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「マタイ」30分de一巻 Vol.40

2017年10月03日 | Good News
イエスはそこを立ち、通りがかりにマタイという人が収税所に座っているのを見かけて「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。(9:9)

12弟子の中で福音書を書き残す事を任命されたのは、ヨハネとマタイの二人であった。ヨハネは弟子達の中でただ一人生き残り、イエスの愛(福音書)と裁き(黙示録)という2大テーマを後世に伝えた。そしてもう一人、福音書の筆者として指名されたマタイとは、どの様な人物だったのか?何故イエスはその任務をマタイに託されたのだろうか?

当時の取税人は今の税務署職員とは全く異なり、彼らの社会的位置は、羊飼い以下で遊女と同等。ローマの支配下にあったユダヤ人にとって、最も屈辱的だったのが、ローマに納めさせられる税金であった。汚らわしい異邦人が、神の民を支配するなどという許し難い状況の中、その手先になっている徴税人は、ユダヤ人にとっては売国奴以外の何者でもなかった。

この様な嫌な仕事を何故、引き受けるユダヤ人がいたのか?それは簡単な話しで、単に儲かるからであった。(マタイもザアカイもイエスを招いて盛大な宴会を催している)ちなみに本書には、“神か金か”、“畑に隠した宝”、“借金を帳消してもらった家来”、“金持ちの青年”、“タラントの例え”等々、お金に関する話が頻繁に登場する。

しかし、イエスはあえてマタイに会計係をさせなかった。それは、記録係としての役割を重要していた事ともう一つ。他の弟子達がマタイに対して、否定的な思いを抱かせないためであったと考えられる。(特にマタイと熱心党のシモンとは犬猿の仲であった事は想像に難くない)

マタイは12弟子の中でもとりわけ、この世の処世術・計算力・記述力に長けていた。カメラもレコーダもない時代、証拠として重用視されたのは、筆記による記録(当時の速記術)であった。マタイはその特種技能によって、イエスの言動を実際の目撃者として、正確に書き残す事が出来たのである。(メッセージより抜粋)



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6 コメント

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一つのテーマを追い求めて (Mimita)
2017-10-08 11:24:34
クリスチャンにとって福音書は何度となく礼拝説教でも、バイブルスタディでも、学んでいる聖書箇所。

何となく、「知ってる〜。」「その話、聞いた〜。」
と思いながら、御言葉に触れている感が否めない。

今日のメッセージは、「何となく読んじゃダメ!」と言う事を教えていただきました。
そのためには、まず、マタイの福音書の柱を理解する事が必要です。
福音書に書かれている一つ一つのたとえ話の詳細を理解する事も必要ですが、マタイの福音書が書かれた時の世相やマタイがどんな人だったか、福音書が誰に向けて書かれたのか、どう言った経緯で書かれたかなどを理解すると、なぜ、この話しがマタイに書かれているのか(なぜ、マタイが新約聖書の最初になったのか、最初に日本人が発音できない様な人たちの名前が延々と連なっているのか?)などが分かり、より興味深く聖書を読むことができるようになることがわかりました。
しかしっ!聖書を全て理解することは不可能!!
なぜなら、聖書は、神様の隠された奥義が秘められているので、決して、私たちの努力で聖書が全て理解できる訳ではないのです。
神様の時宣に適った時に理解できることもあることを覚えていくことも必要です。
「聖書は人間の為に書かれた書物であるが、
人間の都合の為に書かれた書物ではない」
と言うこと。
あくまでも、神様がその時宣に適って神様の素晴らしい計画を私たちの為に啓示してくださることを覚えていきたいものです。

今回、私がいちばん心に残ったのは、マタイによる福音書の一貫したテーマ。
それは、
「神が私たちと共におられる」
と言うこと。
福音書の最初と最後に神様が「私はあなた方と共にいる」とおっしゃってくださっています。
いつも、神様が一緒にいてくださる。
この心強いお約束を覚えて1週間すごしましょう。
今日から新約! (Kent)
2017-10-08 21:00:36
今日から新約の学びに入りました。マタイはイエス・キリストこそが、王の王、主の主である!という事がテーマです。キリストの救いは、イスラエルから、全世界へと届き、私達はその福音を世界中に宣べ伝える事が使命です。今日のマタイの学びで、僕にとって、最も大事な箇所は「神の国と神の義を第一に求めなさい。そうすればあなたの必要なものは全てが与えられる」という箇所です。ここの聖句は今まで何度も聞いているのですが、実際に自分の人生に応用するとなると、そう簡単なことではありませんん。でも、そもそも僕達は神様を礼拝する為に、この地に生まれたのです。僕達は一人一人、神様からの用いられ方は異なります。けれでも、神様は僕達一人一人を、その与えられた使命にそって特別につくって下さいました。その神様の御心に従い、人生を歩み進んで行くことこそが、真の幸いなのだと、今日、改めて感じさせられました。
命に係る学び (Mu)
2017-10-12 16:36:05
“30分de聖書”の学びもいよいよ新約聖書が始まり、心臓部と呼べる福音書の学びに入った。聖書は66巻どれも大切な書ではあるが、最も大切な書簡がこれから4回で学ぶ福音書だ。それは、『人の命にかかわるから』。

これまでにも福音書を学ぶ際には何度も、えんぢぇる師の口から聞いていた。今回久々に聞いて、人の命のためにもっと福音書を読まなければ、と思わされた。

シンプルで簡単なことだけど、命に係わる重要なことがある。知らなければ、命を失う。しかし生半可な知識では、命を損なう。下手に知っているだけでは、人の命に手が届かない。それが福音書の真髄。福音書をもっと知り、イエス様をもっと知ってこそ、生きる使命のためにしっかりと立てる。

マタイはその賜物ゆえ、福音書記者として神様に用いられた。彼の召命が、共観福音書すべてに取り上げられていることも恥ずかしながら初めて気付いた。そこには重要な意味がある。キリスト者の生き方だ。

マタイ福音書は、時間軸ではなく、イエス様の五大説教に沿って記述されている。山上の垂訓、キリストの弟子とは?、神の国とは?、教会とは?、そして十字架と復活の奥義。

この世に来られた唯一の私たちの王、イエス・キリストは、その生涯で聖書を教え、福音を伝え、人々を癒された。王の王、イエス様に出会った時、私たちは信仰をいただき、神様と共にいる恵みの中に生きることができるようになった。

マタイ1章の「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」、この旧約の預言は「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。(28:20) の、マタイ最後の言葉へと繋がっている。

福音書の最初から最後まで、私たちの人生の最初から最後まで、神様は共にいてくださる。このシンプルで簡単なことをしっかりと知ることこそが、命に係わる重要なことなのである。
福音書の光 (Takashi)
2017-10-17 11:01:28
4福音書がそれぞれの目線で、同時期の出来事が書かれたものであることは知っていたが、更に一つ一つが意味のある福音書であることを知った。
マタイの福音書が、ユダヤ人向けにイエスの教えを伝えるために書かれた福音書で、それがため系図で始まっているという事に驚いた。
また、この書を取税人マタイの記述する能力を用いて神が書かせ、
更に12弟子のバランスをも考えていたという神の愛を感じた。
この書が5大説教順に書かれ、お金に関する記述が多いことも面白く、これから福音書の読み方が変わると感じている。
泣いちゃいました! (奈都)
2017-10-19 13:46:06
まず、聖書は正に神の書である事の再認識。
それは新約の最初に、系図がズラズラっと
並んでいる事。
此処で大概の人は、くじけてしまう。
イスラエルの人は激怒してしまう。
何故か。
旧約を知らない、聖書的異邦人はチンプンカンプンでウンザリするし
旧約を知っているユダヤの人は、王の王の
主の主、メシア《救世主》は
ユダ族で統一され、ビカビカの一点の
落ち度も無い家系で、あるべきなのに
忌むべき名前が平〜〜気で、書き加えられている。
特に分かりやすいのが、5人の女性の名前。
だいたい女を系図に載せるって、どうよ?
なのでしょうにね。

タマル姐さんは、ちっとも約束《ビブラート婚》
を果たそうとしない、一族の男達に対し
一計を用い、舅のユダによって子供をもうけました。

サルモンの嫁のラハブは、異邦人の上に
遊女ですよ。でも彼女の行動は、正に命がけの信仰だった。クール!

そして、ボアズの奥方となったルツさん
彼女はモアブと云う国の女性で
この国は、本当にイスラエルから忌み嫌われた
国でした。
ちゃんと理由は、ありますがね。
地味な衣に包まれた、燃える様な信仰の方!

それから聖書の中のビミョ〜な女性
バテシェバさん。
私は彼女に対して、固定観念があり過ぎますから
此処はスルーします。

そして!
みなさんご存知、イエス様のお母さん
マリアさんですね。
彼女の信仰も、素晴らしい!
まだ14か15の少女がですよ。
一体何処の間抜けが、処女なんですけど
神によって、インマヌエルを孕りました。
天使が告げに来ました。
などと婚約者に、言えますか?
ちなみにユダヤでは姦淫は、石打で殺されます。

で、最後のマリアさんも含めて、
女性の部分は、訳ありです。
また系図には、王様もいれば、貧乏人や
付き合ってはいけない!な異邦人も
入っている。

これがまず、神様方式じゃありませんか。
人間の偉い人達は、必ず家系図とか
先祖をビカビカに、磨き上げますよね。
でも聖書は、事実をサラッと書いてます。

次に何故マタイが、記事を書いたのか。
当時、イスラエルはローマの属国で
国ごと奴隷状態でした。
故にローマに対して、様々な税金を
納めなければなりませんでした。
神に建てられたイスラエルが、ローマごときの
田舎もんに、腹の立つ!
このイスラエルの感情を、よく理解している
ローマは、税金の取立て人を
わざとイスラエル人にして、怒りの矛先を
分散させました。
これもパクスロマーナ《ローマ的平和》
の手段なんですかね?

たまったもんじゃないのが、取立て人に
選ばれた人達でしたよね。
同胞から呪われて、蛇蝎の如きの扱いを受け
だったらその立場を利用して
お金持ちに、なってやる!と思い
つまり不正をしたのでしょう。

それから税の取立て人は、速記の技術も持っていた様です。
次から次へ税を納めに来る人びと対応を
するのですから。

さてイエス様は、マタイを記録係に
任命されましたが、
もう一つの特技、お金
つまり会計係には、任命しませんでした。
もちろん深淵な神の御心、全ては分かりません
でも一つだけ確信したのは、マタイの長年の苦しみ《同胞から嫌われる》を憐れまれ
そこから解放してくださったのだと言う事です。

マタイさん、本当に良かったですね。
私も、口に出せない心のきずを
イエス様によって、解放され続けられます様に!
日本人向けの福音書 (Yuka)
2017-11-06 08:41:35
私も、新約一番最初の系図で通読出来なくなった1人である。正直、マタイ,マルコ,ルカ,ヨハネの中では、ルカが一番好きで、マタイがいちばん苦手だ。 長いのもあるが、なんだか表現が難しい気がして、読んでて辛かったのである。しかし、改めて読んでみれば素晴らしい御言葉のオンパレードであった。 また、本書はユダヤ人に向けて書かれたので、最初に系図があるのは当然だし、旧約との繋がりのためにも必要なものだった。ルカには、ルカにしかない話しが沢山あるが、マタイにはマタイにしかない御言葉がたくさんある。それは、全て有名で大切な御言葉が多い。小さい頃から何度も賛美している「神の国と神の義をまず第一にしなさい」と言う言葉もマタイのみだ。12弟子の1人で、ユダヤ人のなかでは最下層とされ、忌み嫌われている取税人のマタイがユダヤ人の救いのために書いたマタイ書。どの福音書も、伝えたい相手の分かりやすいように書かれている。当たり前の事だが、私達は出来ていない。日本人に伝える為に、日本人に分かりやすいように御言葉を伝えるにはどうしたら良いのか? 改めて考える必要があると思った。

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