●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●失礼な客。

2016年12月10日 | 生活技術研究所
ときどき、興味本位で『タクシーの収入』を聞いてくる客がいる。まぁ、正直なところ、広告屋のころと比較をしたら25%の減収だ。金額に直したら13~15万円の減収。客には『1/3~1/4は減りましたね』と答える。ニタニタしながら『そりゃあ、大変でしょう。奥さんも働いているのですか』と余計なことを聞いてくる。『いいえ、専業主婦でぶらぶらしていますよ』と答える。客は『共稼ぎで大変ですわ』を期待しているのが『ありあり』とわかると同時に『ニタニタ』が止まって真顔になる。それでも『減った収入はどうして工面しているの?』と聞いてくる。『答えたら、あんたが減収分を補てんしてくれるのかい?』。


【写真:こういう発想の人は、極めて少ない】

『収入が減ったら、買わなければ済むだけのことですよ』

こう答えたら、客は『口、あんぐり』で固まる。
しつこいヤツは『家賃とかどうするんですか』と、
プライベートにまで入り込んでくる。

『持ち家ですから、ローンも家賃もありません。気楽なもんですわ』

一般的に、タクシーの運転手は年収が低く、
ぼろアパートで、生活保護ギリギリの、
つましい生活が似合うようだ。

『そうですねぇ、固定資産税が年間2万円かかるだけです』

予想外の回答に『がっかり』した上、
今度は、自分の身の上話が始まる。
家賃がどうの、子供の学費がこうの、
休日の外食費がどーたら、
会社の付き合いがこーたら。

『そりぁ、大変ですね。頑張って働いてください』と冷たくあしらう。

こういう人は、カネが不足すると『未来まで不安になる』傾向がある。
みんながみんな『そう』とは言わないが、
なんでもかんでもカネでしか処理ができない症候群に陥っている。

『靴下に穴があいたら、縫うたら済むでしょ』
『靴底がチビったら、張り替えたら済むじゃないですか』
『自転車が錆びてきたら、磨いたらいいじゃないですか』
『車にカネがかかるなら、売ってレンタカーじゃだめなんですか』
『プランターでネギでもこしらえたらおいしいですよ』
『子供が進学したければ、奨学金で自分で行かせればいいじゃないですか』
『休日は、まち歩きとか、アウトドアに出たら気分がいいですよ』
『図書館に行って、本を借りたら本代も削減出来るじゃないですか』

こんな話をしても、カネでしか処理できない人には全く通じない。

町に出たら『カネを使わせる仕掛け』だらけである。

1、100円ショップ
2.コンビニ
3、ホームセンター
4、ディスカウントストア
5、携帯電話ショップ
7、バーゲンセール
8、ファミレス、ファストフード、チェーン飲食店
9、郊外型メガモール

私には、ほとんど縁がない。

貨幣経済が浸透する以前も、
人間は、ちゃんと生きていたのだ。
その頃は、おカネを払って『誰かにやってもらう』のも、
本当に最小限だったはずだ。

最近、喧伝されているのが『食の廃棄』だ。

うちの周辺で半径700m以内に、
コンビニが10軒もある。
食品スーパーだって5軒もある。
飲食店に関しては数十軒ある。

相当な廃棄処分される食材があるはずだろう。

こういうところに運んでくるのも、
納入業者が運送屋のトラックをチャーターしている。
こう言っては滅茶苦茶な理屈かも知れないが、
一旦、否決された『大阪都構想を再燃』させて、
大阪市を5~6の区に再編するより、
不要なスーパー、コンビニ、トラック業者を、
『どうにかした方が、ムダがなくなる上「エコ」だ』。

どうも、昨今、カネで解決するクセがついたせいか発想が単純かつ貧困だ。

断捨離本がウケているが、
要は『ガラクタ処分』である。
一時は『スッキリ』するだろうが、
ストレスの根本が解決されていないから、
相変わらず100円ショップで爆買いしてガラクタが溜まる。

ガラクタ置き場にも『地代』がかかっているのがわからないのだろう。

ときどき、近所の喫茶店に本を持ち込んで、
モーニングを食べながら読書にいそしもうと思うと、
店主が『ホンマ、本、好きやねぇ』と半ばあきれ顔。

『本って、一番、安くつく娯楽やと思うねんけど』

常連客が『はびこる喫茶店』の顔ぶれを見ても、
どう考えても本を読む『読解力』など持ち合わせていない。
こういう、客を無神経に扱う喫茶店には行かなくなった。

モノを買わないと、工夫に力が入る。

さすがに、穴の開いた靴下を修繕するまではやらないが、
山歩きなどをしていたころは『針と糸』などの修繕具は必携だった。
ハードに使う靴下に穴があいたら足を傷めて歩けなくなる。
動物だったら、歩けなくなったら『即、死を迎える』こともある。

そこまで考えて行動する人は、本当に見かけない。

私は、気に入った服や靴は『ヘビーローテーション』で使い倒す。
ムカデじゃないのだから『靴など、3~4足あれば十分』だ。
第三国に亡命した『イメルダ夫人』や『崔順実おばさん』は、
ムカデ顔負けの数の靴を持っていた。

高額のミニバンを運転している人が『つっかけ履き』なのも笑える。

普段は、タバコ代程度しか使わないのだが、
その分、ある程度は『仕立てのいい服』や『小奇麗な靴』を身につける。
自分自身、おしゃれには全く縁がないが、
身につけているモノで自分が『値踏み』されたことはない。
あたりまえだが、寝間着で外に出るような不細工なことはしない。

おカネがあっても、なくても『変わらない人生』がいい。

漫才師だった『故・横山やすし』が、
カネについておもしろいことを言っていた。

『何やそれ、食えるんか、食うたら、うまいんか?』

みんなの不安は『カネがなくなること』より、
見えない未来への不安が大きい。
誰しもが、いろんな不安材料を抱えて生きている。
ならば、カネがあろうがなかろうが、
行きぬける力を『カネがある、今のうち』に身につけるべきだ。

買わないこと。

仕事はしながら、極力『経済の流れ』から、
少し離れてみると『案外、いけるやん』と気づくはずだ。
経済の流れ=ラットレースを客観的に見られるような生活に戻し、
おカネがなくても『なんとかなるやん』となれば、
素寒貧(すかんぴん)になろうが、
大金が舞い込もうが『その時を楽しめる人間になっているはず』だ。

そのためにも、同じ価値観を持った仲間を増やすことが大事ではないだろうか。

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 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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