素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🏞 六義園(りくぎえん)🏞

2016年06月16日 | 史跡・名勝探訪

今日は東京都立文化財9庭園浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ヶ谷戸庭園)のうち文京区本駒込にある『六義園』に行って来ました。

 

六義園は五代将軍「徳川 綱吉」の信任が厚かった川越藩主:柳沢 吉保が元禄15(1702)年に自ら設計指揮して完成した回遊式築山泉水(かいゆうしきつきやませんすい)の大名庭園です。

池を囲むように園路が作られ、一歩園内に足を踏み込むと都内であることを忘れて、移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。

江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に入って、三菱の創業者である「岩崎 彌太郎」の別邸となりました。                                        その後、昭和13(1938)年に岩崎家より東京市(都)に寄付され、昭和28(1953)年に国の特別名勝として文化財保護法により指定されております。

年間を通して季節ごとの花を楽しめ、先月はツツジ類で今月はアジサイ類が目を楽しませてくれました。

園名の由来                                                     六義園の名は、中国の詩の分類法(歌の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌)に由来したものだそうです。

柳沢 吉保自身の撰した「六義園記」では、日本風に「むくさのその」と呼んでいたそうですが、現在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む習わしから、「りくぎえん」と読んでいるようです。

都内でありながら都内を感じさせない庭園めぐり、九つある庭園を年内に歩いてみようと思っています。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ⛰ 甲武信岳登山 ⛰  | トップ | ▲三国山から大源太山登山▲ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

史跡・名勝探訪」カテゴリの最新記事