●暮らしの落書き帳<319Tany(太田肇司/JF3TBM:著)>

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●八方美人でパンクするくらいなら薄情の方がラク。

2017年08月08日 | 京都人
古今、人間関係は生活の基本だ。大阪に来て20年ほどだが『京都人の所作』を思い出すことが度々だ。私が『ひょうひょうと生きてこられた』のは『京都人の距離感』だったと感じることがある。そのひとつが『八方美人的な思考』である。八方美人とは揶揄されるときに使われることが多いが、コツを身につけたら『気楽に暮らせる』のである。


【写真:八方美人は『八方律儀』であるべし】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まぁ、上がってビールでも飲んで行かんかい、ワレ、は程ほどに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

久しぶりやんけ、まぁ上がってビールでも飲んで行かんかい、ワレ。

40数年前に関西でヒットした『河内のオッサンの唄』のワンフレーズだ。
近所のスナックで『ウケ狙い』に、ときどき歌うのだが、
実生活では、よほど親しい人でなければ家にも呼ばない。

『人が集まる家は繁栄する』という迷信がはびこっている。

10年ほど前は、ときどき自宅で宴会のようなこともやっていたが、
最近は、年齢も重ねて『急な家事都合』が起きたりと、
せっかくお誘いしても『こちらからドタキャンする』という不義理をしたり、
いろいろ迷惑をかけたり、気遣わせたりするので、
ちょっと控えめにしている。

その分、タイミングが合えば、個別に外のお店を利用する。

またもや『ジャンク屋・葛之屋末兵衛一家』の話題で恐縮だが、
夫人の『自慢ブログ』を拝見すると、
いかにも『ウチは夫婦共々人気者で、しょっちゅう、人が集まって賑やか』と、
自慢しているが『よく、義理が絡まないものだ』と感心する。

オレ様タイプに憧れているのか・・・?

オレ様タイプは『よっしゃ、まかしとき!』と頼りがいがある。
だが、何でもカンでも『安請け合い』を続けていたら『パンク』する。
経験値だが、オレ様タイプの人は金銭的にルーズで破綻しやすい。
まぁ、プライドやコンプレックスが『ええかっこしい』をさせているのか知らないが。
『自慢ブログ』の内容が事実なら『そのうちうっとうしくなる』のは時間の問題。

テレビドラマの『ママ友』への憧れですかいな!?

京都の人は、大方『玄関先』で用事を済ませる。
京都に限らず、ウチの路地長屋でも、
込み入った話でなければ『道端』や『玄関先』でコトが足りている。

それでいて、近隣付き合いは『良好』に保たれている。

『たまには、上がって、お茶でも・・・』を一回でもやると、
『ほな、次は、ウチに来てぇな』とならざるを得ない。
こうやって、他人の家に上がり込む回数が増えてくると。

妙な結束が強まって、他の人との付き合いが狭まる。

特定の人、特定のグループとの付き合いや密着が深くなると、
まず、ほとんどの場合『何かの拍子に角が立つ問題が起きる』。
いつも言っている『引き算』の意味には、
特定の密着をなるべく避けることも含んでいる。

角が立って、対立関係になると『このブログ』のような泥仕合になる。

まぁ、言い訳させてもらうとしたら、
賛同していたネイチャークラブNPOの方向性に疑問を呈したら、
総会なり理事会で検討もせず『文句を言う人間はいらない』と、
切り捨てにかかったから『敵対関係』に陥った。

葛之屋末兵衛は『リーダーではなく「権力者」になった』と。

人の悪口は言わないに越したことがないし、
本来、そういうことを言うこと自体が自分を下げている。
私は人格者ではないから『しゃあない』と割り切っている。

もっと言えば、自分の感性に従って生きているだけだ。

リアルの生活では『敵を作らない』ことにしている。
特に、近隣や同業者間に関しては敵を作らない。
逆に、ブログが『その膿み出し』になっている面もあるが、
そんなに、周囲がざわつくほど大そうに考えていない。

まぁ、ちょっと『お互い、ひとことが足りん、お人同士や』だ。

・おおきに
・すんまへん
・かんにんやで

たいてい、これで物事が片付く。

Facebookなどの仮想世界でいくら『友達の数』を増やしても、
増やせば増やすだけ『炎上を避けた無難な発言』になる。
1,000人も『友達登録』があれば『200人』は『反発』するし、
その10%ほどの20人程度が『入れ替わり炎上に加わる』。
いくら言論の自由で、個人が発信できる時代とはいえ、
いちいち、読んだ人の感想に反応していたら身が持たない。

ブログなど、所詮は『ガス抜き』である。

こんな仮想世界で『八方美人』をやろうとしても、
実際は『炎上の壁』か『ウケ狙いの無難な記事』に疲れる。
仮想世界での『八方美人』な付き合いは難しい。

八方美人・・・適度な距離感を保つ、これがコツであり一番大事なこと。

リアルな世界で引き算しながら、
必要に応じて足し算をするという器用さが身につかないと、
八方美人など無理な話。

八方美人どころか、八方塞がりになるのが関の山。

・八方美人は、
・八方律儀にしないと、
・八方塞がりで自分が困ることになる。

四方八方に自慢でパンクするくらいなら、薄情と言われる方がラクである。
もうひとつ言えば『安請け合いはしないこと』だ。
そんなヒマがあれば、商売で『三方よし』を心がける方が利を紡げる。

わし、融通きかんで、えらい、すんまへんなぁ・・・。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便、あの日の記憶。天空の星たちへ。公式ブログ▼
http://tenku123.hateblo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便墜落の新事実(河出書房新社のサイト)▼
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025940/
★ぜひ、お目通しいただければ幸いです★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。

電話:080-6187-8665

・営業時間…18:00~翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━































※下記の広告は本記事とは無関係です。



この記事をはてなブックマークに追加

●京都の料理は薄味なのか・・・?

2017年07月25日 | 京都人
『京料理が薄味』というのをよく耳にするが、普通の家のおかずや『おばんざい』に関しては『けっこうしっかり味がついている』。他の地方から観光で来た人は『京料理の薄味』をイメージしているようだが、味が薄いより『色が薄い』というのを認識しておいた方がいいと思う。まぁ、素材の色や持ち味を引き出すために『必要以上の濃い味』にはしていない。色が薄いと書いたが『使っている醤油が「うすくち醤油」が多い』ので、見た目には『薄味』の印象だが、うすくち醤油は『こいくち醤油より塩分が多い』ので、食事療法中の人は注意した方がいいと思う。


【写真:我が家でも、うすくち醤油を多用する。メーカーはヒガシマルが多い】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆主観的だが、大阪の方がおいしいと感じる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・大阪は『くいだおれ』、
・京都は『着倒れ』

これも主観論だが『京都の人は着るもの』や『形として残るもの』に、
けっこうなおカネを遣う。
観光客が訪れる『京料理屋さん』は『器類』や『盛り付け』は、
『うわぁ~すごぉーい!』と目で楽しませてくれるが、
お味の方は『あえて超薄味』にしてたりする。


▲右が『うすくち醤油』。塩分は『こいくち醤油』の2.5倍以上だ。

京都で育った私ですら『何これ、味ないやん』と思うのがある。

『観光客向けのお店』や『体裁だけのお店』での宴席経験もあるが、
『なんだかなぁ・・・』と感じたのも一度や二度ではない。
観光客に人気だとかいう南禅寺界隈で『湯豆腐』を食べたこともあるが、
正直なところ『これで1人9,000円!?』と仰天した。

湯豆腐なんぞ、家で食べた方が断然旨い。

まぁ、ひとつ言えるのは、
『京都は何でもかんでも観光資源にするのが上手』。
極論したら『それだけの話』である。

そろそろ旬の『鱧(はも)』。

私は結構好きな食べ物だが『わざわざ鱧を食べに京都へ行くか』だ。
うなぎのように、うろこがなく体調2mくらいの魚だが、
叩き倒して、骨も切って湯引きなんかして、
やっとこさ『食べ物』として提供される。

もともと、京都は海が遠いから鱧も珍重されたのだろう。

好みにもよるが『うなぎが好き』という人は、
普通に、うなぎを食べた方が満足できると思う。
まぁ、そこそこの味を期待するなら祇園町の仕出しをやっているような、
料理屋さんあたりはオススメできるが。

ところで、京都はこってり味も多い。

幕末までは朝廷に仕える人も多く『肉体労働者』もいた。
当たり前だが、汗水たらして働く人は、
しっかりと塩分を取っておかないとミネラル不足でぶっ倒れる。

現代の『熱中症』と同じだ。

ときどき大阪でも見かける、
『おばんざい屋』の料理は『京都の家のおかず』を、
飲み屋で酒に合うような味にアレンジしたもの。

酒に合う味だから、当然『味が濃い』のが多い。

そこに加えて『ラーメン』なんかも『こてこて』だ。
こってりラーメンで有名になった『天下一品』も京都が発祥。
『こてこて』ではないが『第一旭』は、
京都駅近くの高橋(たかばし)のたもとが一号店。

まだまだある。

ネギを入れ放題の『ラーメン横綱』は、
171号線の南区吉祥院が発祥で、
もともとは阪急桂に住んでいた焼き芋屋のオッサンが始めた。

スタートは軽トラの屋台だ。

三菱のミニキャブ(当時360cc)を改造して、
阪急桂駅前で『軽トラの屋台』でスタートし、
少し儲かったら『マイクロバス』を改造した移動屋台で営業していた。
その後、マイクロバスは『うどん屋のおばちゃん』に転売し・・・。

吉祥院に『ラーメン横綱一号店』を出して、あちこちにチェーン展開した。

まぁ、こんな感じで『京都の庶民料理』は、
想像以上に『こってり』している。
だが、こってりが続く限り、
京都発の『新しい食文化』の発信も期待できると思っている。

だが、おいしいものは『断然、大阪の方が多い』。

なんせ大阪は海が近く『京都より新鮮なまま食卓に上った』。
京都市内で見かける『昔からの海産物』など『たかが知れている』。

棒鱈、鯖、鮎、鮒・・・こんなくらいしか思いつかない。

今でこそ、物流が行き届いて『刺身』も普通だが、
冷蔵や冷凍の技術がない昔は『塩漬け』や『わさび漬け』や『干物』にしないと、
入洛時には腐ってしまい食べられなくなる。

その点、大阪は、海運、水運が発達して、あちこちから食材が届く。

昆布も、魚も、野菜も、とにかく豊富である。
特に、泉州や和歌山、淡路島、兵庫も近く、
昔から新鮮な生ものが届くロケーションだ。

食い倒れになるのも納得だ。

個人的には、関西で一番の美味は『和歌山』を挙げたい。
とにかく、和歌山県は海岸線に囲まれ『いろんなものが水揚げされる』。
他府県にはあまり知られていないが『和歌山には「日本一」が多い』のだ。

まぁ、和歌山の日本一は別の機会に書いてみるが。

例えば『湯浅町』だけ取り上げても、

・醤油発祥の町
・金山寺味噌
・しらすの水揚げ
・有田みかん 他

温暖な気候ゆえ、食材も途切れる時期がない。

・たきたてごはん
・しらすの釜揚げ
・湯浅産の生醤油

これだけで、すごい『ごちそう』だ。

惜しいのは、和歌山も大阪も『食材が豊富なのが当たり前』で、
こういう『観光資源』が全くといっていいほど発信もされていない。
大阪に至っては『たこやき』と『かに道楽』くらいしか有名どころがない。

でも、本当は、びっくりするほどおいしい店や食材がある。

京都は、伝統産業がどうたらこうたらと言われるが、
今どき西陣織や友禅染の呉服を買い求める人も限られている。
仏具屋さんにしても東西本願寺界隈に密集しているが、
実際は『地方の寺の修繕』で『かろうじて商売が成り立っている』。
仏具製造や補修の技術力は高いし『それが京都ブランド』になっている。
実際は、四国や名古屋から『部品』を仕入れて組み立てて納品している。

京都は『観光産業』で、何とか持っているのだ。

私は京都を離れ20年が経つ。
20年も大阪に住んでいたら『京都の良さ』も改めて感じるが、
その反面『京都のやりにくさ』も、実感するのである。

京都は、見た目には、いろいろ美しいが・・・。

京都の町を少し斜に構えて見てもおもしろい観光ができるだろう。
とにかく『おのぼりさん向け』の店は『一見さん大歓迎』で、
調子だけは『おいでやす』とか言ってくれるが、
やっていることは、あんまりたいしたことはしていないのである。

ホンマモンで東京にはないもの。

これに関しては『紹介者がないと入れないお茶屋さん』くらいではないだろうか。
さすがに、東京も大阪も『京都に対抗できるお座敷』はない。
銀座も六本木も新宿も、はたまた北新地もミナミも、
どこを探しても『京都の花街(かがい)』にはかなわない。

まぁ、そんなことを踏まえて『雰囲気を楽しむのが京都』だと、私は思う。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便、あの日の記憶。天空の星たちへ。公式ブログ▼
http://tenku123.hateblo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便墜落の新事実(河出書房新社のサイト)▼
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025940/
★ぜひ、お目通しいただければ幸いです★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。

電話:080-6187-8665

・営業時間…18:00~翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━































※下記の広告は本記事とは無関係です。



この記事をはてなブックマークに追加

●京都の敬語。

2017年07月24日 | 京都人
京都を離れて、今年でちょうど20年になる。だが、生まれて以後30年余、京都で暮らしたからか、無意識に京都の感覚が出ているらしい。


【写真:広島で見かけた旧京都市電(昭和53年9月全廃)は懐かしかった】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆京都人の微妙な『~はる』。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京資本が京都に来たら『また、東京資本が・・・』と冷ややかだ。

京都の茶店が東京にアンテナショップを出し、
さらに、京都の観光地に『おのぼりさん向けの支店』を出店すると、
『おのぼりさん』の『あほみたいな行列』ができる。

JR京都駅やJR大阪駅に『伊勢丹』が来たときも。

よく乗ってもらうお客さんと、
『伊勢丹の紙袋を下げた人って見かけますかね』なんて話で盛り上がった。
大阪近辺で伊勢丹の紙袋を持った人はほとんど見なかった。

『まぁ、おのぼりさんが、お帰りの時に土産モンを買いはるんちゃいます』

大阪市内では『伊勢丹の紙袋』なんてほとんど見かけないのに、
一旦、JRの改札を入ったら『おのぼりさん』おぼしき集団が、
案の定、伊勢丹の紙袋を下げて『~だよね』とか言っているのを見かけた。

京都人から見たら『伊勢丹』は『余所者』の扱いで『ふ~ん』という感じだ。

余所の人から見たら『へぇ!?』と思われるかも知れないが、
京都人は『伊勢丹』は呼び捨てだが『大丸』は『大丸さん』である。
これは、営業マンが相手企業に『さん付け』で呼ぶのとは、
少し感覚が異なる。

イモに『さん』を付けるのは京都だけなのか・・・?

私ら、普通に『おイモさん』だし、かまどは『おくどさん』、
八坂神社は『八坂さん』、西本願寺は『おにっさん』、
清水寺は『清水さん』という具合に『~さん』付けが普通なのを指摘されて、
へぇ~、余所では、あんまり『さん付け』にしないのか・・・と改めて知った。

そこに加えて『~はる』は、もっと幅広い。

『~はる』とは共通語で『〇〇していらっしゃる』のような意味だ。
大阪でも『~はる』は多用するようだが、京都は凶悪犯にも『はる』だし、
身内にも、近所の犬でも、調子乗りに至れば『たわし』にも『はる』だ。

・この前の事件の犯人、逮捕される前、インタビュー受けてはったで。
・お隣のコロ(柴犬)、散歩のとき〇〇に、オシッコしやはったわ。
・うちの主人、会社の仲間さんと由良川まで鮎釣りに行ったはる。

では、『~はる』とは何なのか?。

〇〇してらっしゃるという意味だけなら『敬語の方言』なのだが、
そういう単純なものではない。
カンタンに言えば『自己と他者を区別するときに使う語』のようだ。
自分以外は、身内も犬も凶悪犯も上司も部下も『~はる』で区別する。
もっと言えば『神さんが守ってくれはった』と『高い所』の存在も、
散歩に連れて行く『犬』も『~はる』。

高低差があっても『~はる』を通せば『フラットになる仕組み』なのだ。

だが対人関係では『~はる』も『微妙に高低差』がある。

・いない
・いーひん/いてへん
・いはらへん
・いてはらへん
・いやはらへん
・いやはらしまへん

丁寧度が増すごとに『敬語が長くなる』のも特徴だ。
言葉が長くなるにつれ『丁寧度の度合い』が確実に深まる。
『何を基準に?』と聞かれると困るのだが、
微妙な高低差を読んで『丁寧さの違う言葉』を、
その場その場で瞬時に判断して使い分けるが、
余所の人が無理に『京都に馴染もう』と『~はる』を使うと・・・。

あの人、あんまり京都のコト、わかってはらへんわ、と陰で言われる。



▲いつまでも、広島の街を走っていてほしい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。

電話:080-6187-8665

・営業時間…18:00~翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━































※下記の広告は本記事とは無関係です。



この記事をはてなブックマークに追加

●毎週金曜日に思うこと。

2017年07月21日 | 京都人
死語に近いが、相変わらず『花金』の様子だ。さらに『官製プチバブル』に踊らされ、一部の企業は毎月最終金曜日には『プレミアムフライデー』で浮かれまくる。普段の金曜日も、多くの会社員は終業後も『会社の飲み会』ってのが開催される。まぁ翌日は休みなので、多少は飲み過ぎて寝坊しても構わないのだろうが、せっかくの連休を半日潰してアルコールを抜く。昼前後に起きて、だらーっと過ごして気がつけば夕方。結局は『まともに充実した休日は日曜日のみ』で、これだと『何のための連休なのか』と、いつも傍目に見て感じるのだが・・・。


【写真:プチバブルの象徴、タワーマンション】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆花金って、東京の価値観。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京は所詮、余所者の集まりである。

災害が起きたらNHKを見ていたら安心とか、
流れてくるテレビ番組も『東京発』でローカル色が侵され、
東京至上主義が蔓延しているのが気がかりだ。

都民ファーストだか何だか知らないが。

なんかっちゃあ『経済効果』ばかりが喧伝され、
『ハレ』と『ケ』の『区別』すらできなくなってしまった。
区別ができなくなったが最後『東京式無計画な金遣い』が拡大している。

サラ金の決まり文句『ご利用は計画的に』など馬の耳に念仏だ。

あたりまえだがサラ金利用者は人口が一番多い東京都がトップだ。
サラ金を利用する人が『無計画』なのは言うまでもないが、
そのケツをまくっているのは他でもない『官製プチバブル』である。

普段から『ハレ消費』をするから月末にはカネがなくなる。

タクシーの乗客を見ていると、
『ヴィトンを持つべきでない人がヴィトンを持って喜んでいる』。
『今日び、ネットオークションでもヴィトンなんか安く買える』から、
『可処分所得が少ない人』も『背伸び』して『見せる』のは可能だ。

こういうのを『ええかっこしい(見栄張り)』という。

京都の価値観で言えば『手間と時間はなんぼでもかけるが、
ふだんの暮らしには、あんまりおカネはかけへん』である。
こういう点だけが独り歩きすると『京都人はケチ』と言われる。

ケチで結構、値打ちの無いモンには、おカネかけませんねや。

本当は『ケチ』ではなく『始末』なのだが、
もともと、ケチと始末の区別がわからない人に、
何を言っても無駄だから今回は触れないでおく。

まぁ、私にとって『ケチ』は『褒め言葉』だ。

自分では気づかなかったが『値打ち』という言葉をよく使うと指摘された。
値打ちとは何かを考えたら『要は、費用対効果のこと』だ。
今、楽器を習っているが『案の定』新型の楽器購入を勧めてきた。

『まぁ、考えときますわ』が今の私の答えである。

全く購入予定がないわけではないが、
いざ、というときの蓄えを切り崩してまで、
道楽の品にカネをかける『値打ち』があるのか、
こういうことを、すぐに計算してしまうのである。

まだ、よたよた鍵盤と格闘している状態で新品など不要だ。

教室と自宅の『データ互換』が叶えば、
課題曲の練習もはかどるだろうし、
教室側の『宿題の出し方』も変わってくる。
きちんと課題や宿題、練習を積み重ねていけば上達は早くなる。

だが、その理屈とて『東京式売り手都合』だ。

まぁ、予想通り『ローン』や『クレジット』を勧めてきたが、
最初のうちに『過去に金融事故起こしてるから、
ローン審査なんか通らへんよ』と釘を刺してある。
そうなれば『現金決済』しかないし『いざのカネ』まで取り崩す気はない。
要は『今までと同じように「始末がよいこと」をするしかない』のだ。

計画通りに予算確保できた時点で『値打ちに合った品』を買う。

・普段:おカネをかけない(ケ)
・普段でない:おカネをかける(ハレ)

大阪に来てびっくりしたのは『高級スーパー』の存在だ。

さらに、飲み屋が『京のおばんざい』を売り物にしていたりする。
『おばんざい』は『京都の普段の家のおかず』だ。
わざわざ『京の・・・』とは『何ともご丁寧に』である。
普段のおかずが、大阪に入れば『少し格が上がる』らしいからびっくりした。
しつこいが『おばんざい』は京都のものだから、
わざわざ『京の・・・』と付け足すと『重複』した感じで気持ち悪い。

その『おばんざい』の仕入れが『高級スーパー』だというからさらに仰天だ。

京都の場合は、有名な錦市場をはじめ各地に市場が残っている。
中途半端な『高級スーパー』なら『百貨店』で間に合う。
どうやら京都の感覚では高級スーパーは普及しにくいようで、
せいぜい、イオンか万代のような『庶民スーパー』でまかなえる。
私自身、万代の庶民臭さの方が『普段使い』には性に合う。

普段使い、カネを遣わず、気を遣う。

平凡な毎日は『ユニクロ』や『イズミヤ』のシャツを着ていても、
特別な日には『見映えがいい服』を着る。
さらに『ハレの日』のために『誂えの服』もある。

普段は、相手に失礼がなければ、それで十分だ。

まぁ、ケの日でも『最低限、笑われない程度の服装』にしている。
どこで誰と会って『ちょっとお茶でも・・・』となって、
それが、シティホテルのカフェくらいなら、
相手も自分も恥ずかしくないようにはしているつもりだ。

とはいえ、背伸びはしない。

東京式は『ケ』が『ハレ』と同化してしまい、
誰でもブランド品を持ったり、
高級レストランにネット予約したりしている。
そうやって『ケ』の日に『ハレ消費』する。
すると肝心なときにおカネが足りなくなる。

東京式ケチり方が極端だ。

全くロハスに縁がないカネ遣いのクセに、
カネが足りなくなると『にわかロハス生活』に転じる。
トイレの給水タンクにペットボトルやレンガを沈めて、
急に『節約』とか言い出すから笑えてしまう。
だが、夏は暑いから部屋はエアコンがガンガン効いている。
いくら便所の水をケチっても『ザルで水をすくう』状態だ。

今、官製プチバブルが仕掛けられている。

まぁ、カネにシビアな関西人なら冷静に対応してほしいのだが、
官製プチバブルなど『東京式の無計画な消費』を煽っているだけだ。
だが、メディアの多くが『東京発』で関西人も感化されている。

花金、プレミアムフライデーもいいが・・・。

靴下に穴が開いていながら、シャンパンやドンペリを空けるような、
あほ丸出しの東京式には染まらない方が人生は上手くいく。
東京式は、カネがあるときは見栄を張るが、
カネがなくなると『急に「ヤケクソケチ」』になる。

どうか、楽しい週末を、ほどほどにお楽しみあれ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。

電話:080-6187-8665

・営業時間…18:00~翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━































※下記の広告は本記事とは無関係です。



この記事をはてなブックマークに追加