JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

東京都三宅村(JCG 10005)移動運用報告②

2017-05-11 | 移動運用結果報告
5/4(木)伊丹→羽田→竹芝→橘丸
三八航路の竹芝出航は22時30分。伊丹19時30分発のJAL134便にしました。もちろん連休中のこんな時間に東京に行く客など多くはなくガラガラです。

羽田に到着。荷物は高知からの到着便と一緒になって出てきましたhi

東京モノレールで竹芝のターミナルに到着。

さっそく乗船券を引き替えます。今回も特二等にしてあります。ご覧の通りお客はそこそこ多いです。

本日は御蔵島が条件付きですが利島含めあとの島は就航が決まっています。利島は西桟橋ができて就航率が確実に上がっています。利島も行きたいのですが他局も訪れるようになりレア度が下がってしまいましたから優先度を落としています。

乗船券を引き替えたら夕食にしましょう。この時間近くで店を開けているのはゆで太郎やすき家です。ゆで太郎でカツ丼セットにしました。

富士そばの「カレーかつ丼」のようなインパクトのあるメニューじゃなく普通のカツ丼セットです。富士そばの「カレーかつ丼」ってジャンキーなのは分かっているのですが妙にひかれますよね。


橘丸に初めて乗り込みます。

この船の就航時にも触れた通り、東海汽船の橘丸は3代目になります。5,681t、航海速力19.0ノットの貨客船です。時折「2代目」と書かれているネット記事がありますがこれは以下の通り誤りです。

初代は1923年に建造された392tの小型貨客船でした。2代目の就航に伴い鹿児島商船に売却され種子島・屋久島航路で戦後もしばらく活躍しています。百名山で知られる作家の深田久弥が戦前屋久島に渡った際に乗った「橘丸」はこの初代になります。

2代目は1935年に建造された1,772tの貨客船で「東京湾の女王」として大島航路に投入されました。戦時中軍の病院船として徴発、偽装傷病兵を乗せていたとして米軍に拿捕されそのまま終戦を迎えるという「橘丸事件」でも知られています。

戦時中民間船も含め多くの船が沈められた中で結果的に初代・2代目とも生き延びて長く活躍、縁起の良い船名として今回復活した次第です。

3代目橘丸は三八航路用として設計されており、従来型の主機関を1基に減らし電動推進器1基との組み合わせとしています。浦賀水道など低速航行となる区間では主機関のみ、外洋に出れば電動推進器を組み合わせて19ノットでの航行が可能になります。電動推進器は360度回転可能で船首のスラスター(横方向へ進むための小型スクリュー)を組み合わせると真横への移動もでき、風や波の影響を特に受けやすい御蔵島に接岸する際に重宝しているそうです。


船内は今までの「Aデッキ」「Bデッキ」から「3甲板」「4甲板」という呼び方になっています。乗船口や案内所は4甲板、特二等は3甲板にあります。

2段ベッドのスタイルは従来の特二等と変わっていないように見えますが、マットが敷かれてますし枕が箱枕から普通の枕(枕カバーは自分でセット)にグレードアップし、寝たときの快適さはさるびあ丸の特二等とは段違いです。さるの場合は床が硬いので貸し毛布を1枚借りて敷き毛布にしてました(それでも違和感がありました)。特二等は本日はガラガラです。

竹芝を出航。主機関が1台になったので振動や騒音が少なくなっています。ただ案内放送が多すぎて寝られないのが玉に瑕ですhi


あ、寝る前に一つ追加。ブラタモリの「こんぴらさん」の映像で東海汽船の流し樽が金刀比羅宮に奉納されていることが確認できます。流し樽とは金刀比羅宮に参拝できない船が奉納品(通常はお金やお酒)を入れた樽を海に流すと漁民が拾い上げて願主の代わりに金刀比羅宮に奉納する制度です。

伊豆諸島航路の東海汽船にとって瀬戸内海は縁のないように思われますがドック入り時に航行することがあるそうです。また同社の神棚には金刀比羅宮の御札が祀られているそうです。
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