか?
【日時】
9/30(土)、10/1(日) 9:30〜18:00の間で2−3時間。
【活動場所】
 日比谷公園(東京都千代田区)、ブース番号B-9(ブルーテント、噴水の近く)
【活動内容】
・会場の準備、運営
・ブース来場者への説明
・チラシ&ポストカード配り
・カンボジアの小物&書籍販売対応   などなど。
*初めての方もメンバーがサポートしますので、安心です!

【問い合わせ先】
件名に【グロフェス】と書いてjicrcevent@yahoo.co.jp  (担当:穂積佑香)までメールをお願いします。

【この情報の有効期限】   2006年10月1日

【国際子ども権利センターホームページ】http://jicrc.org/
(カンボジアでの活動内容が書いてあります。)

★準備ボランティアも募集★
9/28(木) 15:00〜17:00 
値段つけなど楽しくおしゃべりしながら作業しましょう。
場所:御徒町の事務所 担当:nagano_eri@t.vodafone.ne.jp(エリ)

【グローバルフェスタJAPANについて】
入場無料 日比谷公園 9/31 10/1 10:00-17:00
主 催 : グローバルフェスタJAPAN2006実行委員会
共 催 : 外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
グローバルフェスタJAPAN2006公式ホームページ→ http://www.gfj2006.jp/

以上。
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丸幸ビル祭り★無事終了★

2006年09月24日 | Weblog
こんにちは!去年から国際子ども権利センターの関東委員ボランティアをしているエリです。
(関東委員というのは、主に関東での国内事業のイベントをする役割で、年に1度募集があります。)

 NGOって市民活動です。わきあいあいとしたイベントって、活動に第1歩を踏む入り口としてとってもよいなと私は思います。私も一般参加者のお客さんと、たくさんふれあいながら、5年前に「子ども買春」を知り「はやく無くさなきゃ」といてもたってもいられず活動をはじめた頃を昨日のことのように思い出しました。
 当日ボランティアとして多くの会員が参加してひとつのイベントを形づくりました。楽しかったね☆ありがとう。今回のイベントをとおして、関東委員のボランティア活動をちょっと紹介します。

書籍やカンボジアの胡椒など売り上げは合計11000円の収入です。活動資金として役立つんですよ。

●今回のイベントは、ワークショップを引き受けてくれることになった、大学生たち「てのひら〜人身売買に立ち向かう会〜」(リンク貼る)のみなさんとの出会いにつながりました☆
 関東委員の菊池さんがWS相談役をしました。また、WSのまとめに国際子ども権利センターの活動紹介をしてくれました。多くの人の協力が世界の子どもたちにつながっていきます!

●国際子ども権利センターのボランティアスタッフとして販売や活動説明員として参加してくれたみなさんの声を紹介します。

★お疲れ様です。知的障がいの施設の夜勤を終えてから駆けつけたので16時頃になってしまいましたが、昨年度からグレードアップした丸幸ビル祭りに驚きです!

★私は今回、ボランティアコーディネーターとして参加させていただきました。みなさんの協力もあり、丸幸ビルまつりは大成功でしたね!ありがとうございました!
権利センターに興味をもってもらうために、お客さんに積極的に声をかける呼び込みは、やはり大切なことなのだなぁ、と感じました。あんなにも多くの人が来てくれるとは思いませんでした。うれしかったです☆次はグローバルフェスタに向けてですね!みなさんと一緒に楽しくがんばりたいと思います。よろしくお願いします。
                      
★私はWSの参加しかしていませんが、楽しく過ごしました。みんなで力を合わせて何かをするっていいですね。


次回は9月30日、10月1日の土日で日比谷でひらかれるグローバルフェスタジャパンに参加します!
国際協力をしているNGOが集結する、国内最大のおまつりです!!楽しいよ。

各団体がブースを出し、色々な国の食べ物が売られ、フェアトレード商品も多数。
国際子ども権利センターも人権ブースに出展し、カンボジアの胡椒や報告書を売ってます。
関東委員ふくめ、ボランティアスタッフも多数いますから、遊びに来てくださいね〜。
(当日2時間くらいの販売ボランティアスタッフを募集しています☆興味のある方はご連絡ください。)

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以下リンク

てのひら〜人身売買に立ち向かう会〜
てのひら〜人身売買に立ち向かう会は、今回、国際子どもの権利センターとの協働でワークショップを行いました。てのひらは、現在東京都スポーツ文化館 (BUMB)の助成を受けて、絵本「プンとミーチャ
のものがたり」を用いてのワークショップキャラバンを行なっています。 今回は第二回目でした。テーマは、「人身売買問題を身近な問題として考える」。当日、午前12人、午後6人の参加者で絵本の登場人物の気持ちになって参加者みんなで演じてみました。

【メンバーの感想】
‘ホッ〜’が正直な感想です。今回、ロールプレイングは初めての試みだったので、当日まで‘不安’という思いは強かったと思います。しかし、権利センターの方の協力と沢山のお客さんの解放的な温かい反応に本当に救われました。進行の仕方、トークもまだまだ力不足で反省する点は多々ありますが、得たものも多く、皆さんの意見や視点のおき方は新鮮で、私たちも大変勉強になった一日でした。素敵な時間を有難うございました。
 笠原美貴

権利センターとの共同WSはてのひらにとっても大きなステップアップの場であったと思います。WSを通して、今までにない考えや新しい視点に気づくことができ、私たちもとても勉強になりました。プンとミーチャ登場人物になりきることで加害者、被害者を越えてなぜ人身売買が起きてしまったのか、その背景を考えるきっかけにもなったと思います。今回のWSをいかして今後ももっともっといいWSを行い、また権利センターとご一緒できればいいなと思っています。
山本奈緒

今回のWSは初めて行うということもありとても不安でしたが、積極的な参加者のおかげで楽しく行うことが出来ました。参加者の意見やWSの様子から学んだことがたくさんあり、私にとっても充実したWSでした。また、司会やファシリ、WSの内容など、改善すべき点にも気づくことが出来ました。今回のことを生かし、より良いWSが行えるようこれからも活動を続けて生きたいと思います。
金城幸代

子どもを売った父親、親に売られた少女・・・「ブローカーも父親も生きるため…」「大切なものは“家族”」。それぞれの立場を想像する中で、ある高校生が言った「売られるなんてぜったいに嫌だ。プンは自分を売った父親を許せないと思う」という言葉が、とても心に残りました。それは、てのひらメンバーにとっても、今までの活動の中であせてしまった人身売買に対する悲しみを思い出すことでもありました。手探りで行なった今回のワークショップでしたのでたくさん課題が見つかりましたが、是非これからにつなげていけたらと思いますし、また機会があれば協働企画させて頂ければと思います。ありがとうございました。
佐藤杏奈

てのひら〜人身売買に立ち向かう会〜のみなさん、これからも市民活動として、協働していきたいですね!☆よろしく。
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