●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●作業と仕事。

2017年05月01日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
今のあなたの職業は『作業』なのか『仕事』なのか、どうなんだろう。


【写真:作業をバカにするわけではないが・・・】

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◆タクシーの場合
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お客さまがご乗車され『目的地』を告げられる。

タクシー運転手の仕事は『目的地まで安全かつ迅速にお送りすること』だ。
だが、単に『A地点からB地点までの移動』だけなら、
これは、単なる『運転の作業』でしかない。
車の運転ができて、二種免許が取れたら誰でもできる『労働』である。

その域から出ない人は『うだつ』が上がらない。

・事故惹起(じゃっき)
・違反惹起
・苦情
・トラブル

労働・作業しかせず、カネばかり追いかける運転手は、
必ず、事故・違反・苦情・トラブルを起こす。
そして、何年やっても『まともな自分の顧客』が付かない。
挙句に、交通違反を重ねて『免許停止』などの行政処分が待っている。

要は、さらなる付加価値を考えていないのである。

タクシーの運賃は『ほとんどが付加価値』で成り立っている。
カンタンに言えば『全額、粗利』というわけだ。
その証拠に、売上高から動力費や機械減耗に見合った額を控除しても、
ほとんどが『粗利益』で計上されてしまう。

粗利益=付加価値高である。

運賃のほとんどが『付加価値高』であるがゆえに、
移動のための運転労働だけでも『儲け』が出てきて、
さらに『まじめ』にやらなくても、
賭博のような『一発遠方客』が飛び込んでくる。

だが、遠方客は高額運賃なため、乗務員への見方が鋭くなる。

ここで大事なのが『適切なコミュニケーション』である。
複数でご乗車の時は会話に割り込むことはやらない方がいいし、
お休みになりたいお客さまには『静かにしておく』配慮も大事だ。
だが、何かお話をしたいお客さまには、
『上手く会話をつなぐ』のもテクニックである。

一般の人が想像する以上に、コミュニケーションが不可欠な仕事だ。

新人乗務員が3か月を経過したころに、
『どう、慣れた?』と聞くと、
『こんなにコミュニケーションが必要と思っていなかった』という。
逆に、上手いコミュニケーションが取れるようになると、
トラブルも激減するのである。

苦情やトラブルはご乗車後5分以内に潰しておく。

先日も、ウチの会社がキライというお客さまがご乗車された。
やれ『乗り心地が悪い』『軽トラ以下』『運転がへたくそ』と、
乗るなりグチの連発である。

『何か、お気に召さないことがありましたらおわびしますが・・・』

このお客さま、私の一言で、目が覚めたようである。
要は、以前にウチの車に乗ったときに、
その乗務員の運転が荒い上に愛想がなかったのが原因だったらしい。

『おかげさまで、何とか一種免許取得以来、34年間無事故でやっています』

これを言うと、『運転がへたと言ってすまなかった』ときた。
むしろ、信号停車時の止め方など『揺れひとつなく止める』のだから、
誰が見ても『へたくそ』ではない。(別に、上手とも思っていないが)

こういうのを『付加価値を上げる「仕事」だ』と思っている。

単に目的地までの移動をするだけの『労働』だったら、
終始『嫌味』が続き、目的地に到着する前に『トラブル』になり、
場合によっては『警察沙汰』になる。

とにかく、金銭トラブル以外は、その場で収められるか。

適材適所、人には適性があるから、
一概に作業が悪いとは言わないが、
作業の域をでないと『人工知能』に取って代わらされるかも知れない。
自分の仕事が、単なる労働、作業なのか、
あるいは付加価値のある仕事なのか。

この大型連休に、少し考えてみてはいかがだろう。

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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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●気遣いの達人を目指そう。

2017年04月24日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
4月も最終週を迎え、新入社員の人も職場に慣れ、新たな人付き合いが始まる季節になってきたと同時に、五月病といわれる『プチ鬱』になって『やる気』のテンションも下がってくる時期でもある。まぁ、誰もが通る道だが、ここで少し考え方を見直して『人間関係をスムーズにすること』を考えてみたら『プチ鬱』も最小限で収まるのではないだろうか。


【写真:人は見た目ではないというが、やはり第一印象が大事】

今の若い社会人は『デジタル・ネィティブ世代』である。

物心がついた頃には『ケータイ』が普及し始め、
自分がケータイを手にする頃には『メール』が普通だった。
さらに、この10年でSNSが爆発的に普及して、
気の合う人との『文字のやりとり』には長けているが、
実際に会って、言葉のコミュニケーションのレベルは、
著しく低い人が急増している。

せめて、第一印象くらいは、大人の振る舞いを・・・と思うのだが。

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◆好感度を高める
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人間関係を築く上で『第一印象』はとても大事だ。

1、表情
2、態度
3、身だしなみ
4、言葉遣い
5、あいさつ

この5つは『好感度を高める5原則』といえる。

特に、表情、態度、身だしなみは『視覚情報』で、
相手はわずか2~3秒で第一印象を決めてしまう。
さらに、言葉遣い、あいさつという『聴覚情報』を加えると、
10~15秒で『その人の第一印象が決まる』といっても過言ではない。

リアルな社会では・・・。

実社会で、相手に悪い印象を持たれると、
それを覆すには3~5倍の時間や努力が必要である。
いかに、第一印象が大事なのか・・・を、
特に、新社会人や新社会人を部下に持つ人は、
よく考えてほしい。

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◆まず、あいさつ、である。
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タクシーに乗ると、
乗務員がドアを開けて『はい、どうぞ』というのが普通だ。

だが、私はドア開け時の第一声は、
『はい、ありがとうございます』に徹底している。

タクシーの場合、あいさつは『防犯』と『威嚇』もあるのだが。

きちんとあいさつをして行先を聞くと、
最初は『ぞんざいな言葉遣い』の乗客も、
次第に和やかになり、途中から敬語に変わって、
最後は『ありがとう』『お世話さま』『お気をつけて』と、
乗車時からは想像できない変貌ぶりに驚くことがある。

そのためにも『身だしなみ』にも気を遣う。

あたりまえだが、毎日、洗濯済みのカッターシャツを着て、
きちんとネクタイを締める。
ほとんど、上半身の左側しか見られないのだが、
ときどき『介助』のお手伝いのために、
自分も車から降りて接客することもあるので、
皮靴は、常に『ピカピカ』に磨いている。

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◆身だしなみと、おしゃれは違う。
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・おしゃれは、自分のためのもの
・身だしなみは、相手のためのもの

新入社員のころ、そう習ったのを今も続けている。

一緒の空間を共にする人に不快感を与えないのが、
大人の身だしなみである。

いつも、よれよれのジーンズやジャンパー、Tシャツで平気な人もいる。

もちろん、それが『仕事着』で、
そのスタイルが板についていて、
周囲も、その人の『人となり』をわかっている場合はいい。

だが、常によれよれ・・・では、ちと情けない。

・だらしない恰好
・笑顔もない
・言葉がぞんざい

こんな人が1人でもいる会社や組織の評価は『零』になる。

身だしなみを『きちんと』すると、
不思議と、気持ちにもゆとりができ、
言葉も穏やかになる。
すさんだ風体だと、
やはり全身から『すさんだオーラ』が出るのが不思議だ。

身だしなみは、空間を共にする相手への『配慮』なのだ。

相手の気持ちに寄り添って、
気遣い、心遣いの引き出しが多いほど、
生き生きと輝いて豊かな人間関係が築けるのである。

もうすぐGW、真の気遣い、
心遣いを考える機会を持ってみてはいかがだろう。

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●一流は、お客さまを待たせない。

2017年04月23日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
一流のホテルは『お客さまをお待たせしない』。実際には、待つこともあるのだが『待たされた印象がない』のである。従来のマーケティング概念では『今すぐ客』と『そのうち客』を区別して『今すぐ客』を優先していたが、これだけネットが普及して『スマホでぱっぱか決めるお客さま』が急増している現在、とにかく『すぐやる』が今まで以上に要求されている。ひとつのことに固執して時間の浪費をしていたら、その組織は腐ってしまうのである。その証拠にAmazonはじめとするネットでの書籍販売の台頭で、お店を構えている書店が2000年から2013年までの間に、21,495店舗あった書店が14,241店舗にまで減少している。町の書店は30%も減少しているのは衝撃的な現実の数字である。ちんたら、ぽんたらやっていてはいけないということである。


【写真:どんなビジネスでも『迅速』が肝要】


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◆少々お待ちください・・・
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ホテルにせよ、レストランにせよ、航空会社にせよ、
VIPを扱うところは『お客さまをお待たせしない』。
以前、ホテルの支配人と会食を共にしたが・・・

『お待たせしないのが、一流のホテルです』ときた。

普通の商業施設は・・・

『少々お待ちください』
      ↓
『大変、お待たせいたしました』

とまぁ、こんな感じだ。

こういうのを見聞きし、
一番最初に入った会社でも『お客さまをお待たせしないように』と、
新人研修で『口酸っぱく教育された』。

だから、今の商売で『待っていただく』ことに『すごく抵抗がある』。


▲お待たせしないために、各社が物流の拡充を図っている。

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◆とにかく『すぐ、やる』のである
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一流と評価される商業施設でも、
突然の対応となれば『待たされること』もある。
だが、待たされ感がない『気遣い』がされているのだ。

『はい、すぐにご用意いたします』
『はい、すぐにお持ちいたします』
『はい、すぐにお手続きいたします』

すべてが『はい、すぐに・・・』なのだ。

その後で『どうぞ、お掛けになってお待ちください』に続く。
待っていることには変わらないのだが、
係の人が『すぐに対応している』ので、
お客さまは『待たされ感』を意識しない。
『すぐに対応』の姿勢で『すごく印象が変わる』のだ。

相手が『気持ちよく感じる言葉づかい』なのである。

2020年の東京オリ・パラを控えて、
なんかっちゃあ『お・も・て・な・し』が独り歩きしているが、
どうも『取って付けたようなもてなし』ばかり目につく。

おもてなしって、こころの課題なんじゃないかな。


▲こころがない、人工知能に負けていてはいけない。

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◆愛の栗ようかん
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JALの客室乗務員を務めた人が言っていた。

・愛 :あいづち
・栗 :くりかえし(復唱)
・よう:要約
・かん:共感(相手は感動)

なるほどなぁ・・・と思った。

私らの接客は運転しながらなので、
お客さまに体や視線を向けることは危険が伴うのでやらないが、
それでも、表情を加えながら『あいづち』を打って、
『そのお話に興味や関心がありますよ』という意思表示をする。

こうやって、相手の話を聞けば『相手に誠意が伝わる』のだ。

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◆丁寧な受け答え
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・すみません⇒申し訳ございません
・ご苦労さまでした⇒お疲れさまでした
・了解しました⇒承知いたしました
・わかりました⇒かしこまりました
・なるほど⇒おっしゃるとおりですね
・参考になりました⇒勉強になりました

ずいぶん、印象がちがうでしょう。

慣れるまでは、少し恥ずかしいかも知れないが、
『きちんとした社会人』と認められるよう、
リアルな社会では、丁寧な受け答えをしましょう。

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●さとり世代。

2017年04月17日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
1987年~1996年生まれを『さとり世代』と定義づけされているらしい。現在の年齢では21歳~30歳を指すようである。


【写真:さとり・・・というより『あきらめ』世代じゃないのか?】

仏道にでも入って修行したのなら『悟りを開く』というのもわかる。

だが、ダメ出しされたり、谷底に落とされると、
這い上がれないばかりか『夢を追えなくなりました』と、
自らの命を絶つ人も『私らの世代よりはるかに多い』。

びっくりするのは『会社を休むとき、上司にLINE』だ。

さらに、4月15日時点で『入社した会社を辞めたい』だの、
『入社した初日で辞めた』だのと、
こんな話題がSNSで盛り上がっているのが『おじさん世代には「仰天」』だ。

・会社を休むとき、上司にLINE
・電話連絡が苦手
・悪目立ちをしたくない
・『モテたい』より『嫌われたくない』
・空気を読んで、協調や和を気にする
・自分が好き、だが、自信がない
・ゆとり教育の影響からか『競争』が苦手
・デジタル。ネィティブ世代
・プレゼン力はあるのに、自分の意見を率先して言わない
・独自性をアピールできない

幸い、自分の職場には『さとり世代』がいないのにホッとしている。

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◆さとり世代との接し方
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頑張った先にいいことが待っていると思えない世代。

まぁ『そこを「悟っている」から「さとり世代」』というのだろうが、
ゆとり教育の影響もあってか『叱られ慣れていない人も多い』のである。
私らから見たら『実にしょーもないこと』で傷ついて、
中には『会社の資料を持ったまま姿を消す子』もいる。

上司にとっては、この世代を扱うのは『リスク管理能力』も問われる。

彼らは『周囲に「どう思われているか」を非常に気にする』のだ。
従って、全体集会や多くの場で叱り飛ばすなどはご法度。
どんな些細なことでも『一対一』で話をしなければならない。
なぜ、注意するのか、それが本人にとって、どんな成長につながるか。

そういう点を、しっかり伝えないと『谷底に突き落とすこと』になる。

加えて『彼らはマニュアル世代』である。
マニュアル世代にとって『曖昧な指示』では求めるものが出来上がらない。

『明日の13時の会議に使う資料を10ページ分を10部作って、
 明日の朝10時までに、私のデスクの上に茶封筒に入れて置いてください』と、
ここまで、きっちりと指示を入れないと『なんやこれ!』という事態を招く。

逆に言えば、費用対効果を理解させれば効率よくやってくれる。

きちんと説明して指示を与えないと『見当違い』のモノが上がってくる。
私らの世代なら『いっこ言うたら、十を悟れ!』と叱られたが、
悟り世代のくせに『十を言って、一を悟れる』のが『さとり世代』でもある。
ここを、上司や先輩がわかっていないと『自分の責任』になる。

育てる側も、考え方の切り替えが必要だ。

彼らにアイディア出しをさせるとき『待っていては何も出ない』。
かと言って『何も持っていない』のではない。
こういう場合『早いもの順』で『挙手』させると、
待っていて後になればなるほどアイディアが詰まって『不利』になる。
だから、早く挙手をせざるを得ない。

少し、ゲーム感覚で接しないと『空転』してしまう。

特に、年上の男性から叱り飛ばされることに免疫が薄いので、
ダメ出しをしても『本当は逆効果』だ。
頭ごなしに『アホか、そんなもん、できるわけないやろが!』と言えば、
まず、何も言えずに下を向いてしまう。
少なくとも、私らのころのような『やってみな、わかりまへんやろ!』と、
逆らってくるヤツは、まずいない。

彼らは、人を押しのけて出世するより『人のため、地域のために役立ちたい』。

これも、学校で『ボランティア教育』を受けている思考だ。
また『定時に帰っていい』といえば『定時には消えている』。
残業をさせる場合も『家に連絡しなくても大丈夫?』の声掛けもいる。

とにかく、めんどうくさい世代・・・。

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◆さとり世代を使い物にするには・・・。
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当面は、モチベーションを上げる配慮が必須だ。

だが、職場のリーダーが『さとり世代』を基準にして、
モチベーションアップを図っていたら、
その組織は『間違いなく、弱体化する』。
上司、リーダー、先輩は、会社からは『人気商売をするな!』と、
自らの評価を下げるわ、組織は弱体化するわ、と『いいことなし』だ。

なぜなら、一番弱い人を基準にモチベーションを意識するからだ。

ちょっと考えたらわかることだが、
10人くらいのグループでハイキングに出かけたとしよう。
リーダーは『一番、歩くのが遅い人にペースを合わせる』。
結果は言うまでもなく『一番遅い人のペースで歩くから、到着は遅くなる』。

いきなり、大きな仕事を任せても、プレッシャーに負ける。

かといって、いつまでもカンタンな仕事ばかりでは成長がない。
先にも書いたが『彼らは自分好きだが自信がない』のである。
親以外から、ほめられた経験も少なく『どうしていいかわかっていない』のだ。

他人に評価され、役立ったという経験の『積み上げ』がいる。

この『実感』を積み上げれば『自信』につながり、
次の、ステージに上がれるのである。
徐々に、ハードルを上げていく・・・ということを意識しないと、
この世代を、上手に使いこなすのは至難の業だ。

まぁ、同じ目線で、正直に接していたらいいと思うが。

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◆さとり世代の10年後・・・
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ゆとり教育が廃止された『今の子供たち』が社会人になる。

そのときまでに『一人前の仕事人』になっていないと、
さとり世代が『抜かされていく懸念』がある。
今は、さとり世代が社会人の中でも最年少だから『ちやほや』される。

だが、10年後には、さとり世代の下の世代が『中堅』に近づいている。

現在、30~40歳代で『さとり世代』を使う立場の人は、
上手にハードルを上げて、自信を持たせて、さとり世代が、
リーダーシップを取れるような指導も必要だ。

けっこう、責任重大だ。

まぁ、特長さえわかってしまえば、
接し方もわかってくるので『悲観的』になる必要はない。
相手は年下なのだから『変に媚びる必要もない』。
クチの利き方がなっていなかっても矯正できるし、
電話が苦手でも、実務で慣れて解消される。

一番大事なのは、さとり世代、本人たちだ。

いつまでも、上の人が君たちを『ちやほや』することはない。
後輩が入れば『君たちが、後輩を指導する立場になる』。
自分たちが『下』のころに先輩や上司が『どう接してくれたか』を、
常に考えて、後輩指導にあたる気構えがないと、
10年後には、後輩が『上司』になっているかも知れないのだ。

何世代であれ、仕事は『公的な場』を常に意識すべし、である。

甘えは、せいぜい、3年間くらいと思わないと、
自分の宿命を恨みかねない。
上の人の『よくないところ』は反面教師にすればいいし、
自分の世代の特徴を客観的に把握して、
社会人として『いかに順応できるか』が、
大成できるかどうかのカギだと、私は思う。

せいぜい、がんばってくれたまえ。

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●雑談は「人生を変える」こともある。

2017年04月09日 | バッチリマンデー(朝礼ネタ)
タクシー業務は、想像以上に乗客とのコミュニケーションを取る。過去に、新人研修(側乗研修)を行ったとき『こんなにコミュニケーションを取らないといけないのか・・・と思うよ』と、新米乗務員を脅かした。実際、ある程度のコミュニケーション能力があれば、ほとんどのトラブルは回避できる。コミュニケーションといっても、要は『雑談力』だ。雑談のスキルがあれば人生が変わることもある。幸か不幸かはわからないが、今の家内と知り合ったのも『肥後橋の居酒屋』で『商売上での雑談』がきっかけだ。


【写真:ラジオは雑談ネタの宝庫(北の宣伝放送を受信)】
    ※金正恩が、きのこの生産農場を視察したとか言っていた(4月8日放送分)

雑談から企画が生まれることもある。

かしこまった会議で『空気を変えよう』と休憩を挟むことがある。
この『休憩』のとき、タバコ吸いの人は『喫煙室』で『雑談』するし、
タバコを吸わない人もコーヒーを飲みながら『雑談』をする。

そこで『〇〇って、おもしろいと思うんですけどね』といい案が出ることも。

休憩が終わって上司が『君、さっきの案、ちょっと発表してくれない?』と、
企画案のプレゼンテーションに発展する場合もあるのだ。
もちろん『思いつき』だから『企画案』には不十分かも知れないが、
会議の方向性が見えれば『みんなでブラッシュアップ』して、
きちんとした企画案になる。

だが、雑談力を上げるには『事情通』であることも大事な要件だ。

いい大人が、社会人が『目の前の仕事の話』や、
『趣味』の話しかできないようでは、
ちょっとさみしいではないか。

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◆事情通になるには・・・
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いろんな本を読んだり、人に話を聞くのも、もちろん結構。

だが、何の本を読んだらいいか・・・迷うことも多々。
書店に行って本ばかり買っても経費がかかりすぎる。
人に話を聞くにしても『アポを取って・・・』となれば面倒くさい。
一番手っ取り早いのは『新聞を読む』を挙げるのだが・・・。

もっと、事情通になりたかったら『週刊誌を一週間かけて読み込むこと』だ。

もっとも、メディアには編集意図や思想も絡んでくるが、
一旦は、そういうのを除外して『読み込んでみる』のがいい。
まぁ、週刊誌といっても『ピンキリ』だ。
ゴシップばかり、うわさ話ばかり、芸能ニュースばかりのもある。

オススメは『新聞社系』の週刊誌。

それも、一週間かけて『一字一句、見逃さずに読み込む』のだ。
さらに、気にかかった記事は『ノート』や『手帳』に書き写したり、
何号の何ページの何というタイトルか・・・くらいのメモでもいい。

よく、新聞の記事を客先に持っていく営業マンがいるが・・・。

一般紙や経済紙は『ビジネスマンなら読んでいて当たり前』だ。
そんなものを客先に持参しても『よく勉強しているね』と、
愛想の『お褒めのお言葉』を頂いておしまい。
それよりも、週刊誌の方が『ネタを深堀り』している上に、
新聞ほどは読まれていないから『客先への手土産ネタ』には週刊誌の方がオススメだ。

けっこう、思いもかけない情報を入手できる。

時間があって、他にやることがなかったり、
やたら通勤や移動に時間がかかるときなど、
週刊誌の読み込みはおもしろい。

これも『雑談力の基礎体力訓練』と思えばいい。

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◆入手した情報を『自分のモノ』にするには・・・
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SNSが流行りだが『私生活を晒す(さらす)』ような運用が目立つ。

友人の数が増えたら『しがらみ』も増えるし、
思ったことも書けなくなる。
統計的に20%の支持者がいれば20%の反対派もいる。

友人が1,000人もいたら200人の反対派がいるのだ。

逆に200人の支持者もいる勘定になるのだが、
愛想で『いいね』をしてもらっても『雑談力向上』にはなりにくい。
そのうち『いいね』を意識したエントリーになると、
あんまり、読みに行こうとは思わなくなる。

今さら・・・の感があるが『ブログ』を書くのがいいと思う。

SNSは実名登録や紹介者が安全弁とされてきたが、
10年ほどSNSをやってみて『安全弁が逆に厄介』と思うようになった。
私がブログを続けているのは『雑談力の維持』が目的だし、
まぁ言えば、野球選手の素振りやキャッチボールのような『基礎づくり』だ。

ブログを書き続けていたら『雑談ネタ』に事欠かない。

入手した情報源は週刊誌だったり、書籍や新聞、他人の会話もある。
その情報に対して『自分はどう思うのか』をブログに書き綴れば、
雑談ネタどころか『何かに特化した専門分野』も見えてくる。
とにかく、情報のアンテナが高くなるし、
雑談力が高くなるのは『好奇心旺盛』の表れでもあり、
おまけに『表現力』も豊かになる。

実名で書くのに抵抗がある人は『気に入ったペンネーム』で書けば?。

ブログでは『自分の考え』を書くツールと割り切れば、
特段、コメント欄もトラックバックも不要だ。
こんなものでコミュニケーションを取ったところで、
実際に会って『雑談を膨らませる相手』など見つけにくい。

だから、私は、コメントなど面倒なものは受け付けていない。

SNSでのコミュニケーションも『ヒマつぶし』にはいいが、
やはり、実際に会っての『雑談』や『おしゃべり』にはかなわない。
世の中、いろんな娯楽があるが『一番安上がりな娯楽は雑談とおしゃべり』だ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆雑談が上手いと、チャンスをつかむ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・生涯の伴侶を見つけられるかもしれない
・仕事で評価を得られるかもしれない
・楽しい人と、いつもお声がかかるかもしれない

飲み会や合コンで『浮く人』は『雑談』ができていないのだ。

まぁ、わざわざ、酒を飲むだけのために『会』などの必要があるのかと、
私は『飲み会』ってのには少々抵抗があるのだが、
52年も社会人をやっていたら『飲み会』には『飲み会用のネタ』を持って出かける。

せっかく、会費を払って、いろんな人と親交を深められるのだから雑談は必須だ。

よくよく考えてみてほしい。
デート中のカップルの会話など『雑談』ばかりだ。
夫婦の会話も『雑談』ばかりだし、
営業マンが商談のあと、延々と『雑談』を展開している。

雑談の中に、次の行動の『ヒント』が隠れている。

商談のあとの雑談から『提案ネタ』も見つかることも多く、
次回訪問時に『こんなの作ってきたんですけど、見てもらえます?』と、
きっちり『先方のニーズを捉えた提案』を持ち込む営業マンは、
いつも評価が高く『何かあれば、〇〇君に相談しよう』となる。

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◆究極の雑談
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韓国の人と『竹島』の話題で盛り上がったことがある。

いろいろと『ケンケンガクガク』やったのだが、
結論が笑えてしまった。

『竹島は日本のもの。独島は韓国のもの。それでいいじゃないか』だ。

いかが、だろうか。

雑談力を身につけたら、
必ず、人に話したくなる。
時には誤解を招くこともあるが、
おしなべて、いい方向に向くし、
悲観的なことが起きても楽観的に向き合える。

人生、ケセラセラ・・・でいいじゃないか。

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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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