エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

戦場の食卓

2009年06月02日 | 日記
 通常、牧師はあまり食べ物にはこだわらないものである。しかし、限られた状況下で、最大限の努力をすることは必要なことだ。その意味において、アタシにとって「食べる」ということは、とても重要な意味を持つ。人間は、自分が大切にしていることを、他人にゾンザイに扱われると、怒りを感じるものである。本当のことを言うと、アタシはくだらないものを、くだらない価格で平気で食べている人々を見ると、つい偏見の目で見てしまう偏狭な人間なのである。

 しかし、偏狭な人間にはおのずと限界がある。こんなアタシがふっ飛ばされそうな本を紹介しよう。新潮新書から出版されている『戦場でメシを食う』というエッセイだ。著者は料理研究家ではなく、世界の戦火に生きる人々の実態を迫真レポートしているフォトジャーナリスト・佐藤和孝氏。テーマは“死と隣り合わせで人は何を食べるのか?” アフガンで食べたソ連軍横流しキャビア、サラエボのマツタケを遥かにしのぐマッシュルーム、あれほど美味しいものはなかったという、チェチェンのこぶし大のカバブ等々、怒り、悲しみ、傷つき…しかし、食べる。いいなぁこういうの…なんて流暢なことを言ってる場合ではないのだが、とにかく、学ぶにしても、食べるにしても、やはり真剣でありたいものである。


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