●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●安倍政権下では日本経済は再生しない。

2017年05月24日 | まちかど市況(マーケティング)
現在、定期預金の1年物の金利は、ご存知のとおり『0.01%』である。100万円を銀行に貸付け(預金)しても、利息は『100円』にしかならない。対してアメリカの定期預金金利は1.2%である。これでも、大概少ないとは思うが(1998年当時の資料では4.5%)、それでも1%を超え、日本の120倍である。この金利の格差は『経済の実勢の差』だ。日本がどん底で苦しんでいるのに対して、アメリカは『まだ、日本よりマシな具合』で、格差がここまで拡大している。日本がアメリカの金利に追いつこうとしても、すぐには追いつけない。日本が景気を回復させ、わずかながらも1年ごとに『0.1%ずつ上昇させた』としても『約10年の歳月がかかる』。さらに銀行金利が上昇すると、債務超過の企業は『軒並み倒産』して日本経済自体が、またもや破綻する。こんな素人目線でも『アベノミクスは絵に描いた餅』で『ただの政策のお題目』に過ぎないのがわかるだろう。こんな調子で『どうやって2%のインフレに持っていく』のか。正気の沙汰とは思えないのである。


【写真:インフレにもっていく手立てがない・・・】

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◆金利は、経済の『体温』である。
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粗利は『会社の血液』といわれ、
世の金利は『経済の体温』といわれているが、
今の若い世代は『そうなんですか!』と『初耳』らしい。

さて、一般的にいう『景気回復』とはどういう状況なのだろうか。

景気回復→金利上昇→景気後退→金利低下→景気回復・・・という循環を繰り返す。

景気が良くなると人々の収入は増加し、
消費や投資を活発化させる。
現在の超低金利を見たら『景気停滞真っただ中』という感が否めない。
もっとも、低金利の恩恵で『プチバブル』になっている業界はあるが、
根本的な底上げにはつながらない。

金利(経済の体温)上昇なくして景気回復はない。

景気が回復すると企業はより多くのモノやサービスが供給できるように、
積極的に設備投資をするようになる。
設備投資などにより、お金に対する需要が高まり『金利が上昇』する。

そういうことを『予算委員会』では議論されない。

景気が過熱気味になり『インフレ』になると、
ますます資金需要が高まり『金利が上昇』する。

新聞報道がいう『設備投資順調』なら金利は上昇しているはずだ!

一方、インフレ対策で『中央銀行』が金利を引き上げると、
人々は預貯金にお金を回すようになり、
モノやサービスへの購買意欲が減退する。

インフレは、やりすぎたら『インフレ不況』になる。

モノが売れにくくなり企業の売上が減る。
また、企業は、銀行からお金を借りにくくなるため、
設備投資を控え、従業員の給料を抑えるようになり、
個人消費も手控えられてくる。
こうして景気が後退のきざしを見せはじめると、
経済全体としてお金に対する需要が減ってくるので、
金利は下がっていく。

どん底の金利だから、逆になんとか融資もできているのが現実だ。

景気の悪化が行き過ぎ『デフレ』となると、
その対応策として『中央銀行』は金利を引き下げる。
その結果、消費や設備投資に資金が回りやすくなり、
再び景気が回復してくるはず・・・。

だが、回復基調とはいうものの、全般に実感が伴わない。

本来は『景気循環』によるお金の需給バランスにより、
金利は上昇と下降を繰り返していくのだが・・・。
どうやって景気回復させて、消費税を2%引き上げるのか?。

ペテンか、インチキか・・・と思ってしまう。

安倍政権下では『景気循環』の原則に沿っていないのが不思議だ。
原理原則に沿わず『どうやって経済対策する』のだろう。
そこに、森友学園の次は加計学園。

また、火消しに追われて北朝鮮で『ごまかす』のだろうか。

景気回復は『225銘柄の株価』ではなく、
大事なのは『銀行金利』である
こういう『肝心なこと』もマスメディアは、
うまい具合に『ごまかしてすり替え』をしているのである。

私は、国民をバカにするにも程があると思っている。

※上記は景気と金利の循環の一般論を示したものであり、
 実際の市場では必ず一致するものではないが・・・。

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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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●印刷関連、大倒産時代。

2017年05月16日 | まちかど市況(マーケティング)
広告屋時代に、接点があった印刷屋の前を通りかかった。すると、年末頃にはあったビルがなくなり『あれ、道を間違ったのかな・・・』と一瞬、自分がボケたのかと思ったのだが、現役当時は毎日通った道だから、やはり道は間違っていなかった。その印刷屋は更地になり、すでに『マンション建設』の告示が貼られていた。


【写真:印刷関連は、これから大淘汰の時代の嵐が吹き荒れる】

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◆大型倒産も予測される、印刷業界。
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この3年間、印刷関連の倒産状況を追っている。

特に、自分が関わり、
イヤな思いをした印刷関連業者は、
半分が潰れていた。

『こんちくしょう』が『ざまあみろ』になっていた。

まぁ、こう書くと悪趣味なのだが、
マーケティング的視点云々では回避できにくい、
すでに印刷屋の企業努力では『どうしょうもない状況』になっている。

この3年間、追っている会社の状況はこうだ。

・C社(大阪市北区):負債総額24億で特別清算(印刷関連商社)
・T社(大阪市北区):平成25年に破産(印刷)
・V社(大阪市北区):親会社が吸収後、特別清算
・S社(大阪市中央区):労災事件が明るみに出て係争中。事業継続中
・U社(東大阪市):取引先の倒産で経営状況悪化。事業継続中
・S社(大阪市中央区):設備投資の償却が悪化、土地売却。事業継続中
・F社(大阪市淀川区):カタログ通販の出稿減少で経営状況悪化。事業継続中

もっと、あるのだが、キリがない。

少し気になっているのは、
カタログ通販が印刷出稿を激減させる方向。
Web主体の流れからしても『紙のカタログ』から『購買』につなげる仕組みは、
もう『時代遅れ』である。

元請けの印刷会社は持ちこたえるだろうが下請けは・・・。

すでに、出稿減で孫請けの印刷会社が倒産していた。
一つの印刷会社が倒産すると、
多くの連鎖倒産が起きる。

・紙屋
・製本屋
・加工屋

ほとんどが手形取引で、不渡りの連鎖が起き、倒産。

Webなどに転身する印刷会社を除いて、
軒並み、倒産している。
まぁ、すでに広告屋から身を引いた私は、
印刷屋さんがどうなろうと、
知ったことではないが・・・。

ネット印刷が安売りのポジションを築いた。

もう、正規価格でやっている印刷屋は、
設備投資もできないし、
価格破壊の波にも乗れない。

印刷業界の大倒産時代は避けられない。

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◆みんな転身して生きている。
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こんちくしょう、と思っている印刷屋が2社ある。

なんとか事業継続中だが、
すでに破たんの気配が感じられる。

・設備投資の償却悪化
・取引先の倒産
・取引先の方針変更による発注減

代表者のFacebookを定期的に観察しているが・・・。

結構、調子のいいことを書いている。
経営なんちゃら勉強会だの、美術印刷がどうたら、
A4アンケート用紙で経営改革うんたらかんたら。

勉強会にうつつをぬかすなら、営業に出ろ、と思う。

社長自らが営業に出れば『市場の声』がダイレクトにわかる。
いかに、印刷屋が『古臭くて時代遅れな考え方か』が。
特に、この業界は『仲間仕事』といって、
同業者から仕事を回し合って成り立ってきた。
繁忙な時代は『仲間』で回し合えば経営が成り立った。

そんなものは、過去の話である。

仲間仕事で回った業界に『Web』がどうたらと言っても、
もう、頭の切り替えができないくらい錆びついている。
広告代理店の出身者を迎えて『マーケティングの真似事』をしても、
結局は、調査だの仕掛けだの『自社満足』しか追求できない。
そこに、横領だの背任が起きて『ぐちゃぐちゃ』になる。

かつて世話になった業界が寂れるのは淋しいが。

時代の流れは『どうしようもない』のだ。
どうしようもないというと身もふたもないが、
かつて『炭鉱で賑わった町』はどうなのだ。
石炭需要が激減し『輸入した方が安い』とかで、
すでに『廃墟』になってしまった。

どの業界の人も『他人事』ではない。

生き残るには『変化』がキーワードだ。
会社の方針転換も『変化』だし、
会社が倒産して、業界も消えたら、
自分自身が『変化』して生きるしかない。
その会社しか知らないと『変化』の壁が高い。
だが、常に危機感を持ってアンテナを張っていたら、
自分たちが生きていくことくらい、
案外『どうってことない』と気づくものだ。

いつの時代も、変革時には、みんな転身して頑張って生きている。

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●バブル前夜か・・・。

2017年05月04日 | まちかど市況(マーケティング)
昨日の記事で、バブルは30年周期でやってくると書いた。今、まさにバブルの足音が聞こえている。あなたは、バブルの接近を感じるだろうか・・・。


【写真:売り手市場で『人手不足』なのもバブルの前兆】

30年前のバブルは『不動産バブル』が顕著だった。

狂乱ぶりばかりがバブルのイメージだが、
お立ち台のディスコの様子などは、
実際のところ、ほとんどバブルが弾けた頃の『末期症状』だ。

バブルだからといって『すぐに庶民レベルまで行きわたることはない』。

一般の会社員は『ただ忙しいだけ』で、
バブルに突入していても『まったく気づかない』。
庶民にバブルが降りてくるのは『弾けかけ』のころだ。
ひとつの目安は『決算賞与』が支給されたら『バブル真っただ中』にある

バブルとはいったい何か・・・深く考えたことがあるだろうか。


▲求人倍率も、こんな感じになってきた。

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◆バブルの正体
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バブル経済の正体は・・・。

投機によって生ずる、実体経済とはかけ離れた相場や景気』をいう。

事実、日銀のマイナス金利をはじめ、
投機を促進する動きがいろいろある。
詳細は、経済紙でも一般紙でも注意深く観察していたらわかることだ。

とにかく、実体経済とかけ離れたところからバブルが始まる

求人倍率が『バブル期並み』にまで回復している。
こういう状態は『各社繁忙で人手不足』を示す。
一般社員は『とにかく、忙しく、飲みに行くヒマすらない』。

市場経済も活況だから『倒産件数も減少』している。

倒産件数が少ないということは、
倒産の予兆である『人員削減』も減少している。
人を辞めさせる必要がないから、
運転手などの『雇用の受け皿業界』は、

退職者数>求職者数という図式で『手が足りない』状態だ。

そこにネット通販などの貨物輸送の個数が急増して、
ヤマトHDなどは『ついに27年ぶりの値上げ』に踏み切る。
こうでもしないと、今期のサービス残業未払いでヘコんだ分や、
再配達の残業手当もねん出できない。

まぁ、こんなのは、わかりやすい実例である。

会社が倒産しないとタクシーの運転手も増えない。
ウチの会社など、65歳以上の『嘱託者』が60%を占め、
この人たち全員が定年を迎える10年後に、
もし、不景気にならずタクシー運転手の成り手が不足し続けたら、
タクシー会社の半数以上が『運転手不足』で倒産してしまう。

こういうのを『労務倒産』という。

バブルが怖いのは『バブルを知らない世代』が餌食になることだ。
いつも『アベノミクスは失敗』と指摘するのだが、
もう少し適切な表現を使えば『アベノミクスは劇薬』で、
その『副作用が怖い』といったところだろうか。

仮に10年後にバブルが弾け『35歳以上の人』は就職難が必至だ。

玉突き式に、運転手になる人も出てくるから悲観的には考えていない。
人工知能云々も騒がしいが、
『あんな狭いところAIでは無理やろ』というところが無数にある。

だが、当分の間、アベノミクスの劇薬効果は『じわじわ』と効いてくる。

人手不足で売り手市場と昨日の記事にも書いたが、
逆に、今回のバブルが弾けたら、
今、就職や転職した人で『単なる補充要員』の人は、
バブルが弾けるとともに『自分も弾け飛ぶおそれ』もある。

それくらい、バブルの副作用は怖いのである。

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◆バブルを感じる実例を列記してみる
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・求人倍率の改善
・プレミアムフライデー
・JRの超高級周遊列車運行
・大都会の一等地への豪華商業施設出店
・第二次朝鮮特需(北朝鮮抑止)

まぁ、この程度は、新聞を見ていたら誰でもわかることだ。

もう少しレアな実例を書いてみよう。
ウチの会社は、もともと三井住友銀行と付き合いがあった。
それが、一昨年、三井住友銀行の子会社で、
メインバンクを『関西アーバン銀行に変更した』と代表者が方針発表をした。

以後、八尾と守口に営業所を追加開設した。

両方とも『借地』であるが、土地の段取りは『銀行』が行った。
残念ながら、八尾は『予想以上に人が集まらなかった』ので、
東大阪の本社営業所に吸収して閉鎖した。

ここまではいい。

メインバンクが関西アーバンに変わった途端、
従来のボロ車(80万キロ超え)38台を、
順次、モデルチェンジ前のプリウスに入れ替えた。
そして、近接の営業所のボロ車も、シエンタに入れ替えた。

周囲からは『シエンタやプリウスが増えていますね』と聞く。

ぼやーっと見ていたら自然現象的に増えている感があるが、
実際は、会社の方針で意図的に車両入替を行っているのだ。
どう考えても、ボロ車が、急に新車に化けることはない。

当たり前だが『リース』であり、リースの与信が甘くなっている

もう少し待てば、タクシー専用のハイブリッド車が市場に出て来るし、
いくらボロ車といっても『十分に営業に使える車』だったのだが、
間違いなく『銀行にうまいこと言われてノセられた』のだ。

そこに加えて、タブレットを使った『配車システム』も始めた。

まぁ、数年前だとン千万もしただろうが、
タブレットの普及なんかで、
開発費を含めても数百万円で収まっている。

この、設備投資は太陽活動ピークの2014年頃に一致しているのが興味深い。

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◆設備投資循環にみんなが乗れば・・・
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太陽活動は約10年と書いているが『実際は11年周期』である。

まぁ、そんな細かいことは置いておくとして、
設備投資が順繰りに行われると、
数年間にわたって設備投資循環の山ができる。

この『山』が下降線に入れば『設備投資循環』は終わりを迎える。

設備投資も『一斉』に行われることはなく、
大手⇒中堅⇒中小⇒零細⇒個人商店・・・とこんな順番で回ってくる。

日銀のマイナス金利・・・。

素人目にもわかることだが、
銀行が融資先を見つけられなかったら、
マイナス金利で『ソン』をする。

銀行をはじめ金融機関は『利回り』で稼いでいる。

日銀にソンをさせられるくらいなら、
ちょっとくらい与信を甘くしてでも、
リースなり、融資なりと『押し貸し』をした方がマシなのだ。

まぁ、10年も経てば『不良債権だらけ』になるだろうが。

昨年の暮れ、私が勤めていた広告関係の会社と親会社が、
24億の負債を抱えて『特別清算』という形で『倒産』した。
一般の方には『何で、今頃・・・?』と思われるかも知れないが、
この会社の負債は『前のバブルのツケ』がたまりにたまった結果なのだ。

バブルが弾けても、20年も、持ちこたえたのだが、ついに力尽きた。

前のバブルのときの『設備投資』『事業拡大』が主な原因で、
具体的には、企画・制作会社の買収や、
阿波座に営業所を出店するときの銀行からの借り入れが、
20年も尾を引いたのである。

倒産した本社にも、三菱銀行のOBがいたにも関わらず、これである。

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◆バブルの半狂乱
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バブル時期は『タクシーがつかまらない』と言われた。

今、週末の終電頃は『バブル時期と似た状態』になっている。
だが、当時も、年柄年中、タクシーに乗れない状態ではなく、
終電が過ぎたころの2~3時間程度のことを『かなり誇張』して、
メディアが伝え続けているのだ。

逆に言えば、終電の少し前、つまり22時ころまでは『ヒマ』なのだ。

タクシーに乗るのに苦労したから『そればっかり』が誇張される。
もっと言えば、タクシーに乗りたかったら、
もっと早く帰ればいいだけの話なのだ。

高級外車を『カローラ扱い』する半狂乱にはならないと思うが。

JRの高級周遊列車なんかは『来年春まで予約一杯』というのもあると聞いた。
要は、カネはあるところにはあるものだし、
その『おこぼれ』が『底辺層』まで降りてきたら、
ほぼ間違いなく、今までの閉そく感の反動で『半狂乱』が起きる。
それがディスコになるのか、タクシーなのか、不動産なのか、
それは、わからない。

だが、確実に、劇薬のアベノミクスは効きだしている。

今のところ、まだまだ庶民や底辺層には『実感がない』状態。
だからこそ、北朝鮮などの外国に目を向けさせる。
似たような事例では韓国で国内世論が厳しいとき、
反日感情を煽る政策を取ってきたし、
今も、強制徴用の像を『慰安婦少女像の横に作る』とか言っている。

とにかく、海外に目を向けさせて国内世論をまとめるのは常套手段だ。

バブルが怖いのは半狂乱だけではない。
30年前のバブルの時『湾岸戦争』が起きた
正確には『湾岸戦争を引き起こした』。

今の北朝鮮動向も似たようなものだ。

まぁ、朝鮮半島有事は火の粉がかかるので、
極力、武力衝突は避けるだろうが、
自衛だの防衛だのと理由をつけて、
北朝鮮対策を取るのは『火を見るより明らか』である。

もう、すでに、あちこちの機械製造業では『朝鮮特需』になっている。

こうやって、徐々にバブルに引き込まれていく。
私ら世代は、半狂乱のバブル時期をはじめ、
ITバブルやら、10年ごとの『プチバブル』を経験してきた。
だが、今の20歳代、30歳代の人たちは、
バブルを経験していない。

何度も繰り返すが、バブルは30年周期で繰り返される

今、自分がどういうポジションで、
どういう仕事をしているのか・・・。
得意先はどうなのか、外注先はどうなのか・・・。

注視していくことを、ぜひオススメしたい。

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▼北朝鮮特需の銘柄▼
https://matome.naver.jp/odai/2141084565811977401
★斜に構えて株式市況を見てみよう★
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●初めて行っても「いらっしゃい、毎度!」

2016年11月18日 | まちかど市況(マーケティング)
お題「餃子の王将は利用しますか?」に参加中!
ブログサイト側の『お題』が『餃子の王将は利用しますか』だ。私の場合は『王将歴40年』だ。王将のSP(セールスプロモーション:販売促進)に、まんまとハマって40年が過ぎた。ここのSPの上手さは『若年層の囲い込み』が絶妙だった。育ちざかりの中学生から『店のファン』にするのだ。下校時を狙って中学校の校門前で、王将の店員が『餃子無料券』を配る。ここまでは、どこでも見られる光景。絶妙なのは『1月~12月までの月次餃子無料券』を、空腹にあえぐ中学生にばらまくのだ。今だったら『11月券』なのだが、その下に12月券、1月券・・・10月券と1年分がセットされている。おもしろいのは『今月、使わなかったら来年の11月に使える』のだ。こうやって、王将の味に飼いならされて現在に至る。さすがに40歳を超えたころからは、3か月に1度くらい、50歳を過ぎたら年に1回も行けばいい方だ・・・。


【写真:中学・高校時代、財布には王将の餃子券が常備してあった】

中学・高校といえば『育ちざかり、食い盛り』である。

学校帰りに友達と王将に立ち寄って、
無料券で餃子を頼むのはもちろん、
焼き飯(炒飯:ソーハン)や、
から揚げ(エンザーキ)を食べるのがしょっちゅうだった。

おやつがわりだ。

『子供だけで王将なんか行ってはいけません』という、
厳しい家庭の子は『王将の券、いらない』といって、
12か月分くれたりしたから、
餃子の無料券は『潤沢』にあったのだ。

こうやって少年期に王将のSPにハメられた。

社会人になってからも、
何を食べるか考えるのが面倒くさいときは、
決まって王将だったし、
新しい職場に変わっても、
会社に一番近い王将を必ず見つけていた。

今、好きなメニューは餃子と中華丼だ。

王将では店員がマイクを使い『変な中国語』で調理場に注文を通す。
・餃子2人前だったら・・・コーテルリャンガー。
・焼き飯1人前だと・・・・ソーハンイーガー。
・餃子3人前持ち帰りだと・・・コーテルサンナーホ(ナーホは持ち帰りを意味する)
だが、中華丼は『ちゅーどん、イーガー』と日中まぜこぜ。
まぁ、テキトーなもんだ。

憶測だが、変な中国語で注文を通すのは珉珉が先だったように記憶している。

厨房の兄ちゃんは『見るからにヤンキーの兄ちゃん』だ。
今から考えたら『おぼこい顔』に『パンチパーマ』で、
くわえタバコでフライパン(中華鍋)を振り回し、
お客が入ってきたら『いらっしゃい、毎度!、何しまひょ』。
初めて来た客だろうが『毎度!、何しまひょ』である。

ヤンキーの兄ちゃんは、けっこうおもろい人だった。

『オレ、チョーセンやし、ガッコ行ってもしゃあないしな、
 こないやって、修行して、そのうち自分の店、持つんや』とか言ってたが、
結局は、数か月働いて貯めた給料で、
パッソーラ(ヤマハの原付スクーター)を買ったら、
さっさと店を辞めパッソーラで暴走していたのが笑えた。

王将は、割と先駆者的な商売をしていたと思う。

・フランチャイズ制
・若年層を囲い込む販売促進
・店売りとテイクアウト

こんなの、今のマクドナルドをはじめ『そこら』でやっているが。

若年層を囲い込むのは、
餃子の王将、発祥の地が京都であり、
貧乏学生を取り込むのが必須だったのだと思う。
今でこそ、あちこちに展開しているが、
天下一品や第一旭、ラーメン横綱なんかも京都発祥だ。

第一旭なんかは、早くから『学割』なんかもやっていた。

私は京都で育ったので『大阪王将』のことはよくわからない。
京都の餃子の王将は『大衆中華屋』の価格も『標準化した』気がするし、
大阪王将も、個人的な意見だが、
何か京都の王将の後追いをしている感じがする。

なんだかんだと言っても、王将は商売が上手い。

餃子は店内で仕上げているのを客に見せているし、
月次券は定かではないが、
比較的大盤振る舞いの無料券を配ったりしている。
もう、50歳を過ぎて『脂っこいのは敬遠』だが、
ときどき、昔を思い出して餃子を食べたくなってしまうのも、
王将の魔力かも知れない。

ビールのジョッキも『OHSHO』だ。

たぶん、アサヒビールに『ジョッキに王将のロゴを入れろ』と迫ったのだろう。
一時期、アサヒビールは『夕陽ビール』と揶揄されるくらい、
斜陽産業のごとく、売れ行きが低迷していた。

だが、王将は、早くからアサヒビールと取引していたと思う。

ビールの味はキリンビールの方が旨いと思うのだが、
キリンはビールが旨すぎて料理の味よりビールの味が勝ってしまうのだ。
そこらを考えてなのか王将の品とアサヒビールの組み合わせは絶妙だ。
安サラリーマンに人気なのもいろいろ納得できるのだ。

いらっしゃい、毎度!、何しまひょ・・・懐かしい響きである。

ほんまかいな・・・

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●万人ウケのマーケティングなどない。

2016年11月10日 | まちかど市況(マーケティング)
テレビの情報番組で『〇〇百貨店がリニューアルし、コンセプトは団塊世代向けの・・・』とかいう。こういうのを聞くと『出た!また、団塊世代向け』と思ってしまう。笑わすのが『夫婦でゆっくり買い物ができるように、通路を広く・・・』だの『椅子を並べて・・・』だの『紳士物と婦人物が同じフロアに配置して・・・』とかぬかす。たいてい、買い物ってのは、オッサンは退屈するし、何十年も夫婦をやっているオールドカップルのすべてが『睦まじく買い物』なんかするのか?。まぁ、たまに、仲良く買い物を楽しむご夫婦も見かけるが、たいていのオッサンは近所のパチンコ屋や喫茶店で時間を潰し、買い物が済んだら奥さんから電話がかかってきて『お父さん、3階の本屋さんのとこにおるから』と、そっけない連絡があって、オッサンは『はいはい、すぐ行く』とめんどくさそうに腰を上げるのが一般的だ。団塊世代に限らず、夫婦の買い物ってのは、亭主からすればめんどくさいものなのだ。


【写真:デパートのチラシより、近所のラーメン屋さんのチラシの方が上手い】

『大東市近郊で本格自家製麺のらーめんを楽しみたい方へ』

ターゲットを絞り込み、
優れたキャッチコピーだと感心した。
それにひきかえ百貨店が、
いまだに『〇〇世代』と、
年齢層別のマーケティングをやっているのは、
完全に『思考停止』していると思う。

件の百貨店に行っても『何がどう変わった?』としか思えん。

確かに、団塊世代の多くは購買力がある。
だが、この世代も含めて高齢世代は、
今までいろんなモノを買ってきたから、
目が肥えている。

世代別マーケティングしかできないのなら・・・。

団塊ジュニア向けの店舗展開を考えるべきなのだが、
悲しいかな『団塊ジュニア』の雇用が冷えていた時期が災いし、
百貨店も広告代理店も団塊ジュニアの社員が少ない。
その結果、いまだにバブル世代あたりが牛耳って、
団塊ジュニア世代が『どーゆーもんが欲しいか』なんてのが、
全くわかっていないのである。

そして、苦肉の策が・・・。

『中国人の富裕層向け云々』だ。
このフレーズを聞くたびに、
『出た!また、中国人の富裕層マーケティング!』と、
思わずテレビにツッコミを入れてしまうのである。
要は、中国人の成金&プチ成金目当てなのだな。

もう、へそで茶が沸く、茶番劇だ。

爆買いも『一時的』で、
今年に入ってからは便座や炊飯器を抱えて、
タクシーに乗ってくる中国人は見なくなった。

中国人のリピーターも堅実で『自分が欲しいもの』しか買わない。

成金中国人を目当てに『便座』や『炊飯器』を並べたものの、
中国人は見向きもせず『不良在庫』の扱いになる。
こんな在庫が『棚卸資産』で計上され『粉飾決算』されるのも、
火を見るより明らかだ。

3か月ほど前にヨドバシで時計売り場なんかは好調だった。

極論すれば、わざわざ百貨店で買い物をするモノがあまりない。
私ごとで恐縮だが、10年ほど前にスーツをフルオーダーしたが、
百貨店に出入りしている神戸の『テーラー』に直接オーダーした。
こうすれば、百貨店がピンハネする分が浮くし、
いかに、百貨店が暴利をむさぼった商売をしていたかが、
よくわかった。

万人ウケなんて、時代遅れだと思う。

私ら世代の女性陣は『ルイヴィトン』や『プラダ』なんかの、
誰が見ても『ブランドもの』とわかるカバンを持ちたがる。
だが、団塊ジュニアあたりの持ち物を見たら、
軽くて、機能的で使いやすく、
かつオシャレで誰も持っていない、
自分だけの逸品を探し当てて使っているのが目立つ。

カバンやサイフに熱を上げる世代は限られている。

かといって、カネがないのか・・・といえば、
そうでもない。
生活の『多様化』とはよく言ったもので、
多様化が進化して、いい意味で『オタク化』しているのだ。

女子のオタクは外目にはわかりにくいのだ。

私より若い層は就職氷河期を経験し、
多少は『あきらめ感』もあるのかも知れないが、
限られた可処分所得で『いかに有意義に過ごすか』の術を身につけている。
昔のように、カネを使えば楽しめる・・・という人は、
減少しているのではないだろうか。

自分が『没頭できる何か』には惜しみなくおカネも時間も工面する。

近年『鉄子』なる『鉄道ファンの女子が増えた』とメディアが騒ぐ。
鉄道の分野は幅広く『写真』『車両』『駅』『乗る』『キップ』さまざまだ。
こういう接点ができたのだから、
男子も積極的にアプローチをすれば、
価値観が近い恋人ができそうなものなのだが、
どうやら、男子は自己満足で終わってしまうのが残念だ。

今どきは、女子の方が積極的に働きかけないと男子が動かない。

いつだったか伊丹空港に出かけて飛行機を見に行ったのだが、
航空マニアの女子の姿も多く見かけた。
中にはオッサン顔負けの高画素のデジカメに、
長い望遠レンズをつけて飛行機の写真を撮影する女子もいた。

いっちょ、おちょくってやろうと声をかけてみた。

その女性は30歳代で『航空写真にハマって数年』だと言っていた。
そこで『次の到着便、知りたいか?』と聞いたら、
『知りたいです!』と目を輝かせていた。

『これ、聞いてみて』(航空無線を聞かせた)

無線は『ジャパンエアー133、5DME』とか言っている。
要は、大阪空港の管制エリアで伊丹空港の8km手前にいるという、
位置通報を行っているのである。
JL133がどんな機材を使っているかは、
JALが発行する時刻表をみたら見当がつく。

『この機械、高いんですか?』と航空女子が聞いてくる。

おおよその価格帯と販売店を教えてあげて、
『まぁ、ネットでも買えるから調べてみ』と答えた。
航空女子は『こんな世界(航空無線)もあるんですね』。

たぶん、どこかの販売店で購入したと思う。

私が独身だったら『気が済んだらお茶でもどう?』とか、
いわゆるナンパしたと思うのだが、
家内といっしょだったので『それじゃ!がんばってね』と別れた。

航空女子は、あくまでも一例だが・・・。

多様化した趣味がオタク化し、
さらに女子にまでオタクが拡大しているのだが、
女子の場合は『一定のオシャレも楽しむ』から、
外見からは非常にわかりにくい。

まさに、隠れオタクである。

韓国ドラマしかり、
K-POPしかり。
いったん、ハマると『とことんやる』のがオタクだ。

百貨店では、悲しいかな『オタクマーケティング』は無理だろう。

年齢別マーケティングってのは、
もう、時代にそぐわない。
30代OL向け・・・。
こんなの、さっぱりわからない。

どんなオタクがあるか・・・調べ倒すのも面白いと思っている。

ここに気づいた企業は、
けっこう、生き残っていけるんじゃないかと、
ふと、思った次第である。

とにかく、万人ウケのマーケティングなどないのだ。

ほんまかいな・・・

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