バスツアー事故から一年。
未来を信じた若者の命があっけなく散った。
国は規制強化を打ち出した。
だが、なかなか進まないのが現状。
あらゆる業種で規制緩和を進めたのが国である。
大企業の儲け口を増やさんがための規制緩和。
いまさら、規制強化と言ってもすでに策はおのずと限られてくるのでは。
電力事業においても新規業者が参入した。
しかし、消費者にとってわかりずらいことばかりで順調な展開とはなっていないようだ。
先日もスキーを担いだ若者が安さに引かれて深夜バスに乗りこんでいた。
無事に帰ることを祈るばかりだ。
本人が自信がない、経験もないと申告していながら乗務させた経営者の責任は重大だ。
これも規制緩和による悪しき見本。
人命が掛かっているだけに更なる規制の強化が求められる。