黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

旅の終わり

2012年10月13日 16時13分13秒 | 旅行


    

 

 北海道は13年振りの冷夏の中を1ヶ月間旅行して約1日で福井県の敦賀まで帰ると本州は真夏で別の世界、北海道では夜、窓を開けて寝ること等殆ど無かったが敦賀の新日本海フェリーの駐車場では夜でも30℃近い気温、予定は翌日の昼間に四国に向かう予定で有ったが、予定を変更して夜中の北陸道~名神高速を利用して徳島に向かった。北陸道は順調に進んだが名神は京都と大阪で少し渋滞(お盆前だったので早期の帰省組によるもの)したが夜明け前に明石大橋を渡り淡路島の淡路SAで休憩を取った。駐車場は早朝にも拘らず沢山の車が停まって折、明石海峡を見下ろす展望広場は人で賑わっていた。この場所は東日本に旅行する時は行きも帰りも必ず寄る場所、景色が良い事と我家までには2時間くらいで走れるコースなので休憩タイムには格好の場所なのだ。



 日の出前から展望広場の長椅子に寝転がり日の出を待ったが夜明けは北海道よりも30分以上遅く可也西に移動した事を実感した。少し明るく成って明石大橋の写真を撮ったが朝雲りで雲が低く垂れ込めている。其の後、淡路島を抜け成ると鳴門インターで高速を降り徳島市内の手前の吉野川大橋を渡るとき「徳島に帰ってきたぞ~」と実感が込上げて来た。そして我家に8時過ぎに無事帰還した。



 退職後、無線の移動運用を始め 最初は日帰りから始まり其れが2日に成り3日に成り而して1週間に成り、色々なトラブルを経験する中で設備の充実や移動運用のノウハウ等を吸収して、1年後に1ヶ月間の長期の旅行を計画実行した。何度も書くがこの年の北海道は13年振りの冷夏、真夏で有りながら大雪山系のトムラウシ山で登山者9名が天候不順で遭難し低体温症で亡くなる大きな遭難事故が有る程、天候には恵まれず行程中は連日雨と曇天の連続で散々で有ったが、初めての長期旅行での此の躓きながらのスタートは結果的には良かったと思う。其の様な中で今回の旅行と移動運用を乗り切った事は大きい自信と成り翌年の2ヶ月半の移動運用(長野、新潟、東北、北海道)2011年の2ヶ月と10日の移動運用(沖縄、離島、九州、中国、隠岐)へと続いた。