●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
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●「縁」と「つながり」の考察。

2017年05月19日 | 雑ネタ
異業種交流会なんぞで『ご縁って大事ですよね~』とか言う声をよく聞く。確かに『ご縁』は大事かも知れない。だが、私ら50歳世代あたりを区切りに『縁』と『つながり』が『ごちゃごちゃ』になっている印象を持っている。今日は金曜日で、あちこちで飲み会が催されるだろう。だが、あんまり深入りせず、テキトーに引き上げる方が『充実した休日になる』のを少し意識してもらえれば嬉しい。


【写真:永遠の人間関係や友人関係など、ない】

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◆縁とつながり
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縁とは仏教語である。

まぁ、ここでは仏教語のことは脇に置くとして、
少し、定義づけをしてみたい。

・縁:紐帯(ちゅうたい)
・つながり:結合(けつごう)

簡単に言えば『縁:ひも』で『つながり:むすぶ』みたいなもん。

異業種交流会やテーマ型のNPOなどの集まりは、
いわば『つながりのきっかけになる紐(縁)をつかむ』ような感じ。
実際の『つながり』は『その紐を結ぶ「結合」』である。

すぐに、ほどけるようにしておけば『人間関係はラク』だ。

出会ってすぐに『ガチガチに結んでしまう』から、
思い通りにいかないと『発狂』したり『言い合い』や、
ときには『モラハラ』や『パワハラ』が起きる。

ゆるくほどける蝶結びくらいの方が見た目も美しいし解消もラクだ。

不謹慎かも知れないが、
男女の仲も『そう』だし、
夫婦間でも『ゆるく』しておかないと長続きしない。
先日も書いたが、長寿番組『新婚さんいらっしゃい」で、
出演した夫婦を追跡しないのは『離婚率が高い』からである。

司会者の桂文枝氏が『熱しやすく冷めやすい夫婦が多い』という。

すぐに『ガチガチにほどけないほど結ぶ』から、
遊びがなくなり『夫婦間に亀裂』が起きて、
時間とともに夫婦関係を解消してしまう。
車のハンドルでも『アソビ』を持たしているのは、
少しハンドルを動かしただけで車の方向が変わると危険だからだ。

同じように人間関係も『ゆるい』くらいでちょうどいい。

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◆人間関係など『一時的な協力関係』でいい
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今も昔も『社会とはこうあるべき!』という思い込みが強い人がいる。

こういう強固な考え方の人との付き合いは苦手だ。
どちらかというと『付き合い自体が、しんどい』のである。
人間関係も社会も、経済活動も、近隣のお付き合いも・・・、

全ては『一時的な協力体制』でしかない。

こう割り切って考えてしまえば『ラク』なのだが、
案外と『薄情者』と思われてしまう。
だが、『永遠の協力体制』になってしまうと、
その『つながり自体が絶対的な「しがらみ」』になって、
すごく、関係性が『窮屈(きゅうくつ)』なものになる。

つまり、足かせになる。

私自身、会社や仕事に関しても『一時的なもの』と割り切っている。
まぁ、何年も続けて収入を得て『生活の糧』にするのだから、
薄情な『一時的な・・・』という考えに違和感がある人も多いだろう。

だが、一生、その会社で世話になる・・・なんてことはない。

年齢がきたら『定年(昔は停年といった)』を迎える。
さらに、今よりいい条件の会社があれば転職もあるし、
安泰と思っていた会社が『朝、出勤したら裁判所の貼り紙』があって、
いきなり『倒産』を知って『まごつく』こともありうる。

愛着こそあれ、愛社精神など『これっぽっちもない』。

ご近所のお付き合いも『一時的なもの』だし、
地縁血縁が濃いといわれるムラ社会にしても、
実際のところは『一時的な協力』が『しょっちゅうある』に過ぎない。

農耕集団・ネイチャークラブNPOが息巻いている活動地域にしても。

今は、土地を提供してくださる親切な方がいらっしゃるから、
それなりの活動もできている。
だが、その提供者の親族間で『いろんなこと』が起きるだろう。

仮に相続問題が発生して『土地を売却する』となれば・・・。

『付け爪細工店「KETA」の女主人』が自身のブログで、
『うちの主人は行動で示す人です!』と鼻息を荒くしても、
活動拠点がなくなってしまうのだから『行動のしようがない』じゃないか。
自分の持ち物でも永遠がないのだから、他人の持ち物に永遠などない。

こう、割り切っていけば『ひょうひょう』と生きられる。

もっとも、絶大な信用があって、
3,000坪の権利書を預かっているなら、
話しは別の次元に発展するだろうが、
どうもそんな感じは一切伝わってこない。

まぁ、一時の流行りでテレビに感化されてやっているに過ぎない。

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◆七転び八起きなど、やめよう。
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普通に考えてみたら・・・。

7回も転んで、8回も起き上がる。
私なら『7回も転ぶ前に、転ぶのを避けて歩く』。
だいたい、7回も転んでしまえば『痛い』ではないか。
さらに『痛い』のを辛抱して『8回も起き上がる』など、

この人は学習能力がないのか・・・と思ってしまう。

しょっちゅう、引き合いに出す、
『農耕集団・ネイチャークラブNPO』にしても、
そんなに『しゃかりき』になるほどのことかい・・・と、
思ってしまうのである。

『つながり』が『しがらみ』になると厄介である。

完成された社会など『どこにもない』。
その証拠に『年柄年中、新法案』が国会で議論される。
社会なんて『未完成』だから『新しい法律で方向性を出す』。
北朝鮮や中国は『社会主義建設のために』とか言っているが、
そんなものは『実現した試しもない』のが実情である。

だから『社会とは、こうあるべき論』自体が『おかしいな』と思う。

まぁ、百歩譲って『~べき論』はいいとしよう。
だが、『~べき論』の思い込みが激しいと、
永遠に『理想郷を求めてさまよう結果』になる。

これは、人生の無駄遣いだ。

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◆社会とは『一時的な協力』で十分。
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あんまり意識することがないと思うが、
大方の人は何となく『社会は人々の協力で成り立っている』を疑わない。
だが、ここに『一時的な協力』を加えてみたら。

『社会は、一時的な協力で成り立っている』

経済活動で見たらわかりやすい。
よたよたと歩くお年寄りがいる。
私らは『このお年寄りが私のタクシーに乗る』のを確信した時点でしか、
お手伝いをしない。

運賃を介在させることで『一時的に移動の協力体制を取る』。

いくら、気持ちが優しくても、
『おじいさん、お家まで、タダで送りましょうか』など、ない。
営業ナンバー(緑ナンバー)を付けている以上、
他人を無償で乗せることは法に抵触する。

まぁ、白い杖を持った人に『お手伝いしましょうか』と声掛けすることもあるが。

コンビニで何か買うにしても、
エレクトーンを習うにしても、
趣味の無線ショップで部品や無線機を買うにしても、
喫茶店でコーヒーを飲むにしても、
居酒屋で飲み食いするにしても・・・。
全ては『おカネを介在させた「一時的な協力体制」に過ぎない』。

人間関係自体が『等価交換』なのである。

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◆ネット・ネィティブ世代は混乱している。
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おはよう、といえば、おはよう、と返す。

これが『等価交換』の基礎だ。
挨拶には挨拶で返すし、礼には礼で返す。
まぁ、ここまでケータイが普及したら、
かかってきた電話が誰かが前もってわかるから、
挨拶も『毎度です』『どうもです』で済んでいるが、
これが『かなり略式だ』というのを意識した方がいい。
略式であるのを意識しないと『礼を失った「失礼なやつ」』の烙印を押される。

私は、失礼なヤツには失礼な対応しかしない。

以前、農耕集団・ネイチャークラブNPOの主宰者に、
『Facebookをやらないと情報が入らないだけですよ』とか言われた。
さらに『私らは地縁血縁ではなく「テーマ型NPO」』とも言われた。
なんじゃそれ・・・まぁ、そういうもんかな・・・とは思ったが。

テーマ型もFacebookも『人間関係の補完じゃないか』と違和感を覚えた。

私は『いやなら関係を解消すればいい』で生きてきた。
会社にしても『いやなら、ヨソに変わればいい』で切り抜けた。
簡単に言えば『いつでも、結束をほどけるようにしていた』。
入社にしても『履歴書一枚』での判断だし、
退職にしても『退職願一枚』でおしまい、である。
愛社精神などあんまり必要なく『愛着』と、
まぁ『アイデンティティ(~社の社員「らしさ」)』くらいでいい。

若い世代は『縁』や『つながり』の『定義づけ』の脇が甘い。

もっと言えば『定義づけ』など全くしていないし『知らない』。
繰り返しになるが『縁』は『つながりのきっかけ』だ。
私が、SNSの仮想的友人関係をカンタンに解消するのは、
『もう、一時的協力もないかな』と感じたときだ。

あるいは『どうせ、希薄な関係だから、また必要に応じて・・・』と割り切る。

縁=つながり=結合・・・これだと、しんどい。
名刺交換など『つながりのきっかけ』だし、
点が線でつながって面になるか・・・などわからない。

ある意味、人間関係など『テキトー』でいい。

よく『カネの切れ目は縁の切れ目』という。
あながち、間違っていない。
かつて勤務した広告屋の親会社(本社)が、
昨年暮れに24億4千万円の負債を『特別清算して解散した』ことを、
ちょっと前に書いたことがある。

本社があった場所は取り壊されて『APAホテル』が建設中になっていた。

馴染みがあった場所が新しく生まれ変わるのも時代の流れだ。
気持ちは、少し淋しいのだが『私の力ではどうしょうもない』。
銀行の人がたくさん出向・転籍で役員に入っていても、
古い体質の、それも過去の負債が山積みになれば、
協力体制も解消されてしまう。

約束手形に社名が『印刷されるほど銀行から信用力があっても』だ。

人生、夢中になるものがあるのはいいことだが、
何かの変化で一生続くものは『そうそうない』のである。
体調の変化、加齢、経済の変化、社会情勢・・・。

いつでも解消できるような柔軟さが求められている。

人と人は『紐と紐』のようなもの。
その紐同士を『すぐにほどける蝶結び』にするか、
なかなかほどけにくい『本結び』にするか、
そこらのサジ加減は『自分で考えないといけない』。
そんなもんだ、と割り切った方が『ずっと生きやすく幸福』に近くないだろうか。

人間関係は希薄だが『裏口10cm程度』を開けておくのもコツである。

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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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