JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

東京都三宅村(JCG 10005)移動運用報告④

2017-05-13 | 移動運用結果報告
5/5(金)橘丸→三宅島→橘丸→大島→竹芝→都内(続き)
7MHzが一段落したため18MHzにQSYしましょう。9時25分に再スタートです。

お天気が回復し晴れてきました。沖合の神津島もよく見えています。神津島唯一のハムであるJH1OTE局がしばらくQRVされておらず心配していましたが、今年に入り出てこられるようになりました。神津島では大変お世話になりましたのでまた機会があれば行きたいですね。

18MHzは空き周波数の確保に苦労するほどのオープンです。特に6エリアが強く驚きです。さらには3エリアの一部まで開いてきました。今年は本格的なハイバンドの季節が早く訪れており有り難い限りです。ただオープンしすぎてQRMから逃れられずです。面白いけどオープンしすぎてるのかも知れませんね。

ということで10時30分で切り上げて残る21MHz。21MHzも3エリアなどがオープンしているのですが気づいてくれる局が少ないです。それでも呼んで頂いた方からは「三宅のハイバンドはファーストです」という方が多かったです。いけると思っただけに残念です。

橘丸の就航により帰りの船は少し繰り上がり13時35分発です。上りの東京行きは午前11時頃に三宅島の発着港が決まります。この確認を怠ると最悪島に取り残される危険があります。風向きは東よりで変わらず、目の前の錆ヶ浜港も穏やかなので午後の発着港も錆ヶ浜と決まりました。

11時10分で呼ばれなくなりお弁当を買い出しに行きます。すぐ近くのスーパー土屋商店で購入。

店内調理された「島のり弁当」です。メインは島でとれた島のりで、シンプルに美味しいです。

あとは分厚いハムカツが160円と安かったので追加購入。まだ暖かかったです。

道すがらには麻布がありました。車は品川ナンバーですしやっぱり三宅島は東京なんですねHi

食べ終えてせっかくなので「ふるさとの湯」で休憩することにしました。

疲れが一気に取れます。


温泉を出たところ出航まで1時間を切りましたのでこれ以上のQRVはできませんから錆ヶ浜に向かいます。歩いて10分かからない距離なのに日差しが強く日焼けしそうです。

錆ヶ浜の船客待合所はバリアフリーに対応した新しいものになり、観光協会の売店が入ってお土産が買いやすくなりました。今日は日差しが強くて暑いので明日葉アイスが飛ぶように売れてました。

待合所には珍しいものが展示されています。

こちらは絵はがきのセットみたいです。表紙は二代目の橘丸ですね。二代目は1973年に引退しており、海外売船されることなく解体されました。錨が大島に、鐘が東海汽船本社に保存されています。

こちらは「すとれちあ丸」の処女航海時の記念タオル。1978年に就航し三八航路で24年間活躍、2000年に起きた三宅島の全島避難で島民を救出した船でした。全島避難が解除される日を見ることなく引退、島の復興はかめりあ丸やさるびあ丸が担うことになりました。


帰りの橘丸が到着。帰りは一番安い2等和室です。本日は満席とのこと。2等は評判の悪い椅子席が廃止されて和室が増席されており、頭の部分を覆うケージが設置されて少しグレードアップしました。

満席なのにガラガラですよね。この理由はのちほど。橘丸は二等がグレードアップしたため島民には概ね好評のようです。空路も新中央航空になって就航率が大幅に上がり便利になったそうです。

「火山ガスの影響で就航率が確保できない」とさじを投げた全日空に代わり新中央航空が就航したのですが、全日空時代に60%台だった就航率は90%以上になったそうです。飛ばす気がなかったことがバレた全日空に対して島民がどう思っているかは言わずもがなでしょう。最近の全日空は驕りみたいなものを感じるのは私だけでしょうか。その割にリージョナル機で失敗してますよね・・・


早朝から頑張ったので和室で寝ておきました。少し寝たのですが、全然時間つぶしにならないので船内を回ってみましょう。

橘丸はアンクルトリスで有名な柳原良平さんがデザインに関わっており、船内にミニギャラリーがあります。

東海汽船の名誉船長であり「船キチ良平」を自称する船好きだった柳原さんは一昨年に84歳で亡くなられましたがこうして橘丸を見守っているようです。

「これホントに東海汽船の船?」と思いたくなるほど非常に快適な船になりました。建造後25年を迎える「さるびあ丸」との差が大きく老朽化も進んでいることからさるびあ丸の置き換えが望まれますが今のところ発表はないようです(東海汽船社内での検討は行われているはずです)。


2時間ほどで大島が見えてきました。橘丸は繁忙期だけ大島に寄港しジェット船に接続しています。今日の接続便は16時40分竹芝行きで、18時20分竹芝着ですから橘丸より2時間ほど早く到着します。一方繁忙期だとさるびあ丸は昼過ぎに大島を出航しており、時間がかかっても2等で安く帰りたい乗客には大島発の時間が遅い橘丸が便利なのです。ガラガラなのに満席だったのは大島からの乗船客が多数いたからという次第。

せっかくの機会なのでジェット船に乗り継いでみましょう。前にも触れましたが東海汽船の運賃体系は竹芝-各島間に比べて各島間は安く設定されています。なので竹芝-三宅島の二等と大島での乗り継ぎでは2千円ほどしか運賃が違いません。所要時間が2時間違うことを考えれば悪くない選択だろうと思います。東海汽船としてはジェット船を三宅島に乗り入れたかったようで過去何度か社会実験をやったのですが、比較的港湾状況のよい伊ヶ谷ですら就航が安定せず断念、大島での橘丸とジェット船との接続になりました。


16時25分に大島到着。本日は珍しく元町です。

台風による大規模な土砂崩れの爪痕は少しずつ緑で覆われてきていますね。乗船手続きは三宅島で済ませているため売店を覗くくらいはできます。

竹芝行きのジェット船は「虹」。「愛」「夢」と一緒に投入された最古参です。「夢」は機関不調が多かったこともあり引退、「愛」は大規模な改装を受けたため「虹」が一番古くさく見えてしまいます。

出航後15分で橘丸を追い抜きます。派手な色なのですぐ分かりますねhi このまま順調かと思っていたら急に速度が落ちました。「水中翼に漁網が絡んだため着水し除去作業を行います」とのこと。初めての珍事です。

幸い5分ほどで作業が終わり18時25分に竹芝到着。今夜は都内で宿泊です。荷物を下ろして飲みに行きましょう。


本日は7MHzで176局、18MHzで34局、21MHzで13局の計223局でした。ありがとうございました。ハイバンドがもう少し伸びれば250局いけたのですが欲張りすぎてもダメでしょうね。

伊豆諸島からの移動運用は夜行日帰りパターンに限りますが年1回ペースで続けたいと思います。
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