●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●男女別、マーケティング考。

2017年05月14日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
広告屋の頃から、男女の脳の構造が違う点に注意を払っている。男性は『データ』や『スペック』を重視する傾向が強いし、女性は『シェア(共有)』や『イメージ』を大事にするように感じる。私の乗っている営業車は、ハイブリッドのプリウスだ。ここでおもしろいのは『燃費は何キロくらい伸びますか?』とか『スペック』に関する質問は99%が男性客。女性は『静かですねぇ』『思ったより広い』『荷物も積みやすい』『乗り降りするのに、ドアがもう少し開けばいいのに』と『イメージ的』な話題になる。これは、やはり『男女の脳の違い』なのだろうと確信している。


【写真:これは自分自身への課題でもある】

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◆とかく、オトコはワンパターン。
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私の休日のパターン。

・決まった時間に起きる
・決まった時間に整骨院に行く
・整骨院の後、図書館に行く
・図書館で借りた本を読みに『いつもの喫茶店』に行く
・日の暮れごろ、家内に頼まれた買い物をする
・帰り道、楽器屋に寄って、冷やかす
・帰宅、以上。

これじゃあ、モテるわけがない。

Facebookの投稿を見ていても、
男連中の書き込みは『ワンパターン化』している。
ひとつのことの『途中経過報告』みたいな内容が多いように思う。

また、男性は『データに細かい』。

いつだったか、ニート問題に関する数字についてブログに書いたときのこと。
いつも引き合いに出す『ネイチャークラブNPO』の主宰者、
いわゆる『ジャンク屋の若大将』に『その数字は間違っている』と、
Facebook上のコメント欄で指摘を受けたことがある。
私にすりゃ『データの出所が双方違うんだから、まぁええやんか』と流した。
相手はどう思ったのかは知らないが『えらい、こまかいやっちゃな』と、
一気に、興ざめしたのを覚えている。

まぁ、一例だが、とかく男性は『データ』『スペック』にこだわる。

女子の投稿は、一概には言えないが、
何かおもしろいこと、楽しいことをシェアしたい、そんな気がする。
まず、ワンパターンがほとんどない。

裏側ではどうだか知らないが『コミュニケーションに長けている』と実感する。

・男子:同じ趣味、いつもの店、いつもの人。
・女子:いろんな趣味、いろんな店、いろんな人・・・。

こうやって観察したら『男子:データ』『女子:人と人』のよう。

また、オトコの趣味に多いのが『子供の頃にハマった』のを、
大人になって復活するパターンで、車、真空管のオーディオ、電車、
プラモ、バンド、ラジオ、無線・・・。
まぁ、懐古趣味もいいのだが。

女子で大人になってセーラームーンに、はまっている人は見たことがない。

タクシーの乗客の話を聞いていても。

・男性:名詞+動詞(〇〇が△△しよってなぁ)
・女性:名詞だけで会話が成り立つ(〇〇ちゃん、いるやん・・・)

これって、かなり、すごい。

私は、ことあるごとに『バーベキューイベント』をこきおろす。
まぁ、そんなに目くじらを立てるほどのことではないのだが、
男性は『なんで、わざわざイベント化しないと盛り上がらないのか』と、
とても、くだらないことに疑問を感じているのである。
女子は、場所が決まれば『〇〇ちゃんも誘おうよ』と人と人で盛り上がれる。

おしゃべりは、最高の娯楽なのだ。わざわざ、肉を焼く必要などない。

野外活動自体、否定などしないのだが、
なんちゅうか、もうちょっと、ひねれんのか、男子は・・・。
わざわざ、道具を揃えて買い出しをして、
バーベキューが始まったら、道具のスペックがどうたらこうたら。
女子は、場所とやることを男子が決めて、
かっこいいとこを見せてくれたらいい。

ガールスカウトがバーベキューをしていたら、ちょっと怖いでしょう。

昔、親交があったガールスカウトの連中の護衛に何度か行ったことがある。
彼女らは『あるもん』を『うまいこと工夫』して『おしゃべり』に興じる。
もちろん、女子の中でも怖い先輩やリーダーがいて、
オンナの『タテ社会』は男子以上だったが。

広告屋のとき、銀行系クレジットカードの販促を担当していた。

カードの主力は『企業・団体との提携カード』であり、
その企業や団体に所属する人のIDカードや組合員証に、
クレジット機能を付加して普及させるというもの。
発注は、営業担当から直接受注していた。
営業は、ほとんどが男性で、元銀行マンだから、原稿内容が堅苦しい。

『これやと、ほとんど手にとってもらえへんのとちゃいます?』

得意先に対して、かなりズケズケとモノを言うのが私。
当然、先方は『そうなんやけど、どないしたらええんか』
私は『チラシの体裁より、カードが売れたらええんでしょ』

とにかくスペックやら機能的な文言が並んでうっとうしいチラシ。

特に力を入れて営業していたのが『学校生協』という教職員対象の組合。
男女比を調べたら、平均すると女性職員が60%を超えていた。
思い切って、デザインを変えてみようと画策した。

ならば筆書きで『教職員のみなさまにお持ちいただきたいカードです』。

この1行で片面を埋めてしまうデザインを提案した。
ちなみに、筆書きは、このブログでもおなじみの私の作。
たかが、クレカの宣伝に書家の先生に依頼する予算などない。

だが、書家の先生に『へたうまの字を書いてもらった』ということにしたが。

まぁ、ウソも方便で『ちゃっかり、筆書き代は別途請求した』。
従来のチラシと比較したら斬新すぎる上、
盛り込む文言は、思い切って50%減らした。
たった、これだけのデザイン変更で、カード契約が『じわじわ』伸びた。

要は、データやスペックではなく『イメージ』&『つかみOK』に。

まぁ、極端に言えば『女性の家庭科の先生が反応するか』みたいな。
スペックも大事だとは思うが『男性も興味がないもののスペックは読まない』。
男性が読まないスペックを、女性が読むわけない。

とにかく、カードが売れれば、それでいい。

その頃から『女性脳』というものを相当に意識するようになった。
当時、現場の管理職も兼任していたのだが、
よくいう『ホウレンソウ』(報告・連絡・相談)を撤回し、
とにかく『ソウレンホウ』(相談・連絡・報告)と順当な流れを推進した。
報告上げてから、相談しとったら、何で早よ言わんねん、となる。

これだけでも『風通しのいい職場』に近づく。

男子は、行く店は、だいたい決まっている。
行きつけの店を作るのも男性特有の傾向だ。
女性も、ひとつの店に通うこともあるが、
それは、そこの店に来る他のお客さんが楽しいから、ということが多い。
みんなで行くとなれば『いつもの店』では楽しくない。

・男子:いつもの居酒屋→いつものスナック・・・
・女子:こないだは和風、今日はイタリアン、次回はカフェ。

タクシーのお客さんの動向でもマーケティングリサーチができる。

広告屋は卒業したが、
マーケティングに関する表現者としては、
しばらく続けていけそうである。

案外、男女の脳の構造を見極めたら、究極の販売戦略になるんじゃないか。

行きつけの店も、趣味の店なら、
店主との人間関係を構築するのには大事だ。
だが、誰かとコミュニケーションを取るのに、
いつも同じ類の店では、そのうち飽きられる。

もっとも、自分への課題でもあるのだが。

・男性:データ、スペック、ひとつのこと
・女性:イメージ、おもしろいこと、みんなでシェア

男女の脳の構造の違いの販売戦略、いかがだろうか。

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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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