●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●カネを生む「やかん」。

2017年01月02日 | 生活技術研究所
我が家の『やかん』は『35年選手』だと家内が言う。嫁入り前に実家にあった『ステンレスやかん』をかっぱらって持ってきたとか自慢している。沸騰しても『ピー』となる笛もついていない、愛想も何もない、ただのやかんだ。こんなものが、どうやってカネを生むのか・・・。


【写真:空炊きさえしなければ、一生モノ】

ここ5年ほど『いらないものは買わない生活』を徹底している。

ペットボトルの飲料も1年ほど買っていない。
この空きボトルは洗って毎日『水道の水』を入れている。
仕事中に、薬を飲む必要があり『水』は欠かせない。

高度浄水技術の発達で『公園の水』も旨くなった。

公園の水道水を補充することもあるが全く抵抗がない。
水道水の『ン千倍』もする価格の茶など買う気にもならない。
ましてや『ミネラルウォーター』など『買う対象』に入らない。

今、使っているペットボトルは1年以上前に何かの会合でもらったものだ。

手ぶらで外へ出たら『飲み物』を買ってしまう。
特に、仕事の日は『一息つくため』に、
缶コーヒーなんぞを買う人も多いだろうし、
50円だか100だかの『オフィスコーヒー』にも、
ついつい手が出てしまう。

これを続けると『穴の空いた財布から小銭がこぼれ落ちる』のと同じ。

件の『ステンレスやかん』は3リットルほど沸かせる。
こいつで、出勤前に1.4リットルの湯を沸かす。
1.4リットルの湯など、数分で沸く。
洗い物をしながら湯が沸くという算段である。

お湯の主な使い道はこんな感じだ。

1、出勤前のコーヒーorお茶用
2、仕事に持っていくコーヒー用
3、仕事中に使う『おしぼり』の煮沸消毒用
4、水を入れるペットボトルの飲み口の熱消毒用

特に、仕事中に飲む『缶コーヒー』は無駄遣いの第一歩だ。


▲この魔法瓶も20年選手(国産:タイガー魔法瓶製/大阪府門真市製)

魔法瓶には約500ccのコーヒーが入り、缶コーヒー2.7本分。

自販機で180cc入りの缶コーヒーを、
1日に3本買ってしまうと、
ざっと360円/日の出費になる。

360円×25日=9,000円/月間の無駄な出費。

この出費を抑えることで、
乗客からのチップやお祝儀の一部を足して、
毎月、ゆうちょの『定額貯金』に回している。
概ね、毎月1万円ずつの貯金になり、
まぁ、そこそこの貯蓄額になった。

節約の最大のコツは『外食費を抑えること』だ。

ある程度の所得がありながら、
消費に無頓着でいると、
気がつけば『給料日を指折り数える』羽目にあう。
いい大人が『小遣いを使い切る』というのは、
成長がなく、何とも情けなく、子供にも示しがつかない。

子供に示しがつかないどころか、思考が子供から成長していない。

昨今、下流だの格差だの貧困だの言われて久しい。
私の思う『下流』は『消費するだけで何も生み出さない人』だ。
もっと、キツく言えば『消費が底をついたら何の価値もない人』である。

やかん自体は、ただ、湯を沸かす道具だ。

だが、おカネを得るために、
何か商品を生み出すだけが『生産』ではない。
今あるおカネを外に流出させない『創造』も、
ある意味で『生産』なのだ。

消費するしか能がないヤツ。

カネがなくなれば何もできない。
その時点で、そいつの価値はゼロかマイナスに転落する。
こうなれば『消費すらできない』。
何も生み出す能力に欠けているから、
カネしか目がいかないのだ。

暮らしは『クリエイティブ』な世界だ。

知人が近年まで『割烹料理店』を営んでいた。
何度か足を運んだが『動物と人間の違い』を説いていた。
人間は『火と道具と言葉』を使う。
動物は、一部のサルを除けば、
目の前のエサしか食べることができない。

割烹の『割』は『切る』、『烹』は『煮る』。

何も、特別な料理ではないと言っていた。
ごくごく普通の家庭料理こそが『割烹なのだ』と。
もちろん、割烹料理店の店主は『商売だから体裁よく作るが・・・』、
割烹料理店は料亭じゃないので、
気軽に利用してほしいと言っていて、
とても納得したことがあった。

たかが、やかん、だが。

この便利な道具のおかげで、
不要なものを買うこともなくなり、
少額ではあるが貯金もできるようになった。

1、本当に必要なものはきちんと手に入る。
2、暮らしに不要なモノは極少である。
3、心と体が健康である
4、ヒマを持て余しギャンブルや憂さ晴らしの買い物もしない
5、時間に追われることもない

この5つを満たしていたら『非常に質が高いくらし』といえる。

暮らしの技術(クリエイティブ・ワーク)が高いと、
少ないものでも十分に暮らしていける。
逆に、暮らしの技術が足りないと『不安』からか、
他人の不用品も、ありがたがってもらってしまい、
家の中に不用品が増えてしまうのである。
買い物グセが強い人も『暮らしの技術の補てん』が、
不要な『モノ』であることが多い。

昨日の蒸し返しになるが・・・

コンビニのブラック企業が話題になっているのを斬ったが、
段取りよく暮らせば『24時間営業』など不要である。
思いつきで行動し、時間に追われてしまうから、
24時間営業のコンビニを利用してしまうのだ。

ブラックコンビニの過労死が気の毒と言う意見もあった。

だが、何の気なく24時間が当たり前で、
23時以後、早朝までにコンビニに利用することがあるのなら、
コンビニ過労死を『気の毒』とか言う資格すらない。
工夫もせずに深夜に利用する客がいるから深夜労働者がいる。
夜中にコーヒーが飲みたければ自分で湯を沸かせば済むのである。


▲小さい『やかん』でも十分に役立つ。

一時が、万事だ。

田舎暮らしに憧れる人が増えている。
だが、都会の『アーバンライフ』に慣れ、
月5万円暮らしだの、10万円暮らしだのとか聞くが、
今の暮らしで『可処分所得が5~10万円』で暮らしているのか。
いきなり、田舎に移住しても都会生活の便利さが抜けるのか疑問である。

コンビニエンス=便利・・・コンビニ断ちをしてからの話だと私は思う。

▼せんべろ:岡室酒店(JR京橋)▼
http://www.1000bero.net/restaurant-494/
この立飲み屋さんは、いろんなネタの宝庫である。

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 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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