●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●人の再生だと!?

2016年11月07日 | 自分の頭で考えよう
テレビのドキュメンタリーなんぞで『〇〇で人の再生』とかいう類の番組が増えたように感じる。まぁ、現代社会で『心が涸れた人』が増えているのは事実だ。この根源はGHQ主導の『産児制限』による『少子化』と医療が高度化され『長寿命』になったこと。その末『増大する高齢者』への経済的負担が若年世代にのしかかっているのが大きい。その渦中、ちょっこらちょっとで人の再生なんてできるもんか・・・?。とても違和感を感じるのである。要は『人格の再形成』なのだが、信仰や宗教観を持たずに、人の性格や人格を『変える』など至難の業だ。1年で365日、10年で3,650日だ。私は51歳だから、約186,000日を生きた積み重ねが『これ』である。この、ひねくれた性格や人格を『変えてあげよう』という妙案があればお手並みを拝見したい。


【写真:人格形成の本質に触れるようなドキュメンタリーは少ない】

あなたは覚えているだろうか。
2000年、次々に起きた『17歳の凶悪事件』を。

・西鉄高速バス乗っ取り事件
・横浜でのJR車内ハンマー殴打事件

さらに、2008年の秋葉原無差別殺傷事件。

これらの事件で『共通点』を見つけた。
秋葉原事件の犯人の加藤智大死刑囚は犯行時25歳。
ということは8年前の2000年は17歳である。
逆算すれば1980年代の家庭環境構築に問題があると思う。
悲しいことだが加藤死刑囚の弟は28歳で自らの生涯を閉じた。

これに『本質的な何か』を追求しないと同様の事件は再び起きる。

憶測だが加藤や他の犯人の親世代は、
50~60歳代だ。
他にも、若い衆が起こした事件がいろいろあるが、
要は『1980~1990年代の家庭構築』に本質があると見ている。

いわば、私ら世代が『親世代』なのである。

1980~1990年代は、
いわゆる平成景気(バブル)真っただ中だ。
みんながみんな『バブルのおこぼれ』を頂戴したわけではないが、
成金やプチ成金などの『拝金主義者』がたくさん生まれた。

そして『教育ママに育てられた人が、教育ママになっている』。

加えて、遊び方も電子化され始めた時代。
自動車電話に始まってケータイが普及し始め、
若年層には安価な『ポケベル』が行きわたった。

文字や記号でコミュニケーションが成り立つ草創期である。

何世代がよくて、何世代がいけないということではないが、
いろんなことが『大きく変化した頃』だというのは違いない。
特に感じるのは『厳しく育てられた人』が、
何かの拍子に、ひきこもったり『いじめ』をしたりされたりする。

もちろん、昔から『いじめ』はあった。

私らの子供のころの『いじめ』は、
いじめる対象が『泣いたらおしまい』である。
要は『ヒマやから誰それを泣かしにいこうぜ』という程度だ。
泣かされた側も、泣くばかりではなく、
発作的に反撃にも出る。
時には石を足や背中にぶつけてやるという反撃は茶飯事でもあった。

いじめた側も、痛い目をすれば、いじめをやめた。

だからといって『握手して仲良くなる』という単純なものではなく、
東西冷戦のような状況が続き、
中学や高校に上がれば『いじめた側がいじめられる』という、
逆転現象も起きていた。

だからといって、殺傷事件にまでは至らない。

明確にはいえないが、
オイルショック以後くらいに生まれた人は、
小学生時代に『遊びが電子化』しているし、
文字・記号のコミュニケーションが『普通』になっている。
私らの頃の遊びで電子化されたものは、
ゲームセンターくらいしかなく、
遊びにカネがかかるので『プチ不良』の人くらいしか、
のめり込んではいない。

小遣いやバイト代をゲーム代につぎ込む人を、バカにしていた。

今年の夏には『ポケモンGO』が流行り、
予想通り『交通死亡事故』も起きた。
死亡事故には至らないにしても、
ポケモンを追いかけるあまり、
川や池に落ちる『アホ』も出た。
大げさに報道するマスコミも『バカ』だが、
それでもケガをするポケモンGoをする人が絶えなかった。

どこか、この人たちの人格形成に歪みがあると思う。

どうも『短絡的な思考人間』が増えたように感じる。
文字・記号中心のコミュニケーションに慣れてしまい、
LINEなんかの『やりとり』を見聞きしても、
まったく『深み』を感じないのである。

また、新聞を読まない人が増えた。

かといって、世の中の動きに無関心でもないのだが、
ネットで時系列に表示されるニュースを見て、
『あの犯人が捕まったらしいね』
『ちと、やばいんじゃ』
などという『一口話題』に過ぎない。

ツイッターが流行るわけだ。

逆に言えば『つぶやき』程度のコミュニケーションしかできない。
追い込まれると『やるか、やられるか』のような、
戦場の兵隊さんのような『二者択一』『猪突猛進』の短絡的行動に出る。
だったら、一般市民を対象にした通り魔なんかじゃなく、
自衛隊に志願するなり『傭兵』で『IS退治』にでも出てくれればいいのだが、
そこまで肝の座ったヤツはいない。

私が抗っている『スマホ中毒』を挙げてみる

1、利用者を依存的に取り込んでいる
2、生活時間を、どんどん占拠している
3、疲れて、本や新聞を読む気力を奪う
4、検索、ゲーム、ニュース、買い物、予約などができ
  他には、何もいらないと『錯覚』してしまう
5、メール、LINEは『短文』。それに慣れると長文が読めなくなる。

コミュニケーションが不器用になっている。

口で言う言葉のコミュニケーションが苦手になり、
SNSを使ったコミュニテイも生まれているが、
イベントの連絡も『事務的』になっているくせに、
イベントの様子は、いかにも楽しそうな雰囲気を演出して、
どう見ても『いいね』を押させるような恣意的な様子だ。

わざわざ『リアル充実』など『取って付けた表現』が『みすぼらしい』。

そんな集まりに入っていないと、
除け者にされているようで『ひがむ』。
ひがみが過ぎると『二者択一』のような暴挙に出る。
私は『テキトーでええやん』と思うようなことでも、
二者択一の人たちは『テキトーではだめです』と、
白黒をはっきりさせたがる。

親世代も『テキトーでええやん』と言ってくれればいいのだが。

この『テキトー』ができないと『敵倒(てきとう)』になる。
世の中の多くが『ええかげんでええ』ようなものばかりなのだが、
どうも、ええかげん、テキトーというのが『だらしない』ように映るようだ。

あんまり縁を持ちたくはないが・・・。

暴対法が施行されるまでは、
カタギとヤクザの距離は近かった。
厄介事は警察に頼んでも事件性がないと動かない上、
事件性があったとしても『時間ばかりかかる』。
身近な厄介事はヤクザに頼んだ方が解決が早い時代が長かったのだ。
諸説あるが『厄介事や雑用』が『ヤクザ』の語源だ。

ヤクザがいいとは言わない。

暴対法ができたとき、
友人とよく話題になったのが、
『これからは素人が殺りよるようになる』だった。
本当に、その通りになったのには自分でも驚いたが、
多少は『モノの本質を見ていた』と自負している。

法律や教科書的な考えでは『人の再生』など至難の業だ。

こんな、クソブログなど見ていないで、
五感をフル回転させて、
本当に大事な人たちとのコミュニケーションを、
どうやっていけばいいか・・・。
言葉を使わずに行動で示すというのは自己陶酔に過ぎない。

この記事が『人格形成の本質』を探るきっかけになれば・・・と思っている。

秋葉原事件の概要

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