最近の社会情勢で、ずうぅと気になっていることが3つある。
北方領土とアメリカの大統領選。この二つはBlogでもよく取り上げているが、
実はアタシが一番気になっているこのニュースが発表されてから既に10日程経つのだが、マスコミは全く取り上げないし、
調べてもこれ以上の情報は出て来ないし、考えてどうなるものでもないし、曖昧な事なら言わない方がいいし、
だが、どういった形であれ、遅かれ早かれ現実化する事なのだから、警鐘は鳴らしておくべきである。
前置きが長くて申し訳ないが、先ず、Good News Ministryの10月19日付けのニュースをご覧いただきたい。
これはオリンピックが開催される2020年から “日本の全国民一人一人の医療情報を、政府が一括して管理するようになる” というニュースである。この政府が管理する個人カルテのことを“PHR・Personal Health Record・生涯型電子カルテ” と言う。
となると、政府と、病院や薬局、また施設やスポーツジム等に散らばっている個人情報と、そして一人一人の個人との3つをどう結びつけ、それを政府がどう一括管理するのか?という事を考えた時、どうしても出てくるのが “Verichip” の存在である。
現在、欧米などで使用されているVerichip(写真右)は、細長い米粒ほどの大きさだが、日本には、既に日立が開発しているRFID(Radio Frequency IDentification・電波による個体識別・写真左)があり、このサイズであれば、体内に埋め込むという感覚がないので「産まれた赤ちゃんの健康管理のためにこれからはこれが付けられます」と医者から言われれば、マイナンバーの時の様に国民も受け入れるしかなくなるだろう。
もし、これが現実化した場合、この個別識別システムが黙示録13章に登場する刻印、またはその段階へと至るものなのか否か、勿論、今は何とも言えないが、この世の動向を見ていると、かなりその可能性も高いと考えておくべきだろう。