讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

埼玉県山西省友好記念館_神怡舘(しんいかん)埼玉県小鹿野町

2018-02-24 20:00:00 | 旅行
 こないだ、埼玉県山西省友好記念館に行ったのである。なぜなら2018年3月31日閉館と聞いたので、一度は行かないかんやろうと思ったのである。といっても、すげーところにあるらしい。

 とりあえず、お得な秩父フリー切符を購入。新井薬師前から、2,240円である。西武秩父線の芦ヶ久保⇔西武秩父と、秩父鉄道の野上⇔三峰口間がフリーパスと区間となる。秩父鉄道って結構お高いので、うろちょろしなくても、若干お得になるようだ。


 朝8時過ぎくらいに出発したら、三峰口11:40発の小鹿野町営バスに乗れるやろ。

 自宅⇒(バス)中野⇒(徒歩)新井薬師(フリー切符購入)⇒所沢(乗り換え)⇒飯能(乗り換え)⇒西武秩父(乗り換え)⇒三峰口 12:30到着⇒バス行っちゃったがな。


 日に数本の町営バスを逃した。なんと、自宅から4時間半もかかったぞ。4時間半もあれば、飛行機だったらグアムくらいまで、新幹線だったら広島くらいまで行けるぞ。(比較対象がおかしいやろう)

 次のバスまで、2時間以上もある。↓地図はある。(駅前の地図やろ、事前に調べてないんか)


 歩くか・・

 まだ、残雪がある。歩道があったり、なかったり。なるべく歩道らしきものがある方の路側帯を、車に気を付けて歩いて行く。


 離合できないトンネルだぁ。あ、離合って九州方面の方言らしいです。ブラタモリ見てて、初めて知りました。「すれちがえない」って言うんですね。


 熊いるんすねぇ。


 2時間弱歩いた(泣) それでも、バス待っているよりは早かったな。


 昭和57年10月に埼玉県と中国山西省が友好県となり、その10周年を記念して平成4年に神怡舘が作られたそうな。


 入館料200円です。JAFカードがあると、粗品をいただけます。入館料の割引はありません。なんか、閉店セールに入ってます。不用品は、タダで持って帰っていいとのこと。


 山西省、この辺です。埼玉県との人口や面積の比較がありますが、どうなんですかね。ま、友好県ということで。


 なかなか立派な館内です。


 兵馬俑ですね。わざわざ中国に行かなくても、ミニ兵馬俑を見ることができます。


 応県木塔(おうけんもくとう)なんと、7人の職人が1年をかけて作り上げたとか。


 三国時代の「関羽」の木像です。


 う~む、地震とかで大丈夫なんやろうか?


 タッチパネルがあり、展示物の説明も聞けるようになっています。


 中国人って、こういった切り絵が得意だなぁ。


 教室みたいなところがあり、ビデオが見られます。


 売店にお願いすると、上映してくれます。山西浪漫という、山西省の紹介ビデオ(約20分)を見せていただきました。


 帰りは歩くの辛いので、絶対に乗り損ねないようにせんといかんな。

 そこそこの展示物があり、金もかけて箱もの作ったが、場所があまりにあれなので、入場者は少なかったようだ。一般財団法人小鹿野町振興公社が指定管理を受け運営しているが、もう限界なんだろう。

 車ならまだしも、電車+バスで行こうとしたら至難の業なのである。ま、三峰口から歩けるということは分かったのだが。

 まだ反日感情が少なかった時代には、旅行代金も安かったせいもあり、何回か中国旅行に行ったけど、今はちょっと怖くて行く気になれません。

 ここで兵馬俑見たから、もういいかな。(笑) 

 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2245 2018年3月31日 閉館します。行くなら今だ!
コメント
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