今年の11月末でラジオストアーが閉館になるらしい。とっても寂しいです。
1950年から続いていたようですが、ついにその時が来たようです。隣接するラジオセンターはまだ残るらしいですが、この先は心配です。ラジオデパートも心配です。
私が初めて秋葉原のこのあたりに行ったのは小学校6年生の夏休みでした。夏休みの自由研究の宿題で中波ラジオを作るために部品を買いに「初歩のラジオ」を持って父親と一緒に行ったのでした。これが私が初めてエレクトロニクスの世界に足を入れた第一歩。
先月ハムフェアー2013に出かけた帰りに立ち寄ったラジオデパートです。
ここの行く末も大変心配です。土曜日の午後だったのに通路で写真を撮っても誰も撮影範囲内にお客さんは映っていない状態・・・・。昔は通り抜けるだけでも大変だったのに。
部品屋さんも街の集客の1つだったでしょうけど、自分も足を運ぶことが減り、ネットで済ましている現状では維持してくれとも言いがたし。かくなる上はジャンクバーにでも模様替えして夜の大人の遊び場にするのがよろしいかと。ジャンクのヒートシンクでも片手に放熱効率の算数でもしながら飲み明かしたい・・・そんな客はいないか。。
私も部品を買うのは100%通販です。
家電製品だって昔はよく秋葉原に出かけましたが、今は近所の家電量販店です。
現在秋葉原の街を支えているのはメードさんだったり、AKBだったり・・・・・。
私には本当に寂しいですが、時代の流れでしょうね。
リックをしょって807を嬉しそうに買って、汽車に3時間も乗って帰った私の姿とはあまりにも違いますね!時代の流れですね。
もうすぐ、ラジオストアが閉店になりますネ。
少し前にラジオセンターの店主に聞いて見たところ、「ここも後2~3年で建て直す話がある。」と言っていました。
このドヤ街も間もなく見納めになってしまう様です。
ラジオデパートはまだありますが、写真のとおり土曜日の午後にも関わらず人の姿はパラパラでした。
ラジオセンターだって走り抜けられるほどの人しか居ませんでした。