レンズを通した光で写真を撮影するのがカメラですね
今回作るのは、簡易的に映像を映し出すだけのものですが、ま、カメラと呼ぶことにしますね
材料は牛乳パックと、100均で売っている双眼鏡と買い物袋です
これが材料
まず、双眼鏡を分解してレンズを取り出します 手を切ったりしないように注意しましょう
ニッパーを使うと取れやすかったです
取り出したレンズ群 今回は20個分解、40個、40人分のレンズがあります
牛乳パックを広げて、底の部分の真ん中にレンズを当てて、絵取ります(えどる、なぞる)
そして、内側に入る感じの正方形を描きます フリーハンドでOK
正方形に穴を開けます
ナイフでやると固くて危険ですので、ハサミで切ります
切れ目を入れたところはガムテープで補強すればOK
牛乳パックは絵の書いてある表面が見えるように置き、
ガムテープでレンズをとめます
勿論レンズの中心が隠れないように
レンズは表裏どちらでも焦点が合いますが、
今回は膨らんでいる方を手前にしました
ガムテープで固定します
裏返った牛乳パックを組み立て、ガムテープで止めます
こんなふうに出来上がりました
中に入れる筒を作ります
A4用紙大の厚紙の両端を1、5cmくらい残して
その他を折って4等分します
筒にします ホッチキスでとめてもいいですよ
のり付けでもOK
わかりやすく、少しずらせてあります^^;
スーパやコンビニのレジでもらう買い物袋を
筒より2cmくらい大きく四角く切って机の上に置きます
四隅にガムテープを貼り、そーっと貼付けます
出来るだけピンと貼りましょう
さっきレンズを取り付けた外箱に入れてみましょう
転写面が奥になるように差し込みます
どうです? 出し入れしてみて下さい
あるところで焦点が合い、パッと逆さまですが絵が浮き上がるでしょう
勿論カラーですよね!
簡易転写カメラの完成です
工夫して、焦点距離の位置に感光紙をおけば絵が浮かび上がって来ると思います
昔、日光写真っておもちゃがありましたよね!
工作精度を上げて丁寧に作れば自作白黒写真も夢ではありませんね。
確かに、昔あった日光写真を思い出しました^^
これ、作って、初めてピントが合って、くっきり見えたとき、
ラジオが鳴った時以上に感動なんですよ
100均の双眼鏡か望遠鏡があれば、あとは身の周りのもので出来ちゃいます
お試しあれ!
吉谷
なんて思いながら興味深く読ませていただきました。
面白そうですね~
ってところが小学生向きしますね
レンズの発明ってすごいですね
実際のカメラには何枚のもレンズが入っているんですもんね
子どもたちは実際の一眼や魚眼カメラに興味津々でしたよ
吉谷